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カテゴリ:子ども
長女(小4)が最近、
「国語、あんまり好きじゃなくなった。楽しくない・・・」
と言っている。えっ、そうなん?前は大好きって言っていたのに。
「先生がなぁ、ちょっと力入れすぎなんや・・・」
長女の担任の先生は国語が大好き。1学期の1番初めの授業参観では
「先生と一緒に勉強すれば、みんなも国語が大好きになるよー!!」
と、満面の笑みで宣言していたのに。
先生、逆(国語嫌い)になってますよ。
元々国語好きだった長女が嫌になるくらいなんだから、他にはもっと嫌がってる子もいるんでは?と思い、聞いてみたら
「うん、いっぱいおるよ。〇〇くんなんか『なんでこんなことせなアカンのやー』って怒ってるし。」
原因は、やたら表現力をつけさせようとする先生の授業の進め方にあるようだ。
因みに、今しているのは「ウナギのなぞを追って」
とにかく、感想。自分がどう思ったか、どう感じたか、疑問に思ったことを、言わせよう、書かせようとする。まぁ、国語の授業ってそんなもんなんかも知れないけど、長女のクラスではなかなかスパルタのようで。
「前と同じようなことを書くと怒られるし、なんか具体的に書かんと注意されるし、他の人の意見と同じです、なんて言ったら『自分の意見はないんですか』って言われるし・・・」
無理に言葉をひねりだそうともがいて、結局、思ってもないことを適当に書いて出したら花丸をもらえた・・・なんてこともありそう
音読カードの「一言感想」も、「ていねいに読みました」とか「大きな声で読みました」では×で、何か工夫して書かないといけないらしい。
「ウナギは、なんでマリアナの海まで行ってたまごを産むのかな」 「見てみたいな、うなぎのたまご」 「身近なウナギなのにまだ分かってないことがあると知ってびっくりしました」
等々。あんまり続くと、書くことがなくなってくる。このままだと「ウナギの気持ちになって読みました」とか書きそうなんですけど?先生。
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