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テーマ:☆動物愛護☆(3966)
カテゴリ:鳥インフルエンザ関連
今夜のニュースで、再び茨城県で鳥インフルエンザのウィルスが発見されたことに伴い、大量に鶏が殺されるという報道がありました。一度は殺されることを免れた、あのウィンドレス鶏舎(イセファーム美野里農場)でウィルスがみつかったことによるものです。
詳細は下記のリンク先をご覧ください。 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051114-00000156-jij-soci 約8万羽という、とてつもない数の鶏が殺されます。 報道では「安楽死」と伝えられていますが、二酸化炭素で殺す場合は、濃度や圧力等による条件を正確に調整できないと麻酔効果が現れる前に窒息が起こり、非常な苦しみの中での死となるものです。それは、「安楽死」などとは程遠いものです。 今の日本では、鳥インフルエンザの疑いがある鶏は、現行の指針に則り、殺されることを免れません。それならば、せめて鶏の苦痛が最小限にすむような殺し方や扱いがなされるよう、一人でも多くのかたが、実際に手をくだす茨城県に声を上げていく必要があると思われます。 茨城県に意見を送ることをご希望のかたは、下記から送ることができます。 その際、「茨城県農林水産部畜産課」宛てであることを、明記するとよいと思います。 http://www.pref.ibaraki.jp/opinion/send.htm なお、私は下記の文面で送っておきました。 ---------------------------------------------------- 今回、再び貴県にて、鳥インフルエンザのウィルスがみつかったことにより、大量に鶏が殺されることになったことをニュースで知りました。 「動物の処分方法に関する指針」の解説における「6.産業動物」の「(3)食肉生産以外の処分動物の処分方法」の項には、「病気等により治療、回復の見込みがないと獣医学的に判断された動物、何らかの理由で飼養続行ができなくなった動物などの処分方法は、その状況によって異なることはもちろんであるが、できる限り処分動物に苦痛を与えないという観点から、安楽死用薬剤の投与、頸椎脱臼、断首等の処分方法を用いる」と定められています。 今回も数万羽単位の多くの鶏を殺すことになるため、二酸化炭素による窒息死となるかと存じますが、鶏が恐怖も苦痛も敏感に察知する感受性の鋭い生き物であることをふまえ、くれぐれも丁寧に優しく扱い、殺すときもせめて「安楽死」と呼ぶにふさわしく、二酸化炭素の麻酔効果がきちんと発揮されるような方法で行うようにしていただけますよう、切にお願いいたします。 何卒、よろしくお願いいたします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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