コロナ太りは子どもだけではない〜マスク着用で運動はねえ、、、。
1番上の孫が、コロナ禍によるステイホームの影響で、いささかふっくら気味になったことは、先の記事で述べた。
もっとも、このコロナ太りは、子どもの世界に限ったことではなく、われわれ大人も、個人差はあっても、似たような症状に見舞われている。
かくいう私も、
「不要不急の外出だから」
とウォーキングとハイキングをひかえたせいか(大好きな山菜採りすらやめたのだ)、ここ2ヶ月ほどで、腹部を中心にうっすらと膜のように肉がついた気がする。
体重に変化がないことを考慮すれば、これは恐らく運動不足で衰えた筋肉がたるんできて、それが腹部あたりでだぶついているのだろう。
ああ! 鍛えなくちゃだわ!
大文字山に登ってごらん。たいした運動量だよ。
特に、下腹部には一足ごとにギシッギシッとくるから、自然と腹筋運動になっているのだろう(実際、低山登山を毎日の日課としている人は、みなお腹はペタンコ)。
と、こんなふうに運動の必要性を自覚していても、現実にはマスクをしてまでする気にはなれない(スポーツジムやスイミングクラブもマスク着用だそうな。海水浴もビーチではマスクをしなければならないとか)。
マスクをして動いていると息苦しくなってきて、運動することが苦痛になってくるよね。
ここで、コロナ禍でパートのシフトが削られて事実上の自宅待機となり、その間に農作業に目覚めた、故郷の友人にご登場願おう。
週に1日の割でパート先近くのジムに通っていた彼女。が、最近、退会手続きをすませたと言う。
「行かなくてもじゅうぶん運動できる環境に今の自分はある。面積は小さくても畑仕事の楽しさを知ってからというもの、身体を動かすことが大好きになり、こまめに歩き、山歩きもするようになった。結果、前よりカラダが締まって調子もいい。だったら、、、ね!」。
確かに、普段の生活の中で意識せずとも運動出来てダイエットにもなるのがベストなんだろうが、そういう環境にいる人ばかりではないし、ああ、本当に、通常通りにウォーキングやハイキングや海水浴が出来る世界に戻って欲しいわあ。
写真は、1番上の孫。
こういう海辺での遊びの時ですら、大人はマスクを着用なんて、、、ねえ。
あらためて、コロナ憎しだ。