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テーマ:今日の出来事(292912)
カテゴリ:きもの交遊録
イギリスの記憶喪失の男性「ピアノマン」はすっかり、ここ数日のワイドショーネタのようですね。 わたしが彼みたいな境遇になったら、一体、何をもって自己表現ができるのだろう、考えこんでしまった。 絵が描けるわけでもなく、楽器を演奏できるわけでもなく。 我ながら、「芸無しだわ…」と思ってしまう。
着付け教室プロ技術科のクラスメートたちとランチをした時の会話。 話題は「振袖着付けの技能チェック」のこと。 手が自然と動くぐらい着付けや、帯結びを極めればいいのかしら、ということになり…それって、もしかして、そこまで言ったら「芸無し」のわたしの自己表現の一つになりうる? なーんて、馬鹿なこと思ってしまう。 そして更に馬鹿な想像。 話題がちょうど「ピアノマン」に及び「手が勝手に動くって、すごいよね」と皆ひとしきり感心。 「じゃあ、わたしがああいう身の上になったら、やっぱり着付けで…」、何を言い出すのか、って顔のクラスメート。 わたし「着付けマン? あっ、着付けウーマンか。 パッパとすごい手さばきで着付けをしちゃうの。 でも、今のわたしじゃ、変り結びできないか…。 文庫結びとふくら雀ぐらいじゃ、すごい特徴、特技にはほど遠い?」 クラスメート「着付けができるかどうかって、誰か相手(モデル)がいないとわかんないじゃん。」わたし「そ、そうだよね。 ピアノの絵ならぬ、着物の絵でも描くか…。 じゃなきゃ、最初から、自分が着物を着ていて、ずぶ濡れになって海岸を歩いている…」 もう、この時点で日本人と国籍が判明だって! 因みに最近のもう一つのワイドショーネタ「レッサーバンダの風太くん」について。 わたしは姉から「顔が似ている」といわれてマス。 「あっちは動物じゃ」と思いつつ、妙な親近感を抱くのは「キツネ系美人」というより「愛嬌派タヌキ系」と自覚している証拠?! 「風太くん顔の着物オンナ」それで、わたしは識別されて、万が一のピアノマン的境遇でも、きっと身元もわかることでしょう…。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.05.24 23:31:49
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