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カテゴリ:子ども
長女のクラスの女子の一部が些細なことで仲間割れをして、目下ケンカ中らしい。
私「そういうのって、どうやって分かるん?『あ~、また始まったな』って」
長女 「え~、分かるよ~。だって、休み時間にいつも『〇~』、『★~』とか呼び合って一緒にトイレに行ったり、ひっついて何かしゃべってたりしてたんが、全然無くなって一日一回も口をきかんようになってるんやもん。」
私 「なるほど。」
長女 「それで、昼休みに△さんが★さんと遊びに行こうとした時、△さんが『◎さんは?』って聞いたら、★さんが『誘わんでいい』って。それで△さんはその通りにしてグループで出て行った。」
私 「(△さんら取り巻きは)★さんの言うこと聞くんや」
長女 「うん、絶対やで。怖いから。★さん、気に入らんかったら何でもするもん。前に×さんの靴を隠したのも★さんやし。」
気に入らんかったら何でもするって・・・怖い~
でも、私の子ども時代もあったなぁ、そういう仲間割れ。5,6年生の時だったけど。
嫌だなぁと思いつつも、そのつまんない争いに巻き込まれ、抜け出せなくて、毎日暗い気持ちで登校していたっけ。昨日まで普通にしゃべってたのに、仲たがいのきっかけを作ったのは別の子なのに、グループが違うからって、話しかけても無視された時のあのヒヤ~とした気持ち。
そういうのを「あほらし・・・」と横目で見つつ、どっちのグループの子とも普通に喋り、毎日お気楽に過ごしている長女のポジションは羨ましく思う。めんどうな争いに巻き込まれず、自然体でいられる姿も。私はそこに立てなかったし、また、そうなれなかったから。
どんぐり倶楽部の糸山先生が過去ログで仰っている言葉を引用します。(以下の青文字) 高学年(小4~小6)では価値基準に繋がる自分の行動基準を持たせることが教育の目標となります。 この時期に一番注意しなければならない危険信号は「正しいこと(正しいとされていること)は何をしても良い」という曖昧な他人の基準での行動です。 「友達がしているから」「先生が言ったから」「~されたから」も同じです。 この時期に自分の行動は自分の判断基準ですべきであることを学ばなければ人生を楽しむのに必要不可欠な自分の価値基準は生まれてこないからです。 http://reonreon.com/bbs-log14.html
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