基本に忠実に本質を伝える

娘の個人面談がありました。

小学校は勉強のことより友人関係が気になります。
娘の話を聞いていると尚心配になります。

「こないだ、男子が攻めてきたから、ぶっとばしてやった。」
「最近奴隷Aが言うことを聞かなくなってきたから、どついて奴隷Bを手下にした。」
「男子なんて、簡単。まずどつく。それからよ。」
「もしも結婚するんだったらねー、私の言うことを『はい、分かりました』って正座して聞く人がいいな。逆らったりしたら容赦しないから。」

先生、うちの娘はご迷惑をかけていませんでしょうか・・・。

先生「大丈夫ですよ。明るくて、はきはきしていて、ひらめきもあって、楽しいお子さんです。お友達も多いようです。」

お友達なんだよね。

一応女子には優しいようなんですが。


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たまらず実母に電話で愚痴りました。

苔「母上、奴の結婚観滅茶苦茶や。結婚相手がもやしでも青瓢箪でも覚悟を決めないとだめか？」

実母「はははは！面白い子じゃん。孫の中で一番面白いよ。どんなのを連れてくるか楽しみだね。私が見たら多分こんな情けない男はやめとけ、って言うね。あー面白。」

苔「母上～。人事だと思って～。どつかれたお子さんに何回謝りに行ったことか。もう身が縮むよ。」

実母「だって、人の子だもーん。ああ、無責任に楽しめていいねぇ。」

いえいえ母上、人の子ですが、あなたの孫ですから。