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テーマ:私のPC生活(7434)
カテゴリ:きもの交遊録
みどりの日の今日、若草色のお召しを着て 「着物でお出かけ♪ 渋谷で落語」の予定。 なのに、終日「引きこもり」の一日だった。 一歩も外に出ず、人と会話したのも、電話で父、呉服屋さんのUママ、来訪した叔父のみ。
今月の中ごろ、数少ない男の着物友達 Wクンから電話があった。 彼には「きものde銀座」に初めて参加した時以来、仲良くしてもらっている。 剣道が趣味で、和の生活、伝統芸能が趣味とのこと。 その辺りに疎いわたしには、もってこいの指南役の好青年です。 そんな彼が渋谷の「たばこと塩の博物館」でのイベント「旅にちなむ落語会」に声をかけてくれた。 たった¥100で楽しめるイベント。 着物仲間にも声をかけるという。 昨日までに羽織る着物は決めていた。 さて、昨日の出来事。 日中はお家で「お仕事」をした後、夜は元同僚I氏との会食のアポで銀座に出かけた。 お互い一緒だった職場は離れている身。 I氏は今でも同じ業界で働き、専門性の高い仕事をしているヒト。 そんな彼がわたしに「かつての仕事に絡む相談をしたいので一席」という。 辞めた会社のこととはいえ、当然、秘守義務、先方は同業他社だからなおさらのこと。 お気楽ラテン系ワーカーだったワタシに「相談を持ちかけられてもねぇ~」と思ったけれど、「まあ、飲み会」ということで、ベルギービール専門店「FAVORI」へ行く。 一年ぶりに飲むベルギービール。 去年のGWは友人と軽井沢へ行き、メチャクチャ美味しい釜焼きのピザのレストラン「エンボカ」で飲んだっけ。 楽しい思い出と感傷(?)に浸りながら、ベルビュー・クリークを選ぶ。 甘酸っぱく、複雑な味。 3時間程、ビールとお喋り、お食事を楽しみ、締めにノイハウスのチョコレートをほお張り、店をでる。 そして話の流れで告白してしまった…如何にわたしが着物にはまっているか、を。 久しぶりに会う人ほど、わたしのライフスタイルの変貌を知らない。 先方はちょっと驚いて、意外な顔をした。 そしてアルコールが手伝って、わたしは「きものの願望」を言ってしまった。 「わたしに若さと美貌があれば、銀座の夜のお仕事につきたい。 だって綺麗な着物を毎夜着れるから。」と。 呆れていた。 たたみかける様にわたしに告げた。 「Hさん(←わたしのこと)には、向いていないと思うよ。」 「ハイ、ハイ そうですね~」と心の中で反駁し、「じゃ、明日早いし、今日のブログをまだ投稿してないから、それではまた。」とわかれる。 昨日はパソコンの調子が悪く、2回も投稿に失敗していたのだ。 帰宅早々、メインに使っているパソコンのスイッチを入れる。 見たことのないエラーメッセージ。 嫌な予感。 夜光虫のように夜もお仕事に励む、パソコンショップの元エンジニアの社長さんに急いで電話をする。 悪い予感は的中。 最悪の場合、すべてのデーターが消失されるかも知れない、という。 ガーン! パソコン歴10年、5台目にしての危機。 偶然にも3日前、USB大容量メモリーにバックアップをとっていたけれど、すべてをカバーしているのではない…わたしの生活、わたしの家族、仕事モロモロの情報のすべてが失われる危機に直面! ウキウキ着物で落語どころでなくなってしまった。 Wクンに「困ったことが発生して…」云々を連絡。 前夜のドタキャン。 「ごめんね~」に尽きる。 本当に深夜にもかかわらず、親切な社長さまは来てくれた。 ウィルスにも感染したこともない健全なパソコン生活が自慢だったのに、どうしてこうなるの?? 「かわいそうな仔牛~♪」の様に引き取られていくパソコン。 どうなるのでしょう。 祈るばかり。 どっと疲れて、本来の待ち合わせに時間もとうに過ぎてまで、死んでいた今日一日でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.05.16 14:21:34
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