|
カテゴリ:読み聞かせ
自宅から図書館が近いこともあって、滅多に新しい本を買うことはないのだけど、今年の夏、気に入って購入したのがこちら
「やまなし」は今も6年の国語の教科書に使われているのかな?
「クラムボンって何?」 「さあ、何だろうね。」
私が子どもの時、国語の授業では、クラムボンが何を指しているのかあれこれ考え、プランクトンだとかアメンボだとか、色々言っていたような気がするけど、今になって思えばどれでもない気がする。それよりも、このカニの兄弟達と川の水底から上を見上げる気分をゆっくり味わいたい。
この本の絵はイラストレーターの川村みづえさんによるもの。色鮮やかでシンプルで、可愛らし過ぎないところがいい。
この「宮沢賢治のおはなし」シリーズは全部で10冊あって、それぞれ違う人が絵を描いている。もう一つ私の大好きな話、「雪わたり」とどっちにしようか悩み、子どもに聞いたところ、まだ読んだことがなかった「やまなし/いちょうの実」がいい、と言ったのでこちらにした。
因みに「雪わたり」の方のイラストは、絵本「ももんちゃん」シリーズのとよたかずひこさん。 紺三郎がかわいい。
このシリーズは、宮沢賢治の童話作品の中から、特に年少の子どもが楽しめるお話を選んで作られているらしい。確かに、文字も大きくて漢字にはルビが振ってあって読みやすいです。
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014年11月27日 13時01分30秒
コメント(0) | コメントを書く
[読み聞かせ] カテゴリの最新記事
|