気がつけば、思い出し笑い

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• やっぱり東京が好き

  このところ　週イチペースで出張だ。私は札幌生まれだけれど　父の転勤で関東圏の生活も人生の半分くらいだ。学生時代の一番　いい時期を過ごしたせいか、今でもやはり「東京に帰りたい」と思ってしまうことが多い。母が住む札幌も、今生活をする名古屋も、広島ももちろん「私の街」としていとおしいのであるが、東京のなかのそれぞれの街が好きだ。暮らしやすさを考えれば　地方都市のほうが余裕があってメリットが大きい。それでも　首都圏直下型地震にあう確率が高くてもきっと割合からいえば　危ない人が多くても　なぜか東京にいたいと思う。都会が好きなわけじゃあないのだが。次はいつ帰れるのかしら？ついつい　そう思いながら　スケジュールに忙殺される出張のなかでよく思う。

  June 5, 2005

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• 【流行】胃腸風邪

  先週の土曜「SPA！」でおなじみタイツくんの「男のたしなみ」著者のおひとり（絵を書いていらっしゃる）高橋さんがミニ展来会に来名してくれてサイン会をしてくれた。これ、知ってます？けっこう「ぷぷ」と笑ってしまったり「ううむ」と納得してしまったりする内容が多いのですよ。ちなみに私が好きなのは「バリバリでもなく　キャピキャピでもなく　フツーの働く女でいいや」いつも　酔っぱらっては男性社員の靴下を脱がせ　匂いを嗅いでは「合格！」と叫び　全くその記憶がない逆セクハラのＮ女子が感銘したのは「吐く前に後悔せよ」そろそろ異動の声におびえるＴ君は「人事と異動は風まかせ」全員が頷いたのは「多数決で良案をつぶす」立ち読みでも充分おもしろい！！（高橋さんごめんなさい）サイン会のあと　手羽先を食べて　なごやかに歓談して帰ったのだが翌日　私の体調は最悪！上から下から　ぴ～ひゃらら。前述の「ウンココロ」をまた読み返したりしました（涙）てっきり　食中りかと思い、病院へ行ったら「流行の胃腸風邪ですね」と点滴を打たれました。１日休んで会社に行ったら　なんと社内にあと2人も同じ病状。いやはや、参りました。あっ・・・と、男のたしなみは第２弾が夏に出るそうです。

  June 1, 2005

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• 川床

  ５月も終わっちゃいましたね。忙しくてアップできなかったけど　葵祭りを見に　京都へ行ってきた。今回は連れもいず、（こんな時負け犬って寂しい・・・）ひとりだったので　一人で鞍馬山～貴船神社散策へ出かけた。近そうに思っていたけれど　貴船神社から駅までが　案外距離があって途方に暮れたわ。勇気を出して、川床でひとり休憩。３時をまわっていたのでお客さんもあまりいず、ぬぼーと放心。涼しくって静かで　マイナスイオン出まくり！しかし　このあとが長かったのだ。途中「女性の一人歩きは危険！」という立て看板にビビリながらもなんとか貴船駅に到着。叡山電鉄は　椅子が窓に向かって配置されており　新緑と陽射しを眺めながら　ここではないどこかへ　いざなってくれます。普段は久屋大通に面した場所で働いているのだが　最近はさすがに緑の匂いがムンムンしてきた。でら暑い　名古屋の夏はすぐそこか？でもその前にスコールを伴う　亜熱帯な梅雨が来る！

  May 31, 2005

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• 瀬戸内寂聴

  徳川園でおこなわれた瀬戸内寂聴さんの講演にでかけた。炎天下のなか　蓬左文庫前の広場に約４００人の人。平均年齢はおそらく６０歳。１時間半の時間であったが　非常に短く感じたのはやはりお話が上手だからだろう。お年は８３歳とのこと。ずいぶん耳が遠くなり、先ごろも別の講演会で「１年前に主人がなくなって・・・」という　相談事に対してよく聞こえなかったため、「それは　おめでとうございます」と言ってしまったそうだ（笑）とは言え、会話や質問に答えるすばやさや切り返しのウィットに富んだリズム感のある言葉は　若くたってなかなか真似はできないだろう。「なぜ　若さを保てるのか？」という質問に対して「何事にも　わだかまりを持たず、常に心に風を通してやること」「仕事を続けること」と仰っていた。・・・・・それができれば　本当に素敵だと思う。寂聴さんが源氏物語で今　一番スキなのは「朧月夜」だと言う。実は私も彼女が大好き。「恋多きオンナ」として寂聴を目指すか？！

  May 26, 2005

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• ゆるーく　オススメ本

  ウンココロ ~しあわせウンコ生活のススメ 寄藤 文平 藤田 紘一郎　実業之日本社 価格: \1,365 我が家のトイレに現在そっと置かれているこのウンココロ。表紙のイラストもかわいいし、色もなんだかレモンイエローで素敵・・・でも　ウンコの本です（食事中のかたは　ごめんなさーい）イラストに見覚えがあると思ったら「大人たばこ養成講座」などでもおなじみのアートディレクター寄藤文平氏の著書だった！洋式トイレが　家庭・街場でも主流になってしまったこのごろでは自分の排泄物をまじまじと見ることって　案外なくなってませんか。こういうテーマで一冊の本をつくってしまうその情熱に脱帽。ウンコマトリックス、ウンコファクトリー、ウンコバランス、ウンコカラーチャート…ええー！？と思いながらも　おもしろおかしく、時に「うんうん」と納得しながら楽しんで読めます。楽しんで読んでいくうちに、「へぇ」となんとなくウンコのいろいろがわかった気になるのが不思議。「いいウンコが出る生活は、気持ちも、からだも、いい生活」この本が提案する、しあわせウンコ生活のススメ。健康な時は　なんとも思わないけれどちょっとおなかが痛くなったりするとものすごーく不安になったりする。　慌しい毎日だけどもなんだか　「くすっ」　とか「ほぉ」とする本でした。電車のなかで読む時はブックカバー必須かもしれない。（笑）

  May 23, 2005

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• 最近のお気に入り♪

  最近よく聞いているのが　Jack　Johnson。この「ｉｎ　Between　Dreams」は２月くらいにリリースされたもの。サーファーの方たちには人気ですよね。ある夜　覚王山の住宅街のバーで飲んでいた時、この店はロフトがあって２階部分はすごーく落ち着くのだがそしてイケ面の硬派サーファーのお兄さんがひとりでやっている。（いつかひとりで行って　きっとずいぶん年下だけども甘えてみようと　目論んでいる。ふっふっふ）このＣＤが　かかっていた。ほんのりよっぱらった脳ミソに心地よく響いた。一緒にいた同僚が好きだったらしく　いろいろ教えてくれたのでさっそく　翌日タワーレコードへ。夜半に部屋で聴くのもよし、昼間　車のなかで　聴くもよし、朝の慌しい時間のなかで　ほっと一息するもよし。なんか　肩の力が抜けてそれでいて　なんだかどこかへいってしまいたくなる穏やかなワクワク感もあり。ジャケ買い　志向の方にもオススメざます。

