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koike1970

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2015.05.07
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カテゴリ:雑記
 C.C.さんによる『RAKUGOを世界へ』。全5回シリーズの第2回。テーマは「RAKUGOと日本近代文学~二葉亭四迷の言文一致運動への影響~」。

【要点メモ】
 今日の私たちが“落語”としているのは、もともとは口承の“はなし(=咄・噺)”であった(井原西鶴の『武道伝来記』に“おとしばなし”が初出)。明治時代の和製漢語ブームで発生した“落語”という言葉に落ち着いた。
 遡れば、“はなし”は説話文学として古くから存在しており、『沙石集』や『今昔物語集』のように落語の源泉になっているものもある。最も代表的な例は、中国の明代の説話集『剪灯新話』を下敷きにした、三遊亭圓朝の『怪談牡丹灯籠』であろう。
 この圓朝の『怪談牡丹灯籠』は、田鎖綱紀が確立した日本語の速記術によって文字化され、出版された。そこへ目を付けたのが、坪内逍遙二葉亭四迷であった。四迷の小説『浮雲』には、圓朝の『怪談牡丹灯籠』の強い影響が見られる。





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Last updated  2015.05.07 12:14:02
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