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カテゴリ:なんでもレヴュ~
2011年の映画、さっきプライムビデオで見ました。 普通の家庭に生まれた男の子。 泣き止まないので母はノイローゼ気味。 しかし父が帰ってくるとケロっと泣き止む。 幼少期も変わらず、母親だけには頑なに反抗、無視、冷たい視線。 悪魔のような子供。 他ではどこでもいい子ちゃん。 母は時々限界に達し少し感情的になるものの、根気強く愛情深く彼を育てる。 が、クライマックスの悲劇まで一向に報われないで終わる。 あ~子供いなくて良かった 笑 構成としては家族・子育て時代と現在・独り身がとぎれとぎれ行ったり来たり。 子育て時代は悪魔の息子に悩まされ、現在はなぜか町の人達が彼女を目の敵にしている。 まぁミステリーとしてはよくある、引っ張る構想ですが、ちょっと答えが出るまで長かった~。 話の焦点としては多分、愛情をもって普通に育てられても鬼畜のような人間になる事はあるのか?という事だと思います。 まぁ母ちゃんが反抗期の長い子供のせいでノイローゼ気味になり、ちょっとお酒飲みすぎたりしたからそのせい?とほのめかすような感じもありましたが…。 ただ、私はこの母役の女優さんのせいでなんか公平に見れなかった。 「あんたの顔が怖いからじゃないの?」 って思ってしまった(笑) この人、何とも言えない、心が読めない表情。 ドクター・ストレンジでは禅マスターみたいな役、コンスタンティンでは残酷な天使。 中世的で癖がありすぎる感じですが、幅広い女優さん。 子供じゃなくてもこんな人に3秒でも見つめられたら不安になります。 子供がいないから全くこのへんの心情は全くわからないのですが、自分の子供が自分を全く慕ってくれず、大事件を起こし、自分からすべての物を奪った息子って、それでもやっぱり愛情ありますかね? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.07.12 19:46:05
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