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カテゴリ:読み聞かせ
ページ数は多いけれど戯曲なので 、ゆっくり読んでも冬休みの間に読めてしまうと思う。
本の中には、ロシアの寒い寒い冬の針葉樹の森の光景が広がっている。実際に見たことはなくても易しい言葉で丁寧に表現されているので、子ども達もイメージできるかな?
次女は思わず、「おぉ…」と身震いするような声を出していたけれど、浮かんでいるのは、雪の沢山積もった朝に見た、帽子をかぶったように立っている木々や、まだ誰も足を踏み入れていない真っ白な野原の光景かも知れない。
原題は「十二月」というこの作品を、日本語訳をするにあたり「森は生きている」にされた翻訳者の湯浅さんの感性。
年末年始にぴったりなお話です。
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Last updated
2015年12月21日 13時49分23秒
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