カテゴリ:国語
我が家の息子の場合には聞き取りが弱いために学力不振だったことが小学校5年生になってようやく分かったのですが、これから小学校に入るお子さんで、何をしたらいいのか分からないという場合には断然「聞き取り」の練習をお勧めします。
たとえばこぐま会は小学校入試の優れた教材を作っている会社ですが、 聞き取り練習1 聞き取り練習2 などの教材を出しています。 また、 きくきくドリル(Book 1) もあるようです。 これらの教材の使い勝手ですが、こぐま会の教材はコンパクトにまとまっていて、小さなお子さんでも使いやすい工夫がしてあります。ただ、非常にシンプルで、楽しませる工夫がないとも言えます。スペース取りはゆったりとしていて、筆圧がまだ弱い幼児でも書きやすいような工夫がしてあります。息子に使おうとしましたが、やはり幼児向けです。レベルはそこそこ高いと思いますが、扱っている素材が幼児を意識しています。 きくきくドリルはレベルが高めです。かなりはきはきとやり取りができる年長さんか、聞き取りが弱い小学生でも使えるのではないでしょうか。6歳という年齢設定は小学校低学年に使いにくくなるので、できれば6歳から小学校低学年というカテゴリーにしてほしいですね。 聞き取りが弱いお子さんの場合には はじめてのきくきくドリル(入門編) でウォーミングアップをしてから使うといいと思います。 敢えてカテゴリーは国語にしていますが、小学校の先生が新入生に期待していることは漢字がかけることでも九九が言えることでもありません。先生の話を聞く態度ができていることです。すべての教科の学力に聞く力は影響します。特に男の子は聞き取りが弱い傾向があるのでお勧めです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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