KOKO のアリゾナぐる～ぶ記

映画配信が浸透したためか、もうDVDが過去の物になりつつある感じです。
最近、＄１ストア（今値上げして$1.25ストアだけど）のDVDのクオリティが上がってる事に気づきました。ちょっと前まで大学の映画サークル作品か！？みたいな物が多かったですが、最近ではデニーロ、パチーノクラスの大物が出てる映画もバンバン出ています。さすがにアカデミー受賞作品とかではないですが、マイナーでちょっとツウ向けというかマニアックと言うか、そういう物がありました。

昨夜はOcean's 8を見ました。





オーシャンシリーズにね～ちゃん版スピンオフがあったんですね。
ほぼ同じような話、女性の犯罪グループによる150億ドルのカルティエのダイヤのネックレス盗難大作戦！
出所ほやほやのダニー・オーシャン（本編ではなぜか故人になっている）の妹が世界を飛んで色んな犯罪の専門知識を持ったねーちゃん達をリクルートし、いろいろ仕組んだりいろんな人達をだまくらかしながら計画を進めていく。あんまりドラマ性も無いし、小気味よくとんとん進むので見やすいです。

見やすいと言えば主役級の美女たちですが、これは個人的な事なのかなあ、ケイト・ブランシェットがかっこえーのよ。もう画に出てくるだけで目が釘付けになっちゃうの。この映画ではあんまりドヤ！な感じではなく、キメのシーンもない。ちょっとすれっからしのラフな女なんだけど、すごく自然な感じで、普段はこんな感じなのかなぁと思ったり。私はいわゆる女装おかまさんが好きなんだけど、彼らと似たような魅力がある。でも、あの人が上司とかだったら絶対いやだと思う（笑）。相手にしてくれたとしても絶対小ばかにされそうだし、あの冷たい眼で何でも見透かされそう。遠い世界のスクリーンの中だから安心してため息をつけるのさ。ジュリア・ロバーツとかアンジーとかは有名な話だけど、この人も口でかいよな！







主役はサンドラ・ブロックなんだけど、この人の顔も濃いねー。Speedの頃は美人さんだなーっと思ったけどなんかだんだん濃く濃くなってきてちょっと重い。


アン・ハサウェイ…。
あんまり印象に残らなかったかも？
らしいと言えばらしい。

サラ・ポールソン…　この人超苦手　　笑
何事にも強いポリシーを持っていそうな…　目が笑わない人。

歌手のリアナも出てる。
テク担当の頭脳派といういかにもな役がちょっと鼻につく。

濃い面々を中和してくれる中国人のスリの達人姉ちゃん。

ダイヤの専門家のインド人。
インド人女性って絶対犯罪に加担しない気がするのは私だけ？


盗難の舞台はとある超豪華セレブパーティーみたいな所なのですが、会場の豪華絢爛も見ものです。
こんな世界があるんだな～。

ほぼ女性向けと言って良いかもしれないですが、おすすめですよ。



P.S.犯罪グループ映画あるある：


「帰ってくれ、俺はもう足を洗ったんだ！」

↓


結局もう一回だけ仕事する。


ちゃんちゃん。