  May 23, 2005

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• 岩盤浴初体験

  ずーっと　体験したいと思っていた岩盤浴。最近　近所にオープンしたことを知り、早速　予約♪私の出身地北海道では　３年くらい前から、わりとポピュラーなもの。６４歳の母親でさえ　知っている。（笑）それは温かい石に静かに身体を横たえるだけ。自然のチカラの低温サウナ。温かな石の上に横たわるだけで汗がたくさん出ます。汗とともに　身体の毒素が排出されるそうな。　岩盤の原料神黒石（黒煙ケイ石）はマイナスイオンが豊富で血液の浄化作用、細胞の賦活作用、抵抗力の増加、自律神経の調整などの効果があるそうです。まずは　厚めのバスタオル素材のムームーに着替えます。下着はつけません。４０度くらいの　下記写真のような部屋に入り、石の上にバスタオルを敷きます。（低温やけどを防ぐためらしい）うつぶせ５分仰向け１０分外へ出ての休憩５分（このとき　水分を補給する）必ずしもこの　ルーティンを守らなくともいいらしいのですが初心者ゆえ、言うことは聞いてみる。まずは　首の後ろから汗。いつのまにか　腕にも汗。サウナよりも呼吸が楽で静かな部屋なので　放心します。私がいったところは　９０分　２０００円。バスタオル・着衣付き。女性専用でした。ホットヨガに比べると　汗の量はたいしたことないのですが運動が嫌いで冷え性の人にはおすすめではないかしら？９０分がちょっと短いかなあ。３セットくらいしかできないのでもう１セットくらい　したい。効果は↓だそうです。岩盤浴の効果●病後の疲労回復●神経痛●リューマチ等の神経系疾患●胃潰瘍●胃弱などの消化器系の疾患●肝臓などの新陳代謝疾患●高血圧・低血圧の循環器系疾患●外傷の後遺症●脳卒中後遺症●水虫・タムシなどの皮膚病●小児麻痺●ムチ打ちの後遺症など

  May 22, 2005

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• 名古屋イタリア村

  名古屋港に４月にできたアミューズメント＆ショッピングの「イタリア村」がオープンした。休日にでかけたのだが　集客は上々。ゴンドラは８０分待ち！レストランも長蛇の列。早々にゴンドラもレストランも諦め、バザール（市場）へ。オリーブオイルの量り売りや　イタリアビール、ワイン、デリなどが揃う。ついつい　パスタなどを買い込む。バザールのテラスにて　買ったばかりのビールとオリーブ、ソーセージをぱくついた。名古屋港を見ながら、ゆったりとする。http://www.italiamura.com/

  May 22, 2005

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• 地下鉄の中の女子高生よ

  「もう、やだ、もう　やだ！」と朝っぱらから　女子高生の大声会話。いつもは９時２０分くらいの地下鉄に飛び乗るのであまり遭遇することのない通学途中の女子高生。この日はたまたま、地震訓練のために８時前の地下鉄に乗ったのだ。サラリーマンやオーエルの皆様が　静まりかえった車内のなか、新聞をめくる音とゴトンゴトンという　車輪の音を聞くでもないように数分間の時間をやり過ごしている。女子高生は　好きな（つきあってる？）男の話をハイテンションでしている。　会いにいっても「弁当かってきて」とか言われ、パシリだよっ！　その弁当代　払わない！　エッチするとき、コンドーム絶対つけてくんないっ！「もう、別れる～！！」いやー老婆心ながら　心のなかで申し上げておりました。あたし。それって　「彼氏じゃねーよ」。もう少し　おりこうになろうね。親が聞いたら　泣くって・・・。そう　つぶやきながら　振り向いたらほんと　おぼこい女子高生なんだよね。最近の中高生のセックス体験年齢がどんどん低年齢化しているとは聞いているけど、それは　渋谷とかにいる　ゴテゴテしているギャルがそうなのかと思っていたのは　やはり　おばさんなのか？あたし。とほほ。でも、女の子は大事にされないとね。人は　与えられた愛情分しか　他者に与えることができない動物だと思うわけです。与えられることを待ってるだけじゃあ　もちろんダメなんだけど自分を愛して相手を大切にできて初めて　相思相愛になるわけで。（それも　いつもフィフティフィフティというわけにはいかない）がんばれ、女の子！！

  May 22, 2005

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• 読書感想文「ナラタージュ」

  島本理生さんの「ナラタージュ」を一気に読んだ。「恋の痛み」などと　言ってしまえば、くすっと笑ってしまうけれどこのお話はなんだか　最後まで読み進めていく間に　主人公に同調してしまい途中　ハラハラと涙が止まらなくなった。こんなにもお互いのことが好きで　相手に幸せになってほしいと思えるような透明感のある気持ちや　温かさを持って生きていけたら、と羨ましく思う。彼女の小説は　芥川賞候補になった「リトル・バイ・リトル」以来である。最初に読んだときは　若いのにすごい！という気持ちと　でもまだちょっとスキがあるなあって思っていたけれど、「ナラタージュ」を読んで　成長とか進歩を確実にしていっている人なのだなあと感心した。どんな人にも　叶わなかった恋はあるだろう。でもどこか自分にも原因はあったりするもの。でも本当にどうしようもないこともあるものね。それでも　前に向かっていくしかないし、痛みをバネにすることがその傷を癒すことでもあるんでしょうね。

  May 10, 2005

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• 万博隠れキャラ

  名古屋駅横の百貨店で「まもちゃん」に遭遇。茶色いのとピンクの子がいた。係りの人に「まもちゃん、ご挨拶は？」と言われるとパチパチ瞬きをしてくれました。モリゾーとキッコロを初めて見たときに「なんじゃーこりゃあ？」と世にも奇怪なキャラクターだと思いたまたま東京出張の時に　渋谷駅などで　営業している２人をみかけると　不肖の息子を人様の前に出してしまい申し訳ない！という気持ちになったものだが、最近では不思議なことに　いとおし思えるようになった。”慣れ”とは　恐ろしく　また　ちょっぴり嬉しいものである。

  May 10, 2005

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• こちらはボンゴレビアンコ

  他のパスタも食べたいが　ついついこればっかり　食べてしまうの。

  May 10, 2005

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• お気に入りのイタリアン

  発作的に　食べたくなる、というより、「いかなければ！」というごはんやが　いくつか　ある。この　『ピッツァ　イースト』は　地下鉄東山線の池下で下車しとぼとぼ６～７分　歩く。ぽつんと　灯りがともる　この店は　夏になると　店の前にたくさんの百合の花が咲くのだ。本当は　生ハム・ルッコラのモンタナ-レが一番のお気に　なのだけれどゴールデンウィークに行ったら　売れきれてしまっていた。写真はハーフ＆ハーフで　４種のチーズのピッツァとマルゲリータである。パスタはボンゴレビアンコが　オススメね。野菜にも拘っているので　野菜料理も是非　試してほしいし、お魚も得意みたい。http://chubu.yomiuri.co.jp/woman/saisyoku/saisyoku040226.html

  May 9, 2005

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• ヴィトンパーティのお土産

  写真のコインケース（AICHI　EXPOの　コイン付き）・塩でできたペーパーウェイトあと　写真には　ないけれど　アンドレア　グリミネリさん（フルート奏者・イタリア人のＣＤ。ビュッフェスタイルでしたが　でてきたお料理は美味しかった。特に７種類くらいあったプティフールは　キレイで　美味しくて　つかの間の幸せ。（もちろん　完食）期待していた名古屋セレブにはあまり会えず、マスコミ関係者・モデルクラブが多くて知ってる人ばっかだなあ　とちょっと残念。

  May 9, 2005

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• ルイ　ヴィトンのパーティ　ｉｎ　愛知万博

  さる４月１５日（金）に　開催中の　愛知万博のパビリオン　フランス館にてヴィトンのパーティがあった。顧客でも　なんでもないのだが（なんにも　持ってないのです。ヴィトンブランド・・）知り合いのカメラマンの方に　「女性の同伴者がいないと　入れてもらえない～　」と泣きが入り、名古屋に住んで１年、『名古屋セレブに逢いたい！』と思い、参加。まずは夕方　栄にあるヴィトンのショップに集合。まずはシャンパンを頂く。用意されたバスに乗って３０分。万博会場に到着。夜の万博会場は昼間と違い、ちょっとした情緒がある。夕方からの半額チケット購入してもいいな、と思ったのでした。写真はこの日の私のファッション。前から見ると普通の黒いワンピースですが　後姿の露出度はかなり高い。知り合いの女性編集長たちを　たいそう喜ばせました。

