ローランドのポータブル録音機器「R-09」 31 mayo 2007
久々に買い物ネタですが・・・新録音アイテム、ローランドの「R-09」を買ってしまいました。生徒が持っていたのを少しいじらせてもらって、即購入を決定。使い易い、というか、これ、操作するのにマニュアルが必要ありません。音はMP3の64kbps,44.1kHzからWavの24bit,48kHzまで録れます。スタジオで簡単に録音してみて、スピーカーで再生してみたところ、内蔵マイクの性能も中々のもの。記録メディアのSDカードがSDHC8GBで8千円程度とバカ安となった今、これは買いだと思いました。オプションのマイクとか、何も用意せずにすぐ録音を開始出来るのはとても魅力だ。昨年の今頃、ソニーのHi-MDウォークマン(MZ-RH1)を買ってしまったのは失敗だったな・・・。これは昨年ブラジルで旅日記とか写真とか、記録データを強盗に遭った事によりフイにした経験から購入を決めたものである。MZ-RH1はSDカード等に記録したデータをストレージ出来る機能が特に魅力だった。昨年の今頃はHi-MDの1GBまででストレージ用のメディアとしても何とか使えたのだが、この1年で様々なメディアの記録容量が飛躍的に増加してしまい、オプションのストレージ機能は殆ど使わずしてNGとなってしまった。もちろん本来の録音性能は素晴らしいです。が・・・最大の欠点は再生をスタートさせる度に「ピーッ」とすごい音がする事。スピーカーで再生している場合、大変不愉快。なんとか消せないものか。充電池のみで、乾電池のバッテリーパックがついていない事も長期の録音では不安になる。またHi-MD独特の録音形式は、Hi-MD機器でしか再生する事が出来ない。例えば共演者に音資料を渡す場合、このフォーマットからWAV、あるいはMP3に変換しなければならない。その点「R-09」はPCに落としたデータをそのまま焼いてしまう事が出来るから非常に便利だ。録音時間も8GBのメディアを使えば理論上はCDと同じ音質で12時間録音出来るはず。気軽にMP3の128kbpsで録音するなら、5日間と半日以上ぶっ通しで録音出来る。(133時間・・・なんだそりゃ・・・)こちらも電池寿命が短めなのが難点ですが、取りあえず一度の連続録音分は必ず持ちそうなスペックだ。単3が使えるからスペアを気軽にいくつも用意する事が出来る。詳しい使用感についてはまた後日!ついでに・・・色々と書きましたが、実は普段の練習チェックに一番使っているのはソニーのMDウォークマン「MZ-B10」です。単三電池駆動、一本でも二本でも動く強者。しかも一度電池を入れたら何十時間も録音&再生可能。私はニッケル水素充電池を使っているけれど、一度充電したら電池の事など気にせず録音&再生、毎日かなりな時間使うのに一週間くらいは全く充電無しでもつかな。メディアのMDは今や一枚50円くらいだし、これにMDLP4で録音すればディスク一枚に5時間くらい録音出来る。しかもMDディスクは繰り返しに強いから、ほぼ永久に一枚のディスクを使って録り直し可能だ。マイクの性能もモノラルながら中々のもの。スピードコントロールも細かいチェックが出来るし、非常に便利なものだ。音程は変わらないでスピードだけ落ちる。録音する時も録音ボタンをワンプッシュするだけ。機器を使いこなすために余分な時間を使って勉強する必要もない。何といっても素晴らしいのはベーシスト君以外には必要充分なスピーカー付きだという事。これ一台で何も付けずにオンオフの操作のみですぐに録音&チェックが出来る。万が一良い音で録りたければ外部ステレオマイク入力やラインオプティカル入力出来るジャックもついている。音大受験生とかで毎日の練習内容をチェックしたい、なんて人には、実はコレが一番お薦めだな。ただし、ここぞという時の録音を万が一PCに落としてCDに焼きたい、なんて場合にはちょっと不便だ。-次回ライブのお知らせ-2007年6月2日(土)藤田浩司PianoSoloナチュラルハーモニー2000:大網白里町ながた野1丁目7-7☆tel:0475-72-79661st) 20:00, 2nd) 21:00チャージ1000円藤田浩司-koji fujita-DrumStudio LA FIESTA→コメント、トラックバックはこちらからお願いします(^o^)cozy-corner~藤田浩司(ふじたこうじ/koji fujita)のblog