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テーマ:着物(543)
カテゴリ:きもの交遊録
先ほど終わった「赤い運命」。 弁護士役の麻生祐子未が主人公(かな?ストーリー上)の榎木孝明に「一体、和服姿でどうしたんだい?」と尋ねられて答えた科白。 麻生の役どころは榎木にずっと思いを寄せて、公私共のパートナーシップを彼女から申し出たシーン。
「ぐふふ」と笑ってしまった。 「戦闘服」に…。 なぜなら、ほんの数分前届いたメールを読み、着物を着てなら、誘われた「オヨバレ」に応じてもよいかな・・・と思っていた直後だったから。 7月に友人が催した七夕パーティーにはキモノで参加した。 D氏というイタリア人と知り合い、キモノの話などしたっけ。 後から人づてに聞いたら、彼の日本人妻は表参道にアンティークショップのキモノのお店を出しているとのこと。 ふ~ん、興味津々。(注! D氏ではなく、お店) でも、全く持ってD氏とはそれっきりであった…。 届いたメールは「今度の日曜日、御殿山の彼の友人(イタリア人)宅での夕食へ誘い」であった。 bella(キレイ) とか、sinpatica(感じのよい女性) とか褒め言葉がいろいろと書いてあるメール。 オイ、オ~イ! 奥さんがいるでしょー! 「イタリア人にありがちな軽い誘い」と受け止めるけど(私には当然「その気・皆無」)、なにせイタリア人だから注意である。。。 御殿山というのは「御殿山ヒルズ」なのかも。 興味津々スイッチ、かちっ! 奥さんのキモノのお店の話も聞きたいし…。 かちっ、かちっ! キモノでお出かけ気分だし、キモノで国際交流気分?? うーんでも、どうしよう。そうだ、キモノが「戦闘服」なら「安全」かも! ドラマでの意味合いではいわゆる「勝負服」。 「女性が仕掛けるモード」なのが「勝負服」。 わたしはそういう「勝負」する気はない。 むしろ、ちょっとイタリア人ということで「慎重モード」。 「何もさせないぞ、抑止力」の「防護服」として、場合によっては本当の「戦闘」の服に変わりうるかしら? 背負いすぎ、自意識過剰と思われてませんか? でも、本当に、こんな私であっても、イタリア人たるもの、困った者なのです…一般的に。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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