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カテゴリ:健康と生活
著名な翻訳家のさくまゆみこ氏はコロナ禍を機会に、都会を離れて木曽の山中に移住。現在は空き家だった小さな家に住み、広い畑を借りてじゃがいもや枝豆やきゅうりなどを育てている。 そのさくま氏、エッセイ(「Apro No.531」に掲載)中で、こんな趣旨のことを語っていた。 野菜作りは面白いけれど大変だということがわかってきて、店に行くと(都会で暮らしていた時とは)異なる感想を持つようになった。 「えっ、なぜトマトやナスがこんなに安いの? 都会にいる時は少し値上がりするとなぜこんなに高いの? と、腹を立てていたのに」。 これ、わかりますよね? きゅうり1本でも、食べるのは数分。でも育てて収穫するまでは発芽から数えても2ヶ月ほどかかるから、その何万倍もかかるのだ。 値段を話題にする前に、自然と生産者に感謝して、いただきたい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022.11.05 14:42:10
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