  May 8, 2005

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• ショートストーリー　その７

  「いっしょに、」　ふと思い立って、電車に乗った。　なんだか潮の香りが嗅ぎたくなって、麦藁帽子とお財布とタオルを持ってひょいっと海へ向かう電車に乗ってしまった。　今年の水着はまだ買ってないけれど海へいきたくなった。　MDプレイヤーは散々迷ったあげく、部屋に置いて来た。　ずっと変わらないようで、ちょっとずつ変わっていく窓の外の風景を見ながら、私の瞳のなかにはいつだって彼が住んでいる。酔っぱらってもあまり顔に出ない私は、なにげなく彼とふたことみこと言葉を交わす時に心臓の音がいつもの５倍くらい大きくなっているなんてまだ誰も知らない。　もちろん彼にさえ。　ぼーっとできる時間があるとついつい彼のことを考えてしまう。　“恋をしてるんだな”って最近自分でも自覚するようになった。　恋なんていつも同じ手順だわなんて　そんなにたくさんの経験をしたわけじゃあないのにうそぶいていた。　いつだって恋の始まりは病気だ。特効薬やお医者様もいない。　皆で花火を見に行った帰り、ずいぶんと酔っぱらっていたので６，７人で彼の部屋になだれ込んだ。しばらくは馬鹿話をして大笑いしていたがやがてプラグが抜けるように突然１人２人を睡魔に襲われた。　気がつくと隣に彼が眠っていた。私の目線の先には彼のつむじが見えてなんだかとってもいとおしい気持ちになってしまった。　　このまま朝にならなきゃいいのに。そう思ったとき、彼が寝返りを打ち、偶然にも彼の手のひらが私の手の甲に重なったのだ。　その途端、“ああ　もう降参”と私はココロの中で両手をあげた。　その夜以降、なんだか意識しすぎてしまってどことなく彼を避けてしまっていた。　瞳の端ではずっと追いかけているくせに。　電車の終着駅は無人駅で、駅舎を抜けると数百メートルの砂利道の先にキラキラ光る海が池のように見えた。浮き輪や虫かごを売っている駄菓子屋でちょっと耳の遠いおじさんからガラス瓶に入ったラムネを買った。ちょっと迷って懐かしい緑色の瓶を２本。１本は彼へのお土産にするつもりだ。　そして勇気を出して誘ってみよう。　「いっしょに　海見にいかない？」

  May 1, 2005

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• 休日♪

  世の中はＧＷですね。私は連休が１回と土曜と日曜がそれぞれ１回の計４日間が休み。今日は　朝ゆっくり起きて　近所の川沿いを４０分ばかしお散歩。お布団干して、洗濯して　ヨガへ。ひさーしぶりにフェイシャルエステなんぞへいってみた。至福の９０分は瞬く間に過ぎていく。そういえば　来週の日曜日は「母の日」だあああ。と思い出し、京都発信の　「衣」（藍染のＴシャツやアロハの専門店）にて金魚プリントのＴシャツと桜と月プリントのＴシャツ購入。母は体操の講師をしているため、Ｔシャツは実用品なのだ。なんだか　Ｔシャツだけでは色気がないので　ロクシタンにて薔薇の香りのボディクリームも購入。６０も半ばになると　こういうものは　なかなか自分では買わないだろうな。「薔薇の香り」ってなんだか　色めき立つような気がするの。いくつになっても　自分の身体を愛しむことを忘れないでほしいというムスメの願いである。明日からは天気が崩れるらしい。

  April 30, 2005

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• 久しぶりの殺意

  ここしばらく、非常に安定していて　私ってば　もうそういうお年頃なのね、なーんつって思っていたら　今日は血圧上昇しました！会社の同僚、（というより上司）に対し　ムラムラと湧き上がる殺意。あんまりにも理不尽なことを言われると　悔し涙（TT）が出ます。ういっくさてさて、深呼吸ですかね。

  April 25, 2005

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• 基礎代謝アップ強化デー

  今日は、通常地下鉄+徒歩で通っているヨガ教室に　ふと　思い立って　ケッタ（自転車の愛知弁）ででかける。片道３０分のサイクリングはお天気もよく　風がきもちいい。・・・・途中　ゆるやかな坂が続くと、鼻水や汗で　なんだかドロドロになりながら　到着♪名古屋に住んでいて　車がないと　地下鉄移動や夜のタクシーになっちゃうので　風景をゆっくり眺めることが少ない。その点自転車のスピードは　新しくできたショップやカフェなんかを発見できたり　寄り道できたりするので　楽しいね。帰りは　ふらふらお買い物をしながら。途中、名古屋市市長選挙投票日を思い出し、中学校（投票所）へ。どうでもいいか、私ひとりくらい。任期が終わるまで　この街に住んでいられるとも限らないし、とも悪魔の声がするのだが義務と権利はうらはらだから、使わないと　なくなっちゃいそうでしょ？そのうち　ネット投票なんかも　できたりするんじゃないかな。ホントは　この基礎代謝アップ強化デーの締めとして　近所の本山温泉（単なる銭湯ざます）に行きたかったのだが夏物をだしていたら　もう湯じまいの時間になってしまった。とほほ。

  April 24, 2005

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• ヨガの効能

  今日　ヨガのレッスン前に　講師の方が　「始められてから身体のこと以外に　なにか変化がありましたか？」との質問があった。不思議そうなメンバーが黙っていると「緊張しなくなったとか、怒りっぽかったのに　冷静になったとか精神面における　変化はないですか？」と追加のコメント。あまり考えたことがなかったけれど、そういや　前ほどキリキリしなくなったかもしれないな。あと　時間にギリギリじゃなくなった。できるだけ余裕をもって行動したい（希望ね）と思うようになったかな。思いつめたりすると　呼吸が知らず知らず、止まってしうまうことがある。余計　脳に酸素がいかなくなって　いいアイデアなんて浮かばないはずなのに　身体がこわばってしまうこと　しばしば。最近は　深呼吸しよう！とか　転換を試みようとしている。「ヨガの目的はポーズではなく　呼吸をマスターすること」始めた当初から言われて　頭では理解していたけれど、なんとなく　実感が得られるようになったようだ。家でも　風呂上りに簡単なポーズをしてみたりする。でも　やっぱりヨガマットがあったほうが　いいらいい。ステラマッカートニーアディダスで　探してみようかしら（カタチが大事よねー（笑））

  April 21, 2005

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• 晩酌

  瓶ビールって美味しい。最近　家で飲むのは　小ぶりなサイズのこれらが多い。缶ビールより瓶ビール！問題は１本だと　ほんのちょっぴり　物足りないところだろうか。ベビーサイズのスパークリングワインも好きなんだが日中　ほんのりあせばむくらいのこの季節は　夕刻になると狂おしく　ビールのことを想う。

