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カテゴリ:健康と生活
大腸がんで10時間半もの手術を受けた夫が退院して、今日で12日目。 まだまだストーマの扱いには、注意が必要ね。 昨夜も、異変に気がついて深夜に目が覚めた時には、排便パウチの方が風船みたいに膨らみ、パンパンだったとか。 何より腹痛。 料理好きな夫は、昨日も近所の魚屋で買ってきたアジを造り用におろし、さばいた残りはレンジで骨せんべいを作って食べてご機嫌だったのだが、前回のサバを食べた時同様に、、、。 また、当分は辰巳芳子氏考案の「しいたけスープ」のお世話になる可能性が高い。 しいたけスープ。精進料理風のこのスープを、私も夫の入院期間中に2度いただいた。 知らず知らずのうちに様々なストレスがたまっていたのだろう。極めて深刻な胃腸障害をおこしてお粥さえ口にしたくなくなり、手持ちの干し椎茸と出汁昆布、梅干し(食べた後の梅干しの種でもよい)で作ったのだ。 作り方は簡単。1時間ほど水につけた椎茸と昆布を、戻し汁とと共に、梅干しまたは梅干しの種を加えて40分蒸すだけ。 立ち上る香りそのものからして、 「これぞ元祖和風スープの極みだね」 と、感激に包まれた至上の時を過ごすことが出来るが、時間がかかることと材料費が割高になってしまうこと、この2点がネック(素材がシンプルなぶん、その素材にはこだわらないと美味しくない)。 ただ、夫にも退院後、何度か作ったが、私同様に 「飲むと不思議に元気が出てきた」 そうだから、効能は期待できるだろう。 ともあれ、腸を切ったのだ。消化能力は落ちているはず。 ここをふまえ、食欲と食事量とのバランスをとる「実験」は、これからも続くだろう。 写真は京都御苑にて。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022.11.19 20:06:45
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