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カテゴリ:きものの工夫
先日、きもの好きの和音さんと「着物姿とヘアスタイル」について談義。 彼女のヘアスタイルは肩にかかる長さ。 わたしのショートヘアをみて「いっそ、短く切ろうかしら…」とおっしゃっていた。
昨年、着物一年生だったわたし。 「きもの=アップヘア」のイメージで、肩まで伸ばし、着物の時はアップにしていました。 でも、当時のわたしといえば、着付けにすら時間がかかって、その上、髪型に手こずっていた! 体の硬いわたしには、後ろに腕を上げるのもつらい! 「頭の後ろにも目があったら」(コワイ、でも、見易く、ピンを扱い易いよ、きっと)と何度思ったことか…。 「きもの=仕度が大変」→「着物を着ること=一大イベント」「着物に疎遠になりそう」というフローに気付き、自分の不器用さと髪量の多さをうらみつつ、見切りをつけて、ショートヘアに。 そのココロは「宮沢りえちゃんだって、ショートヘアで着物を素敵に着ているし」「着物通の林真理子先生だって ”ショートヘアは紬に似合う” だから、若い人に着物ブーム、と週刊文春のエッセイで書いているし。」 今日は一日中、外出。 自宅にいた姉がテレビ東京の夕方の情報番組を録画してくれていました。 その番組、女優・名取裕子が着物姿で登場。 髪は勿論、綺麗に結い上げられて。 彼女の着物の思いや、母親と着物の思い出、和装小物のこだわりを語っていました。 かんざしコレクションの素晴らしいこと! そして彼女にとっては「着物には、結い上げられた髪型がとっても大切」とコメントが。 このブログに、キーワードを「着物 髪型」「きもの 似合う ヘアスタイル」等で詮索して、訪問される方が結構いらっしゃいます。 着物姿と髪型はやっぱり切っても切れない関係。 それはきっと洋服と髪型の関係以上に。 着物や着付けのカリスマはいるけれど、着物姿のヘアスタイルの達人、カリスマってメディアにはでていない気がする…。 どうでしょう? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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