  April 20, 2005

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• ショートストーリー　その６

  「親父の定年」　今月でうちの親父が３８年勤めた会社を定年退職する。　趣味が釣りだけという、あとは会社人生一筋のモウレツサラリーマンだ。　若い頃は休みらしい休みもなく、僕の運動会や卒業式に出席したこともない。　子供の頃はそんな家族を省みない親父を自分勝手だと思い込み、反発していた時期もあったが、自分が学校を卒業して社会に出る頃から少しずつ親父の気持ちもわかるような気がしてきた。いや、わかるはずなどない。時代が違いすぎる。　少年の頃は決して僕から親父に話しかけることがなかったが、最近では親父とスポーツニュースを見たり　ちょっと照れくさいけれど仕事上のアドバイスを求めたりするようになった。なんとなく、親父も嬉しそうだ。　先週の日曜日、親父はいつものように朝早く釣りででかけたようだった。僕はけだるい休日の朝の何度目かの眠りを貪っていた。空腹に耐えられず、階下へ降りていくと母がひとり、押し入れの整理をしている。縁側から差しこむ陽射しのなかにぺたんと座り込んだ、母の手元には１冊の古いアルバムがあった。　端々が黄色く変色したモノクロの写真には若い頃の父がいた。学生時代のバンド仲間らしい。父の手にはサックスが握られていた。物心ついてから親父に音楽の話など聞いたことはない。しかし物置に埃こそかぶってはいるものの、大事そうに梱包されたいくつものレコードや古いオーディオを子供のころ、見つけて母に「誰の？」と尋ねたことがある。　　「おとうさんのよ」という母の答えになんとなく納得はしたものの、イメージできない自分がいた。今、こうして４０年前の写真のなかの親父と対面すると自然にその時代の情景が見える気がする。まだ親父が親父でなく、僕が僕でなかった頃のことだ。　その夜の食卓は親父の釣ってきたハゼの天ぷらだった。鼻のアタマが日に焼けて、ビールを飲む親父は上機嫌だった。「来月からは毎日ハゼや太刀魚が食べられるわね」と母が茶化した。　親父の定年日は１１月にしては気温が高く、日中の蒸し暑さには辟易したが待ち合わせの時刻が近づくにつれ　気持ちのいい風が吹いてきた。今日は昔親父が好きだったジミー・スコットのライブだ。　僕のポケットにはチケットが2枚。もうすぐ親父が汗をかきながらやってくる。まずは夕暮れのバーカウンターでビールを奢ろう。　「ご苦労さまでした」。　　多分、そんなことは口が裂けても言えないだろう。　本当に久し振りのライブに、親父は嬉しそうに２杯めのビールを　注文していた。

  April 17, 2005

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• 京都のカプチーノ

  写真は先週　大阪への出張の帰り、ふらっと立ち寄った三条のようじやカフェ。油取り紙の彼女が、なんとカプチーノに！カップの　はしっこに口をつけると　チュっとしたみたいになります。

  April 5, 2005

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• ショートストーリーその５

  「匂いの記憶」　香りは懐かしい思いや風景を思い起こさせる。　それもひとつひとつ噛みしめるようにではなく強烈なくらい突然のフラッシュバック。　昨日のことだった。後輩のエリちゃんが「先輩、これあげる」と小さな箱をくれた。中身はグリーンティのインセンス（お香）だった。「　今　巷で“ちょいプレ”って流行ってて。何でもない日にちょっとしたプレゼントを贈るんです。」　エヘヘと笑いながらエリちゃんは　「先週も失敗して先輩にお世話になっちゃったんで」と両手をひらひらさせる。　なんだか　ほっこり嬉しくなったので私もエヘヘと彼女真似をしながら「ありがとね」とお礼を言った。　今日は珍しく有給休暇を取って、平日の昼間にゆっくりとした時間をすごしている。　ふと、思いついて昨日もらったばかりのインセンスに火をつける。細長い煙が、窓から流れる風に左右に揺れるのを見ていたら、急に子供のころの夏を思い出した。　父の仕事の関係で、転校が多かった私は何度目かの小学校で突然、学校へ行けなくなった。仮病ではなかった。朝になると必ず、熱があがり動けなくなるのだ。初めての環境の変化じゃないのに、新しい場所にうまくなじめない自分が不甲斐なく、苛立たしく自分でもどうしていいかわからなかった。　そんな私に、両親はごくごく普通に接した。「たちの悪い夏風邪だねえ。」と言って朝ごはんも食べずに布団のなかで丸まっている私にタオルケットをかけ直してくれた。　徐々に朝の喧騒が遠のき、静かな夏の昼が過ぎていく。風鈴がときおり、思い出したように鳴り、隣の部屋からは蚊取り線香のにおいがしていた。　　やがてぱたぱたという、聞きなれた母の足音とふすまを開ける音がして「冷麦　食べない？」という声を合図にやっと私は床から起き上がる。　子供のころ　冷麦のなかに数本入っているピンクやグリーンの麺が好きで、それが食べたいばっかりに何把もの冷麦を母に茹でてもらった。　母と向かい合い、朝顔の話や隣のおばさんの話をしながら冷麦をちょっとずつ口に運ぶ。夏の思い出といえば、家族でいった海や花火よりも強烈にこの風景を思い出す。　その日　デザートは母が庭で作ったトマトだった。「今日は特別ね」といって砂糖をひとさじ、トマトにふりかけてくれた。甘酸っぱいトマトとほおばっていたら涙がこぼれた。あとから幾粒も幾粒も。母は黙ってタオルで顔を何度も拭きながら私の背中をさすっていた。　不思議なことに　その翌日から私の熱はあがらなくなったのだ。　ふと我に帰り、私は身支度を始めた。　お昼は冷麦にしよう。　そして、たまには母に電話をして昔みたいな話をしよう。　サンダルに足を入れると、ちょうどインセンスは燃えつき、　あたりには爽やかなお茶の残り香が漂っていた。

  April 2, 2005

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• ショートストーリー　その４

  「薄紅の花が咲く頃」　しばらく、もうふたりで桜の花を見上げていない。 「来年も咲くだろう」とあなたは笑うかもしれない。けれど。 桜の花だけは、私にとって、いやふたりにとって唯一無二の花なのだ。　ずっと前からよく知っているつもりのあなたの、今まで知らなかった核の部分に初めて触れたとき。その夜の空に揺れていたのが、淡いピンクの桜の花だったから。　あの春はきっと例年よりも暖かく、開花も早かった。３月の晦日だというのにすでに目黒川沿いの桜は夜風に乗って、ほろ酔い加減な私たちに優しく降ってきた。　春の花として、子供の頃から馴染んできているはずなのに、“こんなにも、こわいくらい美しい花だとは知らなかった”。　今思えば、あの頃　不安と期待でいっぱいだった。転職による環境の変化は想像よりも自身にダメージを与えていたに違いない。もしかしたら。ラブアフェアの類だったのかもしれない。事実、その夜以降、理由もなく落ち込んでしまった私がいた。 ふたりで過ごした翌朝、恥ずかしくてなんだかうまく話せない自分がいた。そそくさと「用事」を告げて家へ帰ったその夜、あなたからの電話が鳴った。 まるでなにもなかったかのような会話に寂しいながらもほっとしたのだった。 それからの1週間は、仕事をしていても、一人でいても、気がつくとあなたのことを考えてしまっていた。好きになっちゃったのかな？って声に出してつぶやいたら涙がでた。 １週間後のあなたの電話は、ずっと待ちわびていたようで、突然のことのようだった。 意外にもあなたの口から出たのは「どうして電話をしてこないの？」という責めだった。驚きと嬉しさで胸が高鳴り、１秒でもはやく、あなたに触れたいと叫びたいくらいの衝動を押さえきれず、気づいたらあなたの部屋へ向かう深夜のタクシーのなかだった。 それから、何度もつまらない諍いをしながらも、今もそばにいる。誰よりもイトオシクテ,大切な人。殴られたことはないけれど、私が殴ったことはある。 思い通りにいかなくてばたばたと暴れる私を　ぎゅっと腕に閉じ込めてしまう。動けなくなった私が泣くしかなくなると、泣き止むまで手をゆるめず、おちついてくると頭をなでる。 たぶん、これからはこういう相手には２度と出会えないだろう、と喧嘩のあと反省することしきり。 開花宣言も出る頃、今週末はまだ浅咲きの桜を見にいきましょう。 そう、伝えるために、携帯のメールボタンを押した。

