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カテゴリ:きものでお出かけ
昨晩は実家に泊まり、深夜二時の就寝時にのどがすっごく渇いていたので、たまたまあった「ヘルシア緑茶」を飲んでしまった。 健康飲料という軽い認識だったのが大間違い。 やっぱり、しっかり、それでも「緑茶」なので、寝付けなくなってしまった。 まどろみつつ 「あ~、6時には起き、マンションに戻って、大急ぎで表千家のお茶会の支度(お客様として)で外出なのに。」とか 「(面識のある)ヘルシア緑茶の開発担当のYさん(女性)は着物好きだけれど、今でもお家で着物を着ているのかな。 半年ぐらいあってないけど。」とか、あーでもない、こーでもないことに、頭が働く。 おそらく、睡眠時間は3時間ぐらいで起床。 これからが、ほんと、しょうもない一日でした。 オール母のお下がりの色無地を着て、10:00に成城学園前。 薄茶席から入り、大失態に気づく。 「菓子きり(楊枝)」を忘れたのです。 次客で入ってしまったから、折角の「紅葉に模られた」重菓子を頂かないこことの、格好のつかないこと! まさか優美なお菓子を手でかじるわけには行かないし・・・といって、正客を務めた友人が「(菓子きり)お貸ししましょうか?」と言ってくれたけれど、お茶席で「菓子きり」や「黒文字(楊枝)」の使い回しなんて、聞いたことないヨ。 さすがに、食い意地の張ったわたしでも、そこまではしたくない。 結局、懐紙に包んで左の袂へ。 それからが、もう落ち着かない。 昨年の濃茶席はお饅頭だった。 みんな手でちぎって頂いてたっけ。 今年は? 立礼席(りゅうれいせき)は干菓子だろう・・・(だから、菓子きりの楊枝は不要) 万が一に備えて、これも考えものだけれど、急いで、主催者側として参加している、きもの友達のyamaさんのいる水屋へ。 「スミマセン。 菓子きりの楊枝、貸してください。」 yamaさんも、いい迷惑である。 結局、濃茶席の栗の練り菓子にはちゃんと黒文字がついていたので、借り物は使用せず。 yamaさん、ありがとう! その後お昼。 点心席では、川口の染物屋さんの教養あふれるご主人と面識ができ、楽しいひと時だったけど・・・。 その後は、睡魔に襲われつつも、渋谷で仕事の打ち合わせ。 友人と会い、貸していた市田ひろみ先生の「男の着付け塾」のビデオを返してもらう。 東急プラザに「たんす屋」ができたというので、一緒に行き、買い物をして、帰宅。 まったくもって「死んでいた」(意識がとんでいた)日中。 そして夕寝の後、復活したけど、体内時計は狂いっぱなし。 「忙しい」とは「りっしんべん」に「心を忘れる」の意だとは聞いたけれど、睡眠不足もまさしくそれ。 せめて人並みに寝なければ、それも、ちゃんとした時間に・・・と自己反省な一日でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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