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カテゴリ:仕事と人間心理
十数年前、大阪府南東部にある、静かな町のドラッグストアを、日用品の宣伝販売で訪れた。 入店手続きを済ませ、当日の担当商品の責任者に挨拶にうかがうと、担当者は商品を購入された方へお配りする景品を渡しがてら 「申し訳ないけれど、(デモは)店の出入り口を出たところでやってくれる?」 と言う。 なんでも、今日はセール日なので毛染めやらサプリやら他社から派遣されたデモンストレーターや営業員も数名来るため全てのデモンストレーターを店内に配置すると手狭になってお客様の通行を妨げるから、なのだそうな。 「まだ6月初めなんで日差しはそうキツうないと思うが、それでも、もしめまいがしたとか気分が悪うなったとか、そういうことがあったらすぐに知らせて。(デモの)場所を考えるさかいに」 実際、季節の割には気温も湿度も高く暑い日だったものの、日差し自体はそんなに強くはなかったですねえ。 したがって体調を崩すこともなく、2個お買い上げなら景品がつくオマケ効果もあって、売上は上々。 しかし、ですねえ、、、。 その晩の風呂上がり。 いつものようにハトムギ化粧水(乳液も兼ねたタイプ)をつけたら、とたんに顔が火照り出した。 半端な火照りではない。身体の中心部から上がってきて、わずかなヒリヒリ感と共に一気に顔面で噴き出す、そんな感じの火照り。それが数秒続き、強烈さにクラクラしてきたほど。 紫外線で、顔の皮膚が軽い火傷状態になっていたのだ。 異様な火照りは翌日も翌々日も。 もっとも、そのことだけでおさまったのは、幸運だったのだろうね。なぜなら、その後に知り合った仕事仲間の1人は、やはり屋外での仕事(園芸関連のデモ)で日焼けをした箇所が火照りやヒリヒリを通り越して水ぶくれになってしまったと話していたからね。 ゆめゆめ紫外線を侮ってはいけない。 写真は、真ん中の孫(小2)と1番下の孫(5歳)。 この子たちくらいの年齢なら、紫外線が人に与えるダメージを吹き飛ばす免疫力も体力もある。
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最終更新日
2024.07.19 10:26:26
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