カテゴリ:幼稚園&子ども達が喜んだ絵本
『いいから いいから』
<内容> あるひのゆうがた。かみなりがゴロゴロなった。ぴかっとひかって、ドーンといった。きがつくと、めのまえにかみなりのおやこがすわってた。おじいちゃんがいった。「いいから、いいから。せっかくきてくださったんじゃ。ゆっくりしてください」ぼくもいった。「ごゆっくり、ごゆっくり」―「いいから いいから」このおじいちゃんのおおらかさ。肩のちからがぬけていきます。ゆたかな笑顔が生まれる絵本。 5歳児、梅雨のときに読みました。 かみなりの親子がでてきて、どうなるのか・・・と興味津々でみていた子供たち。 「いいから いいから~」 の台詞に、「また~~~!!」「え~~っ!」 と大笑い。 その後もしばらく「いいから いいから~」 と自分たちで言っては笑っていました。 進級し、友達と慣れてきて、一緒に遊びつつも、本当には仲良くなっていない6月。 友達のやること、言う事が許せなくなり、苦情が多くなってきていたので、 「いいから いいから~」というゆったりと許していく雰囲気がちょうど良かったです。 幼児と共に「いいから いいから~~」と言い合っていくと、お互いにほんわかとして、 いい関係がつくれていけますね。 10月になった今、先生も子供たちもお互いに失敗しては、 「そんなこともあるよね」 「ま、いっか」 と、許しあっている、なんだかほのぼのとした関係ができています。 それも、この絵本との出会いがあったから? 第2弾も出たようです☆ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年10月09日 12時26分15秒
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