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カテゴリ:歯列矯正
昨日、次は矯正治療がスタートしてからのことを・・・と書いて終わったけど、それではちょっと間が飛びすぎかなと思い、それまでのことをもう少し。
長女は、1本目の乳歯が抜けたのが、6歳7ヶ月の時だった。
歯の生え変わり時期には、乳歯間に隙間が開くのが良いのだが、長女の歯には全く隙間がなかった。
あごが小さく、口の中も狭い。でも生えてくる永久歯は大きい。予想通り、生えてきた永久歯は押し合いへし合い
下の歯が4本生え変わった時点で先生に相談してみた。
返ってきた答えは、「矯正治療を始めるのはまだ早い」ということだった。
顎を広げる装置(床矯正)は、6歳臼歯にバンドをはめるため、ここがしっかり伸びていないといけない。
長女、7歳を過ぎた時点でまだ6歳臼歯は顔を出してもいなかった。
でも、矯正を始めるまでに・・・と勧められたのが、シリコンゴム製のマウスピースみたいなもの(口腔筋機能トレーナーというらしい)。これを毎日15分、噛むのだそう。
どうする?やってみる?と先生に聞かれ、長女は、う~ん・・としばらく考え、やってみる、と言った。
それから毎日、お風呂でカミカミ、寝る前の読み聞かせの時間にカミカミ・・・毎日噛んでいるとそのうちゴムが切れてくるので、そうなったら新しいものにしないといけない。
これを、約1年半頑張った。6歳臼歯がもうちょっと早く生えてきてたら、もっと期間は短かったかもね。
このカミカミで長女の顎と口の中は、やや広がったみたい。永久歯の凸凹も少しましになった。凸凹がそんなにひどくない子の場合、このカミカミだけで綺麗に並ぶかもしれない。
でもたった15分とはいえ、毎日続けさせるのは大変だった。後で床矯正をするのなら、このカミカミは不要なのでは?と思ってみたり。
けれどこのカミカミによって、口の周りの筋肉が鍛えられたようで、それまでポカンと口を空けていることが多かった長女は、続けるうちに、口を閉じていることが多くなっていった。
つづく
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