カテゴリ:英語
先日の日記に補足です。
既に中学生になったお子さんがいらっしゃるお母様からのご質問にお答えします。 全く英語に触れたことがないお子さんの場合にはフォニックスは絶大な力を発揮しますが、既に中学生になっていて、英語不振の場合にはフォニックスの導入は慎重にならなくてはいけません。 既に英語の素地がある場合には、そしてフォニックスの経験がない場合には、自分の既知の単語をカタカナ読みで当てはめて読んでいます。そこにフォニックスをアルファベット単位で教え込んでいくと、単語を単語として読めなくなり、一文字づつ読むようになってしまいます。 1、まず、読み方をカタカナで書き込む習慣を止める事。 2、教科書を二冊買って、書き込み用と音読用に使い分けること。 音読用には一切書き込みをしないこと。 3、徹底音読。 フォニックスを使う場合には、同じスペルで同じ読みをする単語群をまとめて覚えて語彙を増やすという手法がお勧めです。 book、cookとかですね。 その手法に近いのが ABC英語れんしゅうちょう 単行本(ソフトカバー): 64ページ 出版社: いばらきマナビィ・ネット; 初版版 (2006/3/27) 言語 日本語 ISBN-10: 4903643034 ISBN-13: 978-4903643038 この本の後ろにある、フォニックスの例示を使ってまとめて単語を覚える。そして増やす。というのが中一にフォニックスを導入する場合のお勧めです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009.02.07 10:47:08
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