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テーマ:徒然日記(23494)
カテゴリ:その他
、、、といっても藤沢周平ではありません。
昨朝、母から電話がありました。 「今、網戸に蝉がとまってるよ」 12年前の8月6日。 母方の祖父が亡くなりました。 それ以来、 不思議な事に毎年この日だけ、 実家の網戸に蝉がとまって鳴くのです。 最初は蒸し暑いお通夜の夜ふけ。 祖父が眠る部屋に舞い込んだ1匹の蝉が、電灯の傘にとまったまま動かない。 払っても払っても逃げる事無く、結局そのまま翌朝まで。 その夜私は車で15分の家へ帰ったのですが、 帰り際に私の上を別の蝉がぐるぐると旋回し、 家へ着くと、網戸にまたまた蝉がはりついて 鳴き出したのでした。 網戸に蝉なんてことは、それが初めての事。 おじいちゃん、挨拶にきたならずっと鳴いててと思いました。 アブラゼミなので暑苦しかったけど。。。 それ以来、実家では毎年命日にだけ、どこかの網戸に蝉がとまり鳴くのです。 不思議。 蝉といえば、 今図書館で子供達が借りている セミくんいよいよこんやです な~んかいいんですよ。 幼虫時代には表紙みたいなお部屋で自由に暮らしていて、 いよいよ成虫になる日には虫仲間の間に電話連絡が駆け巡り、 地上へ上がると虫達が盛大な歓迎パーティを。 セミって本当にこんな一生なのかも…(^ ^)と、 ほんわかほろりの一冊です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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