余ったそうめんでアジアン料理はいかがでしょう？
モヒンガーはミャンマーで人気の麺料理です。
ちなみに、そうめんの在庫がなかったので
立冬だけど、あえてスーパーでそうめんを買ってみました。

ミャンマー出身の親戚にご馳走になって、その魅力に惚れ込み
「レシピ」と「スプリットピー」（材料の豆）をいただきました。
・・・しかし、「レシピ」をメールでもらったのに
紛失というか行方不明というか・・・。
以前読んだ記憶と、下記サイトを頼りに作ってみました。

フジテレビ「オススメレシピ」

■モヒンガー（1.5人前）■


詳しいレシピはクックパッドに載せました。
興味のない方はレシピをすっ飛ばしてお読みください。

モヒンガー by かくにるmama

ここではあえて、工夫した点と食した感想をレポートします。

ちなみにそうめん以外の大まかな材料は
「豆、サバの缶詰、たまねぎ、にんにく、しょうが」です。
これらがあれば、他は何かそれらしいものを使えば問題ないはず。


●豆は「スプリットピー」を使いました。（←名前が不明なのでネットで調べました。）　　
　こんな豆↓


えんどう豆の引き割りということですが、手に入らなければ
大豆の水煮缶なんかで作ってもいいかなと思います。

●「サバの缶詰」←本来は「なまず」を使うようですが…
　我が家には鰯すらなかったので、さんまの蒲焼缶詰で代用しました。
　特に問題なく、ただ和風テイストが強めに。

●本当は、味付けにナンプラーやターメリックを使うのですが、
　強気に「めんつゆ」と「カレー粉」で代用。
　料理は応用ですよ。
　しかしもはやモヒンガーではないですね。

【感想】
★★★★☆
5点満点中4点。
なかなか満足のいく仕上がりでした。
豆が苦手なカメアシさんにはハードルが高いかもしれないけれど、
スパイスの効いたこってりめのタレと、
さっぱりしたそうめん、きゅうり、
さらにゆで卵の存在感が非常にマッチしてます。

一番のポイントはよく炒めたたまねぎの風味でしょうか。
にんにく、しょうがとともに、ガツンときます。
食後2時間経過しましたが、満腹感は薄れず、
腹持ち最高です。

蒲焼缶詰はどうなってしまうか不安だったけど、
「和」＋「エスニック」＝「グローバル」
なんとなくカオスな感じはありますが、
うまいことお皿の中で共存共栄してました。

「料理は冒険や！！」
これを私のキメ台詞にしようかと思う今日この頃。

アジア料理に興味を持った方にこちらの本はいかがでしょう？
ミャンマーとベトナムは実際に訪れたことがあるのですが、
とっても安くて美味しかったー。


世界の食文化（4）