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カテゴリ:仕事と人間心理
日曜日。試食品を作り終え、トレイに乗せて、例の如く呼び込みを行なっていると、背後から「エクスキューズ・ミー」と声をかけられた。
振り返ると、韓国の爽やかイケメンが(なぜ国籍がわかったかと言うと、振り向いた先に携帯の画面があり、そこにハングル文字が並んでいたから)。 彼は、とある化粧品を探していたのだ。 たまたま、私はその日の朝にバックヤードからデモ場所に移動する際、それが並んでいる棚を通り抜けたので、すぐさま彼に場所を教えてあげることが出来た。 満面に喜びを浮かべながら、丁寧に礼を述べた彼。 きっと、日本に旅行することを告げたら、恋人か姉妹、あるいは職場の同僚か学校のサークル内の女性たちに 「日本に行くのだったら、これ、買って来てぇー」 と頼まれたのだろう。 優しい子だねー。 こういう子のためにも、店内に案内専門の従業員を絶対に置かなくてはならない。 今年7月に仕事をした大阪の某大型スーパーでは、「案内係」と、腕と背中にマークをつけた店員さんが、1日中、店内を巡回していた。 巡回しながら、お客様の質問に応じ、手が空いた時には商品を前出ししたりPOPの歪みを直したりしているわけだ。 見ていて、この業務をする人が、他の店でもいたらいいのになと、心より感じた。 品出しその他に追われる従業員も、(お客さんへの質問応答のために)やたら作業を中断されることもなく、効率も上がるね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023.11.30 11:12:42
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