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テーマ:☆動物愛護☆(3966)
カテゴリ:ラブラブ!アニマル
あ~、怒りがおさまらない
私たちは以前、とあるスーパーのテナントのペットショップに苦情のメールをしました。 その時は店で目の当たりにしたことに驚き悲しい気持ちになり、いてもたってもいられずスーパーのHPからメールを送りました。 スーパー側でもテナントに対してとは言え、顧客から本部へ直接の訴えであったからか直ぐに通達したようで、ペットショップの店長から私たちに直に電話がありました。 何があったかと言えば ・泣き声をあげた犬に対してトリマーが「うるせえ!」と叫びながらケージを思い切り叩く(客の前でです。ケージの中のワンコは怯えていました)。 ・フェレットがいたが餌が全く入っていない。ケージの中は糞だらけ、恐ろしく汚いハンモック。更に角に置くべきであるトイレがハンモックに絡まって垂れ下がっていた。 ・店自体が薄汚く不潔である。 ごく簡単に書きましたが、まず客がいるのにも関わらず虐待をする店員ってどうなのでしょうか。ワンコに直接手を下したわけではありませんが、暴言を吐きながらケージをぶっ叩くなんていうのは前代未聞です。客がいないところでとかじゃないですからね。いきなり奥の部屋から現れ私たちの前でです。しばし唖然とした後ふつふつと怒りがこみあげてきて「今のは何なんだ?」と近くにいた店員を呼びつけて注意をしました。「ありえないでしょ」と。更にフェレットのケージを指差し「餌が入ってないよ。ちゃんといれてあげてよ」と言うと「申し訳ありません」とすぐに餌を入れてくれたのは良いけれど、またあのトリマーが出てきてワンコのケージを殴っていました。これはもう上の人に言うしかないと前回メールをしたわけです。大根や人参を売っているのとは違うのです。腐ってしまったからと処分する物とは違います。命を商品として扱っている以上はそれなりの責任を感じ自覚と責任を持ち仕事をして欲しい。酷い飼育をしているペットショップをテナントとして入れている貴店にとっても悪影響です、と切々と訴えました。 そうして謝罪の電話がかかってきました。私たちは動物愛護法のことからフェレットの飼い方までその店長に説明をしました。「勉強不足で申し訳ありません」と素直に認め、そのトリマーに対しても苦情が一度や二度ではないことを教えてくれました。内心「何でそんなヤツ雇っておくんだろう?」と思いましたが今後強く指導するとのこと、「我々もたまに訪れてチェックをさせてもらいますよ」と言い電話を切ったのでした。 さて、それから1ヶ月半ほど経ちました。そのスーパーへは今日までの間に2度足を運びました。例のトリマーは勤務していましたが見ている限り虐待行為はないようでした。劣悪な環境で店頭に並んでいたフェレットさんのケージは以前よりも新しく大きくなり、ハンモックも取り替えてもらっているようです。餌も餌箱に入っています。 しかし、今日も買い物ついでにペットコーナーへ立ち寄ったのですが様子が違いました。 ハンモックで寝ていたフェレットさんが起きてきてウンチをしたのですが、びっくりするほど緑色のウンチをしたのです。絵の具のような色です。本当に驚きました。胆汁の混じった緑色のウンチとは違います。染料のせいであることは明らかでした。見ると小さな人参の形をしたぬいぐるみがケージの床にあり、先っぽの葉っぱの部分をかじった形跡がありました。一生懸命かじったのか観察するとその子のお鼻の先や爪の中も緑色。可哀想になり、店員を呼び止めて訊きました。「ウンチが緑色なんだけど、どうして?」 「あ、たま~にこんな色のをするんですよ。トイレの砂とか食べちゃってるんですかね?」 ・・・私は更に驚きました。たまにこんな色のウンチをするって?こんな色普通じゃないよ?砂が原因だと思うのならどうしてそれを変えないの?? 「砂を食べてしまっているのならそれはそれで問題があるとは思いませんか?誤飲ですよね?そこに原因があると思うのならどうして改善しないんですか?うちにもフェレットがいますけど、こんなウンチの色は見たことありませんよ」 「お客さまのお家ではトイレには何を使われているのですか」 「うちはウッドチップです」 「あ~、ウッドチップですか。じゃあそれに変えてみます。どうもありがとうございます。それでこの色のウンチをしなくなったら大丈夫ですよね」 もう、開いた口が塞がらねぇ!!!!客に対処法をきく店員っている?だってプロなんじゃないの?こっちが相談する立場なんじゃないの? うちはたまたまウッドチップを使っているだけであって、飼い主さんによって違うはずです。それに、見る限り白いトイレの砂を飲んだからといってどうして緑色のウンチが出るのでしょうか。私はあの人参のおもちゃ以外に原因はないと思っています。爪が緑色になるまで色が抜けてしまうぬいぐるみをケージの中に入れて良いはずがありません。ウンチを緑色にしてしまう化学物質を体内に取り込んで良いはずがありません。フェレットさんのウンチは飲み込んだものの影響をモロ受けるので普段でもびっくりすることはあるでしょうけど、以前からあることを平然と原因もわからず放っておく、その店員たちの態度はおかしいです。その子をお迎えしたいという飼い主さんが現れたとします。店側は飼い主さんと一緒に健康チェックをしなくてはいけません。それなのに「この子のウンチは緑色だから健康ですね」などと言えますか?ピンク色でなくてはいけないお鼻の色が緑色ですねと言えますか?あの子に新しいお家が早く見つかって欲しいと願うならばいつでも健康に気を配り常に清潔にしておくべきではないですか? 絶対絶対おかしい!言いたくないけど仕方が無い、ということで今日もそのスーパーのフロア責任者に話をしてきました。ペットショップは店長が不在のようでバイトの子にこれ以上言う訳にはいかないので。そのフロア責任者の対応は迅速で、私たちが店を出てすぐにペットショップの店長から携帯に電話がありました。夫が電話で話をしたのですが、彼は怒り心頭でした。「犬や猫はわからないけどとりあえずフェレットに関しては全く知識が無い。それなのに命を売る資格なんてない。今後フェレットを売るのはやめて欲しい」と言っていました。その通り。もっと可愛がられるべきなのに愛情が注がれないのは理不尽です。私たちは愛情をもって接しているペットショップを他に知っているのであまりの落差に愕然としているのです。 店長は「勉強不足でした」を繰り返すばかりでした。一度ならまだしも二度同じ言い訳は通用しません。「スタッフ全員と改善策を話し合い、またお電話します」とのことでした。なんだか「なしのつぶて」の様な気がしないでもありません。そして私たちは随分と厄介がられていると思います。でも言わないわけにはいかないのです。見てしまったからには。 多摩センター動物病院ほどではないにせよ、動物の命を軽視し日常の営業だけこなせば良いというような雰囲気の店にはうんざりします。ペットショップで働く人って動物が好きだから働くのではないですか。飼い主さんの元へ行くまで愛情を持って接するのが送り出す方として当たり前と思うのは、私が内情を知らないだけなのでしょうか。そして客よりも知識が無いという点においては絶望的です。ああ、もう本当に悲しいし許せないです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
May 22, 2007 10:27:52 PM
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