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カテゴリ:仕事と人間心理
曲がり角に来ている? 現状維持では「販売のおばちゃん」として土に還ることとなり、それも天からの命であろうからには誇りを持って従おうと決めていたが、ここへ来て、そうすることも難しくなってきた。 宣伝販売の仕事は着実に復活してきていて、待遇もよくなり、仕事に入った先では私を覚えていてくれたお客さんや店員さんに 「まあ、おばちゃん(又はおねえさん)、久しぶりやね! またおばちゃん(おねえさん)の声が聞けると思うと嬉しいわ」 と言われるケースもちょこちょこあり、デモンストレーター冥利に尽きるのだけれど、悲しいかな、66歳になった現在、体力的に辛くなってきている、、、慣れでプロとしてのデモンストレーションはこなせるものの(現場に入ると、どんな時でも反射的にシャキッとする)。 こんな状態では「販売のおばちゃん」でい続けることも、、、どうなんやろ? 今の仕事をベースにしつつ類似の、何か拡張した内容の仕事を考えてもいいなとの案が芽生えた。 プラス、自分にもっと自信を持っていいのだ、ともね(私の自己評価は恐ろしく低い)。 なお、20年販売業の末端にして底辺に属するこの仕事をやってきて、しんからわかったこと。 それは、世はけっきょく 「天網恢々祖にして漏らさず」(てんもうかいかいそにしてもらさず。老子の言葉。漢文の授業でも習ったような) だということ。 ハイ、天には網が張り巡らされてきて、犯した悪をごまかし通せるものではない。自分では 「イヤッホー、バレなくて、トクしたぜぃ。ふふふ」 と腹の底でほくそ笑んでいでいても、天はお見通し。遅かれ早かれ、必ず報いを受けるのだ。 となれば、自分の心の声にじっくり耳を傾けるに限るか。 写真は、真ん中の孫。
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最終更新日
2023.07.16 23:41:21
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