テーマ:小学生の勉強(1316)
カテゴリ:算数
濃度の計算のときはこのおにぎり形を最初に書きます。 なぜおにぎり形にするかといえば、よくある「みはじ」の形 にしてしまうと、どうしても子供は下の小さい枠に「溶けている量 g」を書き込んでしまうからです。 おにぎり形だよ。下に少ない量を持ってくると、安定が悪くてひっくりかえるからね。 こう言うと、下側に全体の重さを書けるようになります。 おにぎりを書いた後で、求めたい、聞かれている部分を隠して他の部分をかけたり、割ったりすれば、目的の量が出ます。 (溶けている量 g)÷(全体の重さ g)=濃度 (溶けている量 g)÷(濃度 小数に直す)=(全体の重さ g) (全体の重さ g)×(濃度 小数に直す)=(溶けている量 g) 勘のいいお子さんは、濃度おにぎりを割合の問題全てに応用されます。 (部分)÷(全体)=(割合) (部分)÷(全体)×100=(割合)% パーセントがどうしても分からないひとには%の丸二つはゼロ二つのことだと説明します。これで確実に100をかけてくれるようになります。 私はこの一週間で全く同じ「濃度おにぎり」を小学生と中学生と高校生に教えました。なんでやねん。できれば積み残さず中学生になって下さい。その方がうんと楽です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009.04.16 11:21:12
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