基本に忠実に本質を伝える

家庭学習をするときに、「苦手科目克服」をして欲しい保護者の方が多いようです。

残念ながら、子供はそんなにタフではありません。私もそう言われたら凹みます。
＃あ・・・こないだダンナに食材の使い方が悪いって冷蔵庫の賞味期限チェックをされた・・・。帰っていきなりそれだと凹む・・・。

まず、得意科目から手をつけましょう。

ウォーミング・アップに勧めるのは、音読と書き取り、タイムを計って計算です。つまり、学校の宿題でよく出る三点セットはウォーミングアップです。

そしてそのままの勢いで問題演習に入る。

苦手科目は先に解説と答えをよく読んでから、その場で、または翌日解く。
翌日に解いてもいいのは割と得意な科目。
その場で解いたほうがいいのは本当に苦手な科目です。

漢字の勉強の時には、辞書を常備して、分からなかったらすぐに調べてください。分からない漢字はいくら考えてもでてきませんので時間の無駄です。

今の時期だとブックオフなどの古書店で本がたくさん出ています。我が家はそこで105円で同じ漢和辞典を三冊購入して、それぞれの机においてあります。辞書は安くてもいいので、数を揃えて、常に引きましょう。