頂き物に文句を垂れるのは生意気なんですけど、くれた人達に言えないからここで言います(笑)。
最近、年を取ったせいか、さらに周りは一回り二回り目上の方々が多いからか、なんつーのかな、人生の終わりに向けた、身の回り整理的な事をする人達が多いのか、その人達が捨てられない物をもらう事が多いのです。(最近は遺品も多い 涙)
売るほどでもないけど捨てるのをためらうようなガラクタ日用品とか。
ブライアンは猫好きおじさんで名が通ってしまったので、誕生日には猫の物が多い。
靴下とか使える物ならまだしも、置物とか、好みが問われるものは置くのもしまっとくのも捨てるのも気が引ける。
最近顔見るたびに猫グッズくれるおばちゃんがいて、こないだ大きなエコバッグにむき出しで入ったマグカップやらクッキージャーやらをもらいました。しかも誰かのおばあちゃん家にあったような、古いやつ。私も猫おばさんだけど、生きた猫が好きなだけで、アメリカ人おばさん達の趣味には合わない。
そしてもっと困る頂き物は
手作り食品。
もー勘弁してほしい。
これは場合によって天国と地獄です。
くれた人の家に行った事があって、ちゃんときれいにしてる感じの人の料理なら食べれる。
でも昨日タッパーひたひたになった煮豆をくれた人…
普段の性格からするとどうかなー!!!!??っていう感じなんです。
家見たことないし、どうとは言えないけどちょっと特殊な人。
このタッパーに入ったジレンマ。
貧乏すぎて、食べるのもやっとだった日々の私なら喜んで食べてたと思う。
あの頃はアメリカ人を信用しきっていたし(笑)。
でもそれがどこでどう変わってしまったのか。
レストランとかでも、最悪、料理人やサーバー達がどんな衛生理念を持ってるのかトイレまで見張れないし、キッチンで一人きりだったら落ちたトマト拾って皿に戻す人がいないとも限らない。その辺は、知らぬが仏です。無条件で信用するしかありません。かえって、知らない人達だけどプロだから大丈夫だろうという根拠の無い信頼感を持ってる感じ。
でも知り合いだと
「あの人ちょっと間抜けだし、笑う時つば飛ぶし」
とか見てるので(←嫌な女だ!)
直感的にOK!と無理!が決まります。
あーーー自己嫌悪、でももともと人に食べるものなんかくれなければこんな思いもしなくていいし、第一私、キト中なので豆NGだし、ブライアンも私よりもらい飯には厳しいので、悲しいけどゴミ箱直行です。ここでもまた自己嫌悪でしょ、で、次のその人に会ったら美味しかったと言わなければいけない罪悪感でしょ、もう良い事なしです。
持ち寄りのポットラックとかは、意外と平気なんだけどなあ。
どんなキッチンでどれくらいの衛生観念を持ってる人かわからない多数の人達が持ち寄るミステリー料理だけど、これも知らぬが仏精神で食べれる。(ブライアンはお腹を壊してから大抵の素人料理がダメになって、その場で焼かれるハンバーガーとか食べてます)。
要は一対一で相手を知ってるかどうかなのかな。
豆…
すてなきゃ…