テーマ:小学生の勉強(1316)
カテゴリ:お仕事
ネットでよくしてくださるお友達が、お子さんのことで悩んでおられたので、出張家庭教師をしてみました。
算数のつまづきを早期に発見する この小河式プリントをやってもらって、〇付け。 間違っている単元と間違い方のパターン分析。 パターン分析の資料としては 算数ミスを減らす指導法(5・6年生編) と 認知心理学からみた数の理解 をネタ本として、さらにチョコチョコと今までの経験で。 <志望校の選定> いける学校ではなく行きたい学校のリストアップ。A4の紙にどーんと大きく名前を書きます。 ???な学校は?をつけて書く。 親御さんが行ってほしい学校の名前も書く。 自分の学校生活に対するポジティブなイメージをマッピング。自分の名前を中心に書いて、あくまで「自分」というキーワードから離れないように進学したらやりたいことを書く。 書く形式は自由に。絵でも文でもメモでも。その書き方で本人の認知認識のパターンをこちらは読みとります。 コリン・ローズの加速学習法・実践テキスト に学習をする上で本人の得意な認知パターンを使うというのがあります。こういう無意識に書く作業は本人の認知パターンがよく表れます。 やりたいことができる学校に〇をつけていく。たくさん〇がついた学校がイメージで選んでいるのではなく行きたい学校。 自分の一週間の生活サイクルをリストアップ。行きたい学校と自分の成績との距離から、一日の必要な家庭学習時間を割り出す。 必要な学習時間とスタイルにあう教育資源のタイプを本人の認知認識タイプと擦り合わせて科目別に設定。 最後に一緒に書店に行って、本人の弱点を補強できる教材をリストアップ、購入して必要な単元を印つけ。家庭学習のペースを指示。 ものすごい駆け足ですが、ここまで一回の出張ですませました。ちょっと遠いので、自主学習に軸をおいた指導でした。 ・・・で、とても感謝してくださって、たった一日の指導なのに、十分な指導料をお礼として下さりました。とてもびっくりしました。なぜなら、今までもこういったことはよくやりましたが、続けて指導しないで、単発の指導で「友達価格」としてタダもしくはおいしいお茶でおしまい、ということがほとんどだったからです。中にはタダで兄弟3人全部頼んできた人もいました。 これってお金をもらえることなんだ。という新鮮な驚きでした。 頂いた封筒は大事にとってあります。ありがとうございました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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