世界は日の出を待ち、お客様は試食を待っている。
繰り返す。
19日と20日の推奨販売はとても疲れた。
それでも、マスクとフェイスシールドごしではあっても、お客様と直に接するのはいいもの。
アドリブもあり、ライブならではの臨場感と躍動感に満ちていた。
それにしても、お客様からよく問われたものだ。
「試食はないの?」
と。
その都度、私たちが
「申し訳ございません。こちらの店舗様が試食を禁じておりますので、、、」
と伝える。
腹の底では、ゴー・トゥー・キャンペーンをするくらいだから、試食も解禁したらどうかと思いつつ。
工夫次第で、ウィズ・コロナ時代に対応出来るのではなかろうか。
例えば、試食はサンプル形式にするとか。
事実、この方式でデモをしているメーカーも、とある現場にはいた。
この業界、今後はとうなるのか?
あまりに試食販売中止が続くと、お客さんもそれに慣れてしまう可能性があるし、その前に派遣会社の体力も尽きてしまう。
結果、失業者(派遣会社に登録しているデモンストレーター)が巷にあふれることになる。
ギリギリ50代までなら転職も可能だろうが、それ以降はなかなか厳しいのが現実。
世界は日の出を待ち、お客様は試食を待っている。
お客様の意向を汲んでこそ、商売は成り立つのだけれど?
写真は、真ん中の孫。