  April 1, 2005

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• ショートストーリー　その３

  「恋のエネルギー」　ひさしぶりにかわいい女の子に出会った。　２週間前に新しいバイトの女の子が入った。　それまでは、僕の母親くらいの中年の女性とシフト上いっしょになることが多かったのだが、そのオバサンが賞味期限切れで廃棄処分にしなければならない弁当やパンなんかをこっそり家に持ち帰っていたのがバレて、首になってしまったのだ。　おかげで　今はバイトに行くのが楽しくって仕方がない。　　ミナちゃんは１９歳の短大生。バイトはこのコンビニが初めてだというが、なかなか優秀で、コンビニバイト歴２年の僕が気づかないようなこともいち早く気づいて、ささっと動く。　実は３ケ月前に　つきあっていた彼女に二股をかけられたあげく、ふとしたことからもうひとりの男の存在に気づいた僕が元カノに詰め寄ると、謝るどころか、逆ギレされて、“そこまで言わなくてもいいんじゃないか”ってくらい人格否定されてフラレてしまったのだ。以来、なんとく女性不信に陥っていた僕であった。　それなのに！見た目は雑誌の読者モデルみたいにかわいいけれど、けなげにこんな郊外のコンビニなんかで働くミナちゃんにきゅんっとしてしまった。ほんと、恋って予想つかないよな。　　今日はラッキーなことに２人きりのシフトだ。　とは言っても、僕は夜８時から朝５時までの深夜勤で、ミナちゃんは夜１０時にはあがってしまうので実際は２時間しか一緒にいられない。そしてこの2時間が意外にも忙しい。でもオーナー店長も休憩をとる時間帯なので話こそ満足にできないながらも、僕は２人の空気を楽しんでいた。「あれ　なんか　おかしいな」と感じたのはミナちゃんが何度も同じ質問を繰り返すせいか、派手におでんの鍋をひっくり返した時だったか、はたまた　シャンプーを買ったお客さんに「あたためますか？」と聞いたからだろうか。　なんだか、今日のミナちゃんは最初からぼーとして　心なしか顔も赤い。　「熱　あるんじゃないの？」　「うち、体温計ないから　わかんないんです」そう答えながらも、ミナちゃんは今にも倒れちゃいそうだった。　大丈夫だと言い張る彼女を説き伏せ、僕が勝手に帰宅させたことに店長は大不服らしく、何度も嫌味を言われたが、僕の頭のなかは別のことでいっぱいだったのでどうでもよかった。　バイトからの帰り道、僕は腕になかに　ビタミン剤と女の子向け強壮剤（○ンケルとか　リアル○―ルドじゃなくて）、そして小さな花束を抱えている。笑っちゃうくらい古典的だけど「お見舞い大作戦」なのだ。もちろん下心ありありだ。　そして、ミナちゃんの部屋に近づくにつれ高鳴る胸の動悸と格闘する自分を持て余している。　自転車のブレーキとか、どこかの台所で食器がふれあう、早朝のいろんな音を聞きながら僕はミナちゃんの部屋のドアノブにそっとお見舞いをひっかけた。　帰り道はスキップしてしまいそうな気持ちをぐっと抑え、少し早足で帰った。すれ違う小学生と同じくらいのスピードで。

  March 31, 2005

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• ショートストーリー　その２

  「アニバーサリー」暮れかかる空の下、満員電車の中から外を眺め、周りの人に気づかれないようにため息をついた。デパートの食料品がつまったポリエチレンの袋が電車が左右、前後に揺れるたびにカサコソと音をたて、憂うつな気持ちになる。　　このところ、ずっと残業続きで２人そろって食卓を囲む時間もなかった。共働きを理由にして、手抜きばかりの家事に文句さえ言わない物分りのいい夫である。だからせめて、たまには夕食の支度くらいはしたいし　一緒に向かい合って食べたい。でも、もしかしたら、夫に食べさせたいのではなく、私がいっしょにいたいだけなのかもしれない。　そんなふうに言うと「新婚みたいね」と周りのの人に揶揄されてしまう。　　もともと学生時代のサークルで先輩後輩の関係が、なれそめであるが、決して熱愛ではなかった。２年間いっしょのサークルにいた頃は、２人きりでお茶すらしたこともなかった。卒業後　偶然会社近くの書店で再会し、夕刻だったため、どちらからともなく食事をしましょうということになった。それからなんとなく、会社帰りに書店で待ち合わすことが増えた。それまでの経験したいくつかの恋とは違ったおだやかな気持ちがずっと継続した。いつも私は、恋に夢中で、それでいて非常に自分本位だった。好きでいればいるほど、消耗していく。　夫は、普通の人の倍くらい無口だ。人の話はきちんと聞いているが、あまり自分から饒舌に話すことは少ない。最初は沈黙が耐えられなくて、必要以上につまらない冗談と飛ばしていた私も、いつしか夫のペースに慣れ、話したいことだけを話すようになった。その分、思ったことを言葉にするときにちゃんと考えてから話せるようになった。そして　ふと黙り込んだ私が、時折目を上げると、夫が「ん？」という目でこちらを見ていて、なんだか守られているようで嬉しくなってしまうのだ。　いくつになっても、風邪をひいて寝込んだ時は心細い。　熱にうなされて時間の感覚がなくなり、うとうとしていると、いつのまにか夫が帰宅している。親の帰りを待っていた子供のように胸のあたりに安堵という温かい液体がじわあっと広がっていく。　しばらくすると　桃の缶詰をガラスの器にいれてやってくる。甘えたいばっかりに「食べたくない」と言うと、困った顔して額のタオルを裏返したりする。　しばらくすると、かすかにラジオから音楽が流れている。　台所でなにかを作っている夫の気配。　それだけで　なんだかありがたい気持ちになって手をあわせたくなる。　いつもよりもちょっと重たい買い物袋のなかには衝動買いしてしまったアルザスの白ワインも入ってる。　いつも私の愚痴や甘えにつきあってくれる夫へのささやかな感謝の気持ち。　今日は３回目の結婚記念日。

