カテゴリ:英語
まだちょっと早いかなと思ったのですが、中学受験を終わられたお子さんのお母様に聞かれたので、ラフに書きます。
中学受験が終わったら、これまで英語学習経験がないお子さんは急いで予習にかかったほうがいいです。また、幼児英語をやっていたお子さんで、受験中に英語学習を止めていたお子さんも同様です。 中学校の先生によると、幼児教室だけ英会話を習って、小学校高学年で止めたお子さんの場合、英語に関してはほとんどアドバンテージはありません。敢えて言えば、会話度胸がいいくらい。writingを組み込んだ大人の英語学習を始める必要があります。 まず、英語学習経験がないお子さんの場合には、多少時間をかけてでも、しっかりとアルファベットを書けるようになること。 この時に 松香フォニックス研究所 から出版されている本で小学生向けのフォニックスをやると後々助けになります。 お勧めは アルファベットには音がある です。音を一つづつおさえながら、アルファベットを書いていくのが肝心です。 単語や文章はその後ですね。特にbとdの書き順は非常に重要です。 bは先に棒を書く。dは先にoを書く。 これは徹底するように。アルファベットの習得に最低2週間は割きたいところです。それでも駆け足になるでしょう。幼児教室上がりの子どもは1年かけてアルファベットをやっています。まあ、彼らは週一回として、40-50時間かければ、フォニックスは大筋理解できます。 その後、アルファベットがすらすら書けるようになったら、 中1先取り!英文法ドリル(小学校高学年用) をやるといいと思います。毎日1時間程度やればこれも一ヶ月かからずに終わります。 単語と文法だと文法を優先して覚えたほうがいいと思います。小学校高学年は文の規則を理解しながら覚えるのがうまくなる年代です。やみくもに身近なところから単語を放り込んでいく幼児英語方式ではいけません。 松香フォニックス研究所のテキストで、アルファベットの音と書き方、ジオスの先取りドリルで英文法が習得できたら、英検5級を一学期に一発合格目指しましょうか。 今年は2009年度の日程によると 本会場:6月14日(日) 準会場(すべての団体) :6月13日(土)・14日(日) 準会場(中学・高校のみ):6月12日(金) になっています。ここで4級とダブル受験して4級も合格するつもりで逆算して勉強しておくといいかもしれません。 英語はね。 数学も軽く予習しておいたほうがいいかもしれません。 数学は我が家では1年生のときに実用数学技能検定4級(中学二年相当)、二年生のときに3級(中学三年相当)を受験しました。但し実用数学技能検定は比較的簡単です。さくさくと予習するのには向いていますが、合格したのは楽しい達成感という感じで、実際には一つ下の学年相当の実力しかなくても、じっくり考えることができる子どもなら合格できます。 数検 予習するなら、正負の数と文字式がお勧めです。ここには本当は少し時間をかけたいけれど、なかなかかけられません。後でここでつまづいていることに気づくことは結構あります。 ラフですみません。まだまだ戦っている皆さんに明るい色の桜が咲きますように。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009.02.05 23:17:58
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