kokiriのにわ

木曜日、子ども達は午前中、近所の子達とひたすら縄跳びをしていた。

そして次女は午後からも、その子達と遊ぶ約束をして帰ってきた。

午後になって天気が崩れて雨が降ってきたけど、次女は“Aちゃんの家で遊ぶから”と出かけて行った。

いってから４0分くらい経ったころ、長女が

「〇〇（次女）、つまらんと思う。だって、BちゃんもCちゃんもDSを持っていくって言うとったし、多分、ゲームしとるんやと思う。」

と言うではないか。そうだった！AちゃんもBちゃんもCちゃんも、クリスマスに３DSを貰ったんだった

長女に

「おばあちゃんちに行くとかなんとか言って、連れて帰ってきて。」

と言って、次女を迎えに行かせた。

予想通り次女以外は皆ゲームで遊んでいて、次女は一人、本を読んでいたのだそう。でも

次女　「ずっとゲームの音聞いとったら、頭がくらくらした（@_@）」

 わ～もっと早く気がつけば良かった。

 私が自分の子ども達にテレビゲームや携帯ゲームをさせないようにしていることを周りのお母さん達は知っている。以前、させない理由についても少し話をしたことがあるんだけど・・・

皆さん、どうも他人事というか、弊害についてもあまり危機感を持っていないのよね。

そんな中、私が あれこれ否定的なことを言うと、考えすぎじゃない？とか洗脳されてんじゃない？とか思われそうな雰囲気

うちの夫はゲーム好きで、我が家には色んなゲーム機が揃っている。実は、どんぐり倶楽部を知る前、週に1回くらいならいいか、と週末にお父さんと子ども達がテレビゲームを1時間ほどすることを許していた。

でも今から思えば、週に1時間とはいえ、言葉が荒々しくなったり、やたら「暇～、暇～。何もすることない～。」と言ったり、お手伝いを面倒くさがったり・・・と、我が子にも弊害は出ていたなぁ。

私がゲームはさせない！と決意しても、長女はしばらくは、「ゲームしたい」ってたまに言っていた。

そう言わなくなるまで、何ヶ月もかかった。ゲームをしなくなったうちの子ども達は今、「暇～」とは言わなくなり、どんなちょっとの隙間の時間でも遊びを考えたり、何だかんだ各々好きなことをして過ごしている。お手伝いも喜んで生き生きと「まかせといて！」と、やってくれる。

危機感のないお母さん達は、この違いを知らないのだろうな。ゲームを一切させないなんて無理って思って、試してみようともしないかな。