ボードツアー ~衝撃走る!~
今回のボードツアーは前回と同じ信州でサンアルピナ・鹿島槍ってところだ。今年はすごく雪が降ってることもあって、かなり雪質がいい☆バスを降りた瞬間から周りはパウダースノウでふわふわ。息を吹きかければ綺麗に舞うくらい。ここまでのパウダースノウは初めて見た。ゲレンデも同じで、コンディションは最高だった。3連休ってこともあってかなり混んでたけど一日思う存分滑れた!彼女も滑りやすかったみたいで、知らないうちに前回よりレベルが上がってた。何かもう俺とほとんど差がないくらい(苦笑)後はスピードだけの問題だな。ゲレンデでの話はこれくらいにして、今回一番衝撃を受けたのは宿泊先の旅館だ。あれは旅館じゃないな・・民宿か。まず、築4、50年かというくらいのボロい建物。部屋は土壁でこれまた何十年前のだ!?って感じの小さいテレビと古いコタツが真ん中にあって、下には薄汚い絨毯が敷いてある。今時まだ土壁の家があるなんてビックリだよ。山奥だからか、テレビはほとんど映らないし。それだけならまだしも、部屋は全てふすま一枚で仕切られてる。廊下から部屋に入るのもふすま、隣の部屋との間もふすま一枚。つまり当然鍵はないのだ。隣の部屋の会話は筒抜け、もちろん俺達の会話も筒抜け(恥)このご時世にセキュリティのセの字もない。そして更にトイレは・・・もうお分かりですね(苦笑)水洗じゃなかったです。いわゆる「ぼっとん便所」だったのです!久しぶりに見たよ。。しかもトイレも洗面所もめちゃくちゃ寒い。ちなみに洗面所は女子トイレにあって共同だ。文明から離れて生きていけない俺としてはこれ以上の厳しい環境はない(泣)部屋にバス、トイレがないだけでもあり得ないのに。。まぁでも前回はそれを何とか切り抜けた。部屋は鍵のかかるドアだったし、トイレも洗面所も普通で建物内は暖かかった。もう人生でこれ以上厳しいところで一晩を過ごすことはないだろうな。てか絶対嫌だよ!彼女は呆れて、この状況を楽しんでたみたいだけど。こんな貴重な体験を俺とできて嬉しいって(笑)そんなこんなで、ボードから帰ってきた後は、風呂に入って不味い夕食を食べて、近くの店にお菓子とかを買いだしに行ってまた部屋に戻った後はDSで遊んで、早めに寝た。疲れてたからすぐに眠れた。