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カテゴリ:仕事と人間心理
(注)3月5日に書いた記事。 3月3日は、兵庫県の某百貨店内で実施された催事の仕事。担当は北海道発の乳製品だった。 テーブルクロスや衛生手袋など、仕事関連の荷物を詰めたリュックサックを背負い、商品を冷やすためのクーラーボックスと試飲カップを入れた手提げ袋をぶら下げて出発。バスに揺られて列車乗車駅まで行ったところが、何かがおかしい。いつもの駅の様子ではないのだ。人だかりが出来、複数の駅員が出てきて、メガホンで叫んだり、乗客らしき人に切符のようなものを渡している。 「ははぁ、事故で電車が通常に動いていないのだな」。 すぐにわかった。 実際、繰り返し駅構内に響き渡ったアナウンスによると、人身事故で2時間以上も運転を取りやめているらしい。 「んもぅーっ。9時半までに現場に入らなあかんのに!」 思わず舌打ちの1つもしたくなった。 まずは振替輸送の利用を考えたが、次の瞬間に運転再開予定時間が発表され、その時間ならここで待機して乗るべき電車に乗った方が現場に早く着くと判断。それでも遅刻は避けられないから、当日の案件を振ってくれた派遣会社の営業に連絡を入れ、百貨店側の担当者に電話を入れてくれるよう頼んだ。 まあ、幾度となく体験しているんだけれどね、こんなことは。人身でなくても、信号その他の交通機器に異常があったり、自然災害や天候不順でダイヤが乱れ、最悪の場合は交通機関がマヒしてしまい、にっちもさっちもいかなくなる。 ぶっちゃけ、苛立つよ、イライラしてもしゃーないとわかっていても。 特に今回みたいな出勤前に遭遇するケースは。 その理由の1つに、デモンストレーターは、原因はどうあれ指示された仕事スタート時間に遅れたぶんだけ残業しなければならない「決まり」があるということがある。 この決まり。遠方の現場だったら本当に本当にこたえるよ! 「こちらに責任はないのに」 と、恨めしくなるのが、本音中の本音だ。 なお、運転再開した電車内は、当然ながら人で人でぎゅうぎゅう詰め。四方八方から押されて身体が痛い。 さんざんだった。 写真は、当日の昼食に現場近くのカレー専門店「ミルズ」で食べた、フィッシュカレー。
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最終更新日
2023.03.07 21:24:17
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