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テーマ:料理・食べ物(545)
カテゴリ:仕事と人間心理
それでも、そんな令和の時代においてさえ、少量の塩とともに手のひらサイズに握って海苔を巻いたおにぎりに親しみを覚えない日本人は、世代を問わず、ほとんどいないのではないかと想像する。
「米どころ出身の私が食べてきた米は、もっとまったりとした風味だった」 とか 「私は〇〇米でないと食べられへんねん」 とか。 心象風景も含めて、「故郷」とは、そんな偏狭さをも内包するものだ。
「日本人が美味しいと感じる米」 には、一定の共通点があると感じられる。 それは、ズバリ、「粘っこさ」。
これが、基本中の基本路線。 ここに、粒の光沢感や形の美しさ、ほのかに漂う香があれば、尚よし。
仕事絡みではあっても、日本各地の米を実際にカラダで体験出来るということは、幸せなことだね。
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最終更新日
2022.11.17 20:18:22
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