  March 30, 2005

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• ショートストーリー　その１

  「今になって」 私はさっきから、早足になっている。 めずらしく会社を定時に出て、ブティックやデパートのなかを駆けずりまわり、うっすらと汗までかいている。 もう閉店時間が迫っているというのに、望みのものがみつからないのだ。何も自分の身につけるものを探しているわけじゃない。自分のものだったら「まあ　いいか」と帰ってしまうところだ。 今、私が探しているのは、転勤していく同僚に贈る「記念品」なのだ。 転勤するのは私と同期入社の上杉君。２年間机を並べ、右も左もわからなかった新人時代を一緒に成長し、仕事上の様々な壁にぶち当たった時には、互いに朝まで飲んだくれた貴重な男友達。　先週、人事から異動を告げる電話が部長にかかってきた。「はい」「はい、わかりました。」というあっけないくらい短い電話を切ると、部長は上杉君を自分の席へ呼んだ。　「おめでとう。栄転だよ。」と、部長はたまにしか見せない笑顔で言った。　周りにいた皆からぅわあと歓声が起きた。上杉君は最初、戸惑いの表情を隠せなかったが、頬を紅潮させて「ありがとうございますっ。」と、さすが体育会出身と言うだけあって体を直角に折り曲げてお辞儀をした。　それからは毎日が、送別会という名の飲み会だった。　こうしてみると彼がいかに会社の先輩に可愛がられていたかがよくわかる。本当にみんな彼の門出を喜び、そしてみんなちょっとずつさみしそうな顔をしていた。　明日はいよいよ彼が、旅立つ日だ。　うちの会社は転勤していく人を課全員で駅のホームまで見送るという慣習を今も続けている。朝の８時に駅集合。同期のよしみとして私は、彼に送別の品を贈ろうと、辞令のでた日から１週間ずっと考えていた。　異動する彼の仕事を私が引き継ぐということもあり、また毎晩の飲み会続きでなかなかプレゼントを選ぶ時間も取れなかった。結局は前日ぎりぎりになって、こうやって街中を駆け回っている。ああ・・・時間がない。　翌朝は　門出にふさわしく朝から快晴だった。　駅のホームの一角を占領して、みんな彼に思い思いの言葉をかけている。　電車がホームに入ってくることを告げるアナウンスが聞え始めてやっと、私は彼に向かって小さな包みを差し出した。すると彼はすごく意外そうな顔で受け取り、でも次の瞬間にはもう満面の笑みで「今までありがとな」と、私の頭をぽんと１回叩いた。　何が起こったのか自分でわからなくなった。地震かしら、と思ったくらい体が揺れていた。　そう、私は泣いていたのだった。頭のなかは昨日歩き回ったショップの光景がいくつもめぐった。　彼が好きだということに、今になって気づくなんて。ばかだな、私。　いつだって　見つけ出すのはぎりぎりなんだ。

  March 29, 2005

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• また、がんばろう・・・

  風邪とか腰痛でお休みしていた　パワーヨガを　また最近マジメに通い始めた。もともと身体が堅いので　まだ　ポーズも変なんだが、だんだん気持ちよさがわかってきたぞ。呼吸を続けること自分自身を鏡を見ながら集中すること目線を上向きにすることこの　３つを注意すると　わりとポーズを保てる。身体の筋が　ぐーんと伸びてくるのが感じられて　汗をかくのが心地よい。最初は顔が火照って仕方なかったけど　最近は（まだ　りんごちゃんだけど）気にならなくなった。通っている方たちは　（得に夜に来るＯＬちゃんは）ダイエット目的が多いみたいだ。室温も３７～４２度くらいのなか　身体を動かすので　代謝がアップする。恥ずかしいけど　前半５０分を過ぎると　おならがしたい気持ちになる（*^^*）でもこれは　きっといいことなんだろうなあ。

  March 24, 2005

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• みんな、好きなブス顔ってあるだろう？

  ↑某上司の言葉に　目からウロコ。社内の喫煙スペースで　男子たちが好きな女性のタイプの話をしていたときのこと。きっと　女性も男性も「好きになりがちなタイプ」ってあるのはわかっていたのだけれど、「好きなブス顔」と言われ、妙に納得してしまったのは私だけだろうか。もちろん　恋をしている時は　「ブス男だな」なんて思ってないけど順調におつきあいなんかが　始まっちゃったりして、耐え切れなくてオンナ友達に報告すると「うげっ！」とか　言われる回数も多く、また　長いつきあいの友人にも　過去の諸々を飲んだ席で話題に出され、「ぶー好き」と酷される。くっすん（ＴＴ）きっとイケメンもぶー顔も好みってあるんだろうね。でも　男性もそうだったんだと知り、なんか納得しました。そうか・・・自分本位に書いちゃったけど　逆もまた真理なり・・・とほほ。

  March 17, 2005

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• 卒業シーズン

  このところ、毎日のように街中ではかま姿の女性を見かける。そうか、卒業式なんだね。華やかなヘアースタイルで　ふうわりと　歩く彼女たち。・・・・でも今日帰り道で生け込みのなかで　リバースしている女子も発見。そうそう　私の自宅は名古屋大学にも近い。きっとこの先　４月は新歓コンパなどで同じような風景にでくわすのであろう。ずいぶん前になってしまったけれど、自らのそんな時期を思うと恥ずかしいような　せつないような気持ちになる。

  March 15, 2005

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• セントレアへ行って来ました！（＾＾）ゞ

  今日は　久しぶりのお休み。３月に異動してきた会社の後輩と　ホームセンターへ日用品を買出しへいこう！と朝からお出掛けしました。結局　買い物は熱田イオンショッピングセンターへいくことになったのでついでだから、氏神様の熱田神宮へお参りもしてきちゃいました。本当の狙いは　ひつまぶしの蓬莱へ行きたかった、というのが本音なのですが　『１時間待ちです』という忙しそうなお姉さんの迫力に意気消沈し、神宮のなかにある宮きしできしめんを食べることになりました。今日は「春のおすましきし」をオーダー。通常のきしめんより　薄口仕立てで　とろろこんぶ・えびしんじょ・筍・菜の花・桜の塩漬けが添えてあり、なるほど　春っぽいねー☆と感心。1時間半くらい　日用品の買出しをしたあと、名古屋高速に乗って中部国際空港へ。この空港は　搭乗する人以外の近隣に住む人にも楽しんでもらおうとショッピングエリアとグルメゾーンのスカイタウンが充実。・・・・しかし　２月１７日の開港から　毎日想像していた以上に来港者が多く（８万人／１日突破）　土日などに予定されていたイベントが中止になっているらしい。レストランも混雑しすぎて　搭乗や乗換えの人がごはんが食べられないという本末転倒の事態が発生したらしい。今日のお目当ては、「まるは食堂」でエビフライを食べること。飛行機を見ながら　はいれるという空港内の銭湯へいくこと。まるは食堂はオープン時、待ち時間６時間と言われており（それってお昼ごはん♪と思い　待っていても夕食になってしまうってことね・・・）不安だったのだが　名前を記入してから２時間後に入店した。確かに巨大なエビフライでした。ほほほ。　宮の湯は　もう真っ暗だったので　景色はよくわかりません。でも　風呂はいいですわ～。９００円の入湯料は　むむむ・・ですけどね。http://enjoy.centrair.jp/index.html

  March 13, 2005

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• 春だから恋バナ？

  髪の毛を切っていたら、スタイリストの男の子（２５歳・自己申告）が「最近　彼女と別れんたんすよー」とのたまった。話題が尽きたのか？とちょっと、違う意味で心配になったが昨今の男子はけっこう　くったくなく自分のそういうプライベートな話をするようだ。なんていうか、ここのところ　恋においては　女子のほうが　さくさくしてますな。ゲットするときも、ダメになるときも。人生のなかの　コンテンツのひとつで　それを自分をいかすためにうまーく活用そている。男子のほうが、ずずずいっとのめっていく。男性の女性化？女性の男性化？前に若い男子にアンケート（？）されたことあるんだよ。「（付き合い始めて）どのタイミングでチュウするのがいいもんですかね？」はああああ～？”したい時にすりゃあ　いいんじゃないの？”と答えたら「聞いた相手を間違えました」という表情で　そそくさとどっかにいってしまいました。あれ？間違った？？？

  March 11, 2005

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• おつまみ

  好きなお酒はなあに？とよく　聞かれる。基本的になんでも飲める。最近は大勢で飲みに行くと　芋焼酎が多いですね。ワインもそうだけれど、みんなで飲むときは　ボトルを入れてまったり飲むのが楽しい。おうちワインのときは　簡単なおつまみが一番。「アボガドディップ」アボガド　１個レモン汁　少々にんにく　１/３かけら塩・胡椒アボガドは２つに割って　種を取り出し、皮からはずす。スプーンでつぶしてディップ状にする。レモン汁で色止めをする。すりおろしたにんにくを加える。塩はほんのすこーし（アボガドの風味が消えてしまうので）胡椒はお好みで。あとはクラッカーを用意。美味しいよ。

