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カテゴリ:仕事と人間心理
店舗最寄駅に降り立ち、駅員さんに店までの行き方を教わった通りに歩いていたら、池を中心にした素晴らしい景観が見えてきた(写真)。
「わっ。こりゃエエ。天気も最高やし、昼休みは店で買ったサンドイッチとコーヒーを持って、ここでピクニックね」 と、思わずほくそ笑んだものだ。 それが、、、。
デモを始めて1時間も経たないうちに、その異変は起こった。 指先、特に利き手である右手のそれの感覚が、どんどんなくなっていくのだ。 試食販売上のルールから衛生手袋をしていても、である。
右手の感覚を頬にあててみれば、まるで氷!
やがて、感覚はほぼ麻痺し、痺れ感が生じてきて、試食品を食べていただくために添える爪楊枝を持つのすら困難な状態になってきた。
振り返れれば、似た症状に見舞われたことは幾度かあり、還暦を過ぎた年の6月、某ドラッグストアで栄養ドリンクのデモをしていた時には、気がついたら冷えて痺れてしまった指先の色が、手の他の部分の色と変わっていた(栄養ドリンクのデモには氷が欠かせず、必然的にデモンストレーターも頻繁に氷に触ることとなる)。明らかに皮膚自体の赤味が全くない、つまり白っぽくなっていたのだ。
「確かに冷え性の私だけれど、これはいくら何でもヤバい」 と、それを最後に栄養ドリンクのデモは外してもらったのだった。
とは言え、こんにゃくゼリーとか野菜ジュースなど、氷が不可欠なデモは他にも多く、その後も痺れをともなう指先の感覚麻痺にはしばしば襲われた。
そして、今回。 氷を扱うわけでもない、単なる果実を切って提供するだけのデモ。 そのデモでこのような症状に見舞われた。
13時に昼休暇を取るまで、全体の寒気自体はさほど感じなかったのに、指先だけが異様に冷え、痺れ、感覚がなくなり、そんな中、ピクニックどころではなくなり、社員食堂で温かい肉じゃが弁当を食べながら、味噌汁を2杯も、ふうふうと幾度となく味わっていた。
免疫力が落ちたな。 痛感した。 帰宅しても、指先はまるでしもやけの時みたいな感じ。 またもや、免疫力が落ちたな、と再認識した。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023.06.06 16:40:43
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