KOKO のアリゾナぐる～ぶ記

私がベガスに行ってた時、ブライアンは台所でGを発見、私が叫ぶのは死ぬほど心臓に悪いって言ってたくせに、


「あれは…　叫ぶわ。」


と認めました。


それからまあ...他のお宅では常識でしょうが、ゴミや洗い物を放置しないとか、彼にしては頑張ってくれてます。特に今ウチ猫２，ソト猫２なので四六時中、Ｇ様には香ばしいであろうキャットフードやお皿が散らかりやすい。

勿体ないけど電気は夜はつけっぱ。

隠れられそうなところは洗剤でしゅっしゅ。


私も最近はまってる、ゴミ屋敷掃除するフィンランドの女性の動画に影響されて（まさにインフルエンサーだよね）、いつもよりちょっと掃除するようになりました。昨日は最近買った、ドリルに取り付けるブラシセットでバスタブやキャビネットを磨きました。ドリルが重いので思ったより楽じゃなかったけど...。
うるさいし…。



そんなランボーみたいな掃除をした日の深夜ですよ。

人生でトップ５に入りそうなくらい掃除した日によ。


出ましたよ。



出るときゃ出るのよ。


パントリーの上を這い、食器棚の上の2センチ弱のすき間に入って行ってしまいました。



さあ、あなたならどうする！？



私はまばたきもせず凝視、


回りや下の物を全部どけて、戦闘態勢。


ちろちろと触角が出てきたところで頭からスプレーしゅ～～～！！！


でもなんせ狭いすき間なのでちゃんとかかったか不安。


あんまり毒をまきたくないけど、もう同じだ！


全方角のすき間からしゅ～！


蜘蛛ちゃんにかかっちゃったけど、ごめんよ～～！！！


でもあんな髪の毛みたいな細い蜘蛛でもちょっと驚いただけで死んでない。


という事はアイツにも効いてないかも...


でも一向に出てこないので、隙間の中で死んでるかも？？


鳥肌立ちながらハエ叩きで探るけど、落ちてもこない。


消えた…



私の負けだ...



しばらく頭からアイツが降ってくる事を想像しながらの恐怖の食器洗いの刑だ...。


今日はちょっと遠い所でギグだったので早く寝なきゃいけなかったのに、こんな事で睡眠時間を削ってしまった…。



仕事が終わって帰ってきて、恐ろしいじめじめした夏の夜の台所。
こんな怖い肝試しがあるだろうか。





ちなみに、ホイホイにかかっていました。


あ～～～ひとまず安心。


インフルエンサーのフィンランドの掃除屋さんは土地柄、どんなにひどいゴミ屋敷でもGはおろか虫も滅多に湧かないらしく、フロリダに出張に来てた時はさすがに驚いていましたが、



「嫌いじゃないのよね」


って言って平気で掃除してた。


やっぱ子供の時のトラウマとかないとただの虫なんかな。