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恋する着物生活

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きものせいかつコンシェルジュ ともみ

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2006.09.12
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カテゴリ:きものでお出かけ
先週末、新宿の文化服飾学院博物館の「夏きもの 江戸時代~昭和時代」の展覧会に行ってきました。 この展覧会、6月末から開始、でも私は、なかなか足を運ぶ時間がなくて、結局、夏の着物とサヨナラの頃に展示を鑑賞となってしまったけれど。 

着物を着るのは好きだけれど、夏は汗をかくから…という方は結構いらっしゃるもの。 この展覧会は、高温多湿の日本の夏を快適に過ごすために施された着物について、素材や「涼しさを演出する」文様、柄についてなど80点に及ぶ、資料を展示。 

例えば、地色は白や藍色が多いこと、文様は、流水、波、雪(雪輪)、秋草、浜辺など。 またギャラリートークの解説では、江戸時代は桜の柄は、今よりもっと、通年に用いていたとのこと。 町方の着物、武家の着物、公家の着物に分類された展示をみると、それぞれの階層の着物の文様に特色があることも分かります。 例えば、町方の着物は「染め」の着物が多く、刺繍が施されたものは少ない、値段の関係でそういう傾向であったのではないか、また、江戸の末になると、財力をつけた町方もいたためか、刺繍の施された着物もでてくる、とのこと。

麻、木綿、正絹、東レシルック(絽)の通気性や吸水性の実験データや、その布そのものを触ってみる展示があったり、昭和の三越の着物特集カタログが展示されていたり、なかなか面白いものでした。 中でも、第二展示室(1階)には、昔の雑誌のグラビア写真を参考にした、夏着物のコーディネートや、当時の着付け(着装)、着こなしが再現された展示も。 昭和の始めは、おはしょりの幅が今より出ていて、ボタっとした感じ、帯も胸高(胴の上の方)の結び方だったり、今とは違う、着物の着こなし。

会期は9月22日(金)まで。 着物で来館すると、入場料が100円引きの着物でお得の特典付。 お時間がなくて、来館できない方、遠方の方、文化出版局「銀花」が特集を組んでいます。 参考まで。 





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Last updated  2006.09.12 14:04:02
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