カテゴリ:心のふるさと、実父母★
今、とっても清々しい気分♪ みなさんに、何からお話すればいいのかな?!
話は、私が中学2年生の夏に遡ります。 当時、私の担任だったM先生。 40代の男性教師でした。 そのM先生から、当時、私に暑中見舞いが届いたんです。 そこには・・・ 『男女交際の事で、お父様が心配しておられたよ。 親御さんに心配かけないようにな!』 と、書かれていました。 へ??? 私には、何の心当たりもなく・・・ 男女7人グループで、いつも仲良くしてる男の子はいましたが、 それはお友達として。。。 特定の人とお付き合いするとか、 ましてや大人が考える様な、そんな行動はしてない! 当時、父は厳しく、 「学生は、勉強が仕事だろう!!」が口癖で、 男女交際なんて、もってのほかという環境で育ちました。 なのに・・・何故?! 思い当たることといえば、普段は母が参加する懇談会に、 この数日前は、父が出ていた・・・ということ。 授業参観後の懇談会で、 たくさんのご父兄のいる中、父が不用意な発言をしたんだ!! 自分の娘が、そんな目で見られてもいいなんて。。。 14歳の夏。 思春期真っ只中だった私は、 それから半年間、父と口をききませんでした。 M先生とも、 それから半年間にわたって、 授業中にあてられたとき以外、話したという記憶がありません。 今想うと、子供だったんですよね。 でも、 それくらい、私は傷ついていました。
そして、半年後の年賀状。 私はM先生に、気持ちを打ち明けました。 『父がどんな言い方をしたのか解りませんし、 あれから半年間のこと、 M先生には、申し訳ない気持ちでいっぱいです。 ごめんなさい。 でも、私は、 先生に誤解されたような事をした覚えは、一切ありません。』 一生懸命、書きました。 先生は、 『僕の誤解でRさんを傷つけてしまって、申し訳ない。』 と、お返事をくださいました。
その後、 父と私のわだかまりも、少しずつ消えていきました。 結婚前には、今の私を支えている『心に残る言葉』も貰ったし。 でも、私は、 父に、当時の事を「ごめん。。。」と、どうしても言えなくて。 それが、ずっとずっと、 心のどこかに引っかかっていました。 22年間。
そして、今日。 救急病院から、K病院へ転院する車中。 父と2人きり。 ついに、言えたんです。 「お父さん、私が中2の夏のこと、覚えてる?!」 「ん?!」 「半年間、口をきかなかったことがあったんだけど・・・」 父は、全く覚えていませんでした(笑) でも、 「あの時は、ごめんね。。。」 そう言うと、なんだか・・・心が軽くなって。 本当に、不思議な気分でした。
にこにこちゃん、 約束のひとこと、ついに言ったよ(笑) 野口さんのブログで、 鏡の法則や、 他にもたくさんの あったかい言葉 を教えて貰ったからだよ。 ありがとう。。。 父が生きているうちに、言えて良かった♪ 2007. 1. 31。 きょうは、 『ごめんね記念日』 だぁ☆(笑)
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