月に群雲　花に風～裏～

朝、早く起きれなかったので夫に起こしてもらいましたが
「朝くらいちゃんと起きろよ」
「寝る前に安定剤なんか飲んでるから起きられないんだよ」
などと言われて、朝から落ち込んでいます。

ここ数日、ヒルナミンだけで寝ています。
途中で起きちゃう事もあるけれど、何とか朝起きられるようにしたいから。
ただそれだけで主治医には内緒でやっています。
それでも起きられないし、２度寝も毎日。「布団の中だけが安全地帯」みたいなもので、仕方がない気もしますが周囲の人にとってはいい迷惑ですよね。母なんか「そんなに寝てて目が腐るんじゃないの？」とまで言われています。母親本人には悪気の無い言葉でも、私にとってはかなり凹む言葉です。昨日なんか人が寝ているときに勝手に部屋に入ってきて掃除を始めました・・・まるで私が「いない」かのように。「ここの所、汚いわねぇ～」とか「何日、掃除してないのかしらっ！」とまるで寝ている私に罵声を浴びせて母自身がストレス発散しているかのようで、私はたまらなくて布団にもぐって泣いてしまいました。自分でやれるならとっくにやってるよ。掃除だって毎日はまだできないけれど、努力してる。それなのに私がまるで「ただ寝ているばかりの馬鹿な大人」みたいに扱わないでほしい。疲れているなら「疲れてる」ってちゃんと言ってほしい。

もう布団の中も安全地帯じゃなくなった。もう、私の居場所がない。

家の手伝いをしようにも「やり方が違う」「もっとてきぱきやって」と忠告ばかり。何かひとつしても「ありがとう」の言葉ひとつもない。「やって当然」「できて当然」なのだろう。普通の人なら当然のことでも私みたいな人にとっては「苦痛」でしかないのだ。

心と体がごちゃごちゃになっている。混沌とした世界。
もう、私の頭の中もごちゃごちゃで何がなんだかわからなくなってきている。心が叫びたがっている。実際に叫びたくても叫べない。何かを我慢しているのは辛い。吐き出す場所がほしい。誰かに聞いてもらいたい。今はネットの世界でしか吐き出す場所がない。でも、こうして文章にする力が私には残っているのだろうか？昨日は全然、書く気力すらなかった。そんな日はみんなどうしているのだろう？布団にもぐっても誰かが私の悪口を言っているようなボソボソ声が聞こえてきていやだ。
こうして書いている間も、子供は周りをうろちょろし、母は「体が痛い痛い」と言いながら料理を作っている。周りがうるさすぎる。静かな時間がほしい。それも叶わぬ夢なのか？心が重い。色々な事が重なっていて、押しつぶされそうだ。ここで安定剤のひとつでも飲みたいところだが夫がまた「飲んだのか？」「そんなに苦しいことでもあったのか？なんだ、そんなことか」といわれるのが落ちだろう。
心も体も重い。