  March 10, 2005

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• 下呂温泉

  まだ寒かったけれど　先々週　下呂温泉へ出かけた。ワイドビューひだに乗って１時間半なので　比較的気軽に出かけられてお湯もいい。なんか優しい感じのお湯なのだ。無色無臭なのだが　ちょっとぬるっとする。下呂の駅前にある温泉スタンド。近所にお住いの方たちが　羨ましい！銭湯より安い値段で自宅で温泉が楽しめるらしい。

  March 7, 2005

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• 気の早いお買い物

  今日、早くもサンダルを買ってしまいました。ちょっと気が早いですよね。甲の部分に大きなコサージュがついたピンクのラブリーなものです。ちょっとこっぱずかしいので　クールめの格好に合わせようと思います。（カーキのカーゴパンツとか・・・）写真は去年の桜です。近所の山崎川沿いにずーっと咲いてます。１時間強のお散歩になります。今年もはやく見に行きたいな。夜桜も好きです。昼間とは違った妖しい美しさがあります。昔、特にそれまで意識していなかった男性とたまたま食事の帰り桜が咲いていて、急にときめいてしまったことがあります。運命を変えるような　不思議な力を持つ花ではないでしょうか。ああー恋したいな。

  March 3, 2005

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• そうだったのか・・・

  ３月だというのに　また冷え込んできました。明日は　資源ゴミ回収の日なので　酒瓶やビールの空き缶を捨てに行って来ました。名古屋の分別は非常に細かくて　いまだに　これは可燃？不燃？資源ごみ？と首をかしげ、マニュアル開く毎日。夜出すの忘れた翌朝は、ゴミ整理してくれてる近所のおばさんがいて　「そのゴミは違いますよ」とやさしくおしえてくれるのだがなんだかとっても　恥ずかしい。そして　この資源ゴミの日の前の夜は　体中に空き缶をくくりつけた路上生活者のおじさんたちが　どこからともなくあらわれて　空き缶だけ持っていく。どうやら　いくらかで引き取ってくれるらしい。でも空き缶　３０個くらい入っているビニール袋を５．６個　くくりつけてるのには　驚くよ～。うっかり　自転車でぶつかりそうになったこと　あるもの。ところで昨日　同僚の男性（３９歳）と話をしていたら「最近　なんか　自分が　父親とおんなじ匂いを発していることに気がついたよ」・・・・・それって加齢臭？？？そうか、”お父さんの匂い”って思っていたけど　あれは加齢臭だったんだな。整髪料とか　オーデコロンの匂いに混じって　独特の匂い。中学生のころは　お父さんのあとの　お風呂入るの　なんだかとっても嫌だったっけ。父が亡くなったのは６０歳だったから　私はその後　加齢臭が老人臭になるのを体験できなかった。ちょっと残念。お父さん　好きだったから、ほんとは。まだ　母からはそれは感じられない。女性ってなかなか枯れないのかも。　

  March 2, 2005

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• 事件は現場で起きる・・・

  今日、担当している店舗の内装工事現場でスプリンクラーが発泡。夜の１１時、チーム肉食の女子２人はまたしても　会社の近所の焼肉屋で”打ち合わせ♪”と言いつつ、肉をほおばる。やっぱり、半生くらいが美味しいな！・・・・・・・・ちろちろ鳴る携帯電話。発信者の名前からすると、なにかあったに違いない。案の定、工事現場で天井のパテ仕上げ中にドライヤーを乾燥に使用し見事　発泡。（そんな素人でもわかるだろうよっ！！）水浸しの床と　汚れた壁面にぐったり。そして階下への水漏れ。明日も早出します・・・・。とほほ。

  February 23, 2005

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• ストレス度チェック表なるもの

  が、半年に一度人事から送られてきて質問に対し、すごくあてはまる　　　　　　ややあてはまる　　　　　　どちらでもない　　　　　　あまりあてはまらい　　　　　　全然あてはまらないなどでアンサーする。こんな質問で私のストレス度が本当に計れるのか甚だ疑問ではある。私個人のストレス解消方法は「泣く」こと。つらかったり、悲しかったり　悔しかったり　といろいろと溜まってきたなーと思ったら　泣く。けっこう　スッキリして　あ　まだまだいけるじゃん！と納得する。これは健康なのか否か　。あとは歌うことかな。なんにせよ　吐き出すことがいいのだろう。これが出したくても出せない便秘状態になったらヤバイと思う。でも花粉症みたいなもので　ある日いきなり　来る様な予感もする。　

  February 15, 2005

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• やはり世の中義理と人情

  ３連休のバレンタインチョコレート売場は盛況だった。マジメに高級チョコレートを選ぶＯＬさん（本命か？それとも自家需要？）や５００円のチョコレートを３０個くらいまとめ買いしている夜のお仕事風なおねえさん。チョコレートメーカーの人と話をしたら数年ぶりに義理チョコ需要が伸びているらしい。やはり　せちがらいと思いがちな世の中ですが「義理と人情」なのかな。私も　職場の義理共同購入分３５個（１人あたりの負担額は１０００円也）と個人義理購入で２０個と日本経済のうすーい基盤を支えました（笑）たいしたこと無いものだし　お互い義理ってわかっているけれどなんだか嬉しそうな相手の笑顔を見ると　なんとなく私も幸せ。

  February 14, 2005

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• インテリアって。

  先週は「春のインテリアニュース」のチラシを制作するための撮影に追われた。いろんなインテリアショップを回っていて　この時期だからそんな混んでいないよねーなんて思っていたら結構お客さんがいて　からみつきながらふらふらしているカップルやちょきちゃき雑貨を購入している女性やら・・・・。昔は春のインテリア、ファニチャーは白っぽいもの（白木だったりペイントされていたり）が多かったけれど　今はわりと　木製のものも茶系・赤茶系が多い。前は　ＰＯＰなインテリアとか　アジアンとか和風とか北欧風とかタイプ別にちゃーんと分かれていたけれど　今はミックススタイルという２～３種類のテイストが混じって構成されている。私もインテリア替えたいな　とも思うけれどその前に　整理整頓が必要・・・。インテリアとはあまり関係ないけれど前に友人に教えてもらってから　トイレの蓋は必ず閉めるようにしている。風水的なことらしいけど　開けっ放しだといい運気も流れていってしまうらしい。水周り（トイレ・洗面所・台所）には盛り塩。本当は１週間でかえなくてはいけないらしいけれど　すぐ忘れてしまう。

  February 13, 2005

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• ジュースバーで激怒

  ジュースバー好き。野菜ジュースや季節のフルーツの生ジュースを飲むのって幸せ。朝ごはんが食べられなかったときや　ここ最近のように風邪ひきさんの時は　特に愛飲している。でも　ちょっと今日　怒ってしまったことがある。夕方、ジュースバーの前で　風邪だし　デコポンジュース飲もうかなと考えながら　メニュー表見たら　苺がオススメだった。苺バリエーションのなかから　「苺ヨーグルト」をオーダー。「お待たせしました」のあと　蓋をしめて　とことこ立ち去ろうとした私。バイト女子２名の会話。バイトA「苺ヨーグルトって美味しい？」バイトB「別に~。普通。あんまり飲もうと思わない～」個人的な主観はあっていいのよ。好みもあるし。でも　その店で立ってる以上、オールメニューおすすめでしょう？たとえば　「苺ヨーグルトって美味しいですか？」って客が聞いたら　主観として述べることや　人気アイテムのなかでどうか　答えるべきだとは思うけどね。あー　ひさびさにムカついた！悔しいので明日も苺ヨーグルト　飲みにいこうかと思ってるくらいです。（笑）

  February 9, 2005

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• 腹式呼吸

  なんだか追われる毎日だな。と　タメ息が出そうになるので　いかんいかん！腹式呼吸だっ！と　自分を鼓舞したりする。寒さとどんより暗い空を毎日眺めていると　いつのまにか背中丸まっちゃう。春は人事異動なんかで　環境が変わっていくから　違うエネルギーが入ったり出たりする。そういう意味でも　自分がしっかり立っていくために基礎体力（ココロとカラダ）をつけなくちゃね。ヨガでよく言われるのは　「力まない」「苦しいと思う時は息を吐ききってないことが多い」これってなんか毎日の過ごし方にも共通している気がして。自分で言うのはこっぱずかしいけれど実力以上に頑張ってしまったり、なんか無理することも多い。大丈夫じゃなくても大丈夫なふりをする。楽をしたいとはあんまり思わないけれど　無理をしないで向上できたらいいなあと反省。

  February 8, 2005

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• 春の宅急便

  ３年くらい前にヤフオフで知り合った　三重の花農家の方から直接お花を購入している。フリージアを専門にされていて　市井では見かけない　立派なフリージアが届く。花も多いし、花びらそのものがふっくらとして　いい香りが部屋中に漂う。もう少しするとトルコ桔梗も送れますよーとメールにあった。いつも　おまけにつけてくれるリューココリーネが大好きだ。紫色の可憐な花で茎がものすごく細い。が、あまり嗅いだことのないかぐわしい香り。まだまだ　外が厳寒だけれど　ちょっとだけ春の訪れを感じた。

  February 5, 2005

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• 名古屋フード

  今日は出張に行くツモリだったけど　風邪でダウン。１日　うとうと　寝ていました。こんな日があってもいいよね、と自分を甘やかしてしまいました。名古屋に住んで１年。飲みすぎた日の翌日のお昼は　みそ煮込みうどんが私の定番。熱いのでゆっくり食べるし、汗かくし、味噌がアルコールで弱った胃に優しいし。食べ終わったらなんだか元気になる。鍋のふたに移しながら　ふぅふぅ食べる。私はロフトの近くの山本屋本店が好きです。串かつも”どて”（みそ煮込みだれ）で食べる。栄のＮＨＫ近くの「久富」や名駅近くの「のんきや」が人気でいつも満員。どちらもキレイな店ではないけれど　私は大好き。「久富」は串カツだけじゃなくて　牛タンやポテトサラダ、しおからなんかも美味しくて　ついつい　日本酒コース。最初はこの街の味（あんかけスパや味噌かつ丼）になじめるか　どうか疑問だったけど　（失礼ながら）Ｂ級グルメと鰻（蒸さずに焼くので　パリパリ、じゅっ！）は日本一に近いかもしれない。

  February 3, 2005

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• 朝いちの仕事は雪かき

  北海道出身といっても久しぶりの雪かきは腰にきましたー！脳天に響くような寒さです。もうすぐ立春だというのに　これはいったいなんなのでしょう？でも　寝覚めてカーテンを開けた時の日の光とは異なるまぶしさとなんともいえない静けさに　ちょっとぼーっとしてしまった。岐阜から通ってきている子はとうとう会社を休んでいた。会社の違う部署にいる後輩が鬱病で休職していることを知った。最近　そういう症状の人が増えているとは聞いていたけれどあまりにも身近だったから　驚いた。なんとなく　気になってメールしたら　思っていたよりは元気そうな文面だった。マジメで一生懸命な子だから余計　そうなっちゃったんだろうな。

  February 2, 2005

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• おデブの名残？

  パワーヨガをしていると　汗ダラダラ　プラス顔がまっかっかになる。その火照りは　汗が引いた後もなかなか消えない。みんなそうかと思っていたら　他の人はそうでもない。なぜなんだろう？？北海道人だから　内地（これって北海道弁？）の人に比べて汗腺が少ないのだろうか？それとも　子供の頃　プチ肥満だった名残なんだろうか？今日「ネバーランド」を見た。なかなか　いい映画だとは聞いていたが　自分でもあんなに　大泣きするとは思わなかった。信じることは　素敵だ。頭でわかっていても　実行できないことが多い。現実に裏切られたり、落ちていくことのほうが多い。でも、本当に欲しいと望んだものはきっと手に入ると　思っている。叶わないことは、思いの強さが　足りなかったせい。本当に本当に　望むならば　そのための努力は惜しまないだろう。・・・・・ジョニーデップ、いい。

  January 26, 2005

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• モーレツに　お肉！

  年に２回　８日間ほど　夏休み・冬休みを取得する会社に所属する私。現在、事務所内スタッフの１/４が　休みを取得中。鳥羽にいった帰りに　松坂牛を食べたよ、という話を聞いたら「肉！肉！肉食べたーイ！」いう欲求がむくむく湧いてきた。夜９時すぎ、お仕事を片付け　いそいそと　お出掛け。塩タン、カルビ、蛸のぶつきり、ハラミ。キムチ盛り合わせ、長いもの梅のせ韓国海苔巻、サンチュ。気分がよくなってすっかり飲みすぎ。化粧も落とさず、エアコンつけっぱなしで寝てしまい強烈な自己嫌悪とともに起床。あーあ。やっちまった・・・。

  January 25, 2005

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• 公立のスポーツクラブ

  スポーツクラブへは　春先になると入会の誘惑がある。でもたいてい、入会金や月会費を考えて　いったい１回あたりいくらになるんだろう？と思案するたび　諦めていたの。日曜日　歩いて２０分ほどの隣駅にある　区がやっているスポーツセンターへいってみた。以前　プールは利用したことがあって　プール、ジムがそれぞれ３００円なのは知っていたが　ジムは回数券を買うと２００円（５枚綴り￥１０００）なことに気がつき、これならば月に２～３回しかいけなくても　あまり損した気分にならないなあと思った。（それって本来の目的からはかけ離れちゃうけどね）もともと　一人で黙々と取り組むマシーンは苦手だったけど１時間半くらいでも　なんか　楽しい。すこしずつ　できることから　始めようっと。最近のネイルのお気に入りはエアーブラシ。フレンチネイルにちょっと似てるけど　フレンチよりも上品でかつゴージャスなのが　イイ！

  January 24, 2005

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• おもてなし

  掃除は苦手。でも訪問してくれる友達がいるときは　掃除機と雑巾がけぐらいはする。あと　トイレと洗面所の掃除。くつろぐ場所と水周りがキレイならば許されるのでは？と勝手に解釈。ほほほ仕上げはお香を玄関で焚く。ポイントはお客様の来る時間の３０分前に　焚き終わること。いくらいいにおいでも　煙いのはちょっとね。楽しいのはどんなお茶を出そうか考える時。京都のイノダコーヒー？札幌の宮越屋？レシピエの紅茶？ルービー茶園の中国茶？うーん。抹茶をたてましょうかね。お茶を決めて　茶菓子を買いに行く。コーヒーの場合　近所のララハウスのチーズケーキ（やわらかプリン？かと思わせるぷるぷるぶり！）中国茶のときはドライフルーツ。紅茶にはフレッシュなフルーツかアイスクリーム。抹茶はきんつばかな・・・なにげに　楽しみは膨らむ。花粉症じゃない友達のときは　小さなお花もご用意。「待ってたよ。来てくれてありがとう」気持ちをお家の雰囲気まるごとで伝えられたらいいよね。

  January 21, 2005

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