月に群雲　花に風～裏～

今日は少し調子がいいので、書き込みしたいと思います。

・・・それは先週の日曜日の出来事でした。
私は「抜毛症」（髪の毛を抜いてしまう事。ストレスが原因のことが多い）
があり、それは小学生の頃からずっと続いてました。私はいつも通り何の気なしに髪の毛を触っていたのですが、母が突然「見ているとストレスになるから止めて！！」と怒鳴ったのです。・・・ショックで言葉も出ないまま自分の部屋へ帰りました。

布団にもぐって心が痛くなるのを感じました。
「今までそんな風に思っていたの？！」「私がいけないんだ・・・」と酷い自己嫌悪に襲われて自暴自棄になりそうでした。食事もとる気にならなくなって、母の顔を見ずに過ごせたらどんなに楽だろうと考えていました。

翌日。うつになって布団から出てこない私。一日中寝ていました。母が「何か食べなさい」と言ってくるのが偽善に思えてしまって、かたくなに拒み続けました。夫にＳＯＳのメールをした所、「今日受診しよう」と言う事になり夕方、病院へいきました。

病院で先生に食事を取らないことについて叱られました。お薬もきちんと飲んでいなかったので怒られました。「ちゃんと食べないとむくみが来たり、体が黄色くなったりするんだよ。それでもいいの？！」と言われました。

最近、拒食気味だったんです私。拒食症がどんな病気か知っています。でももう食べる事が苦痛になってきているんです。一つはやはり母親の影響もあると思います・・・。あんな事言われてからは、母の前ではいつも緊張状態なんです。リラックスしたらいつの間にか手が髪を触ってしまいますから。そのせいで食欲も減退したのではないかと思います。別室で食べようにも子供がいるので一緒の食卓になってしまいます。かなり辛いです。

先生が言うには抜毛症は無理して止める必要はない事、それでリラックスできるのであれば禿げない限り続けていってもいいんじゃないか。と言っていました。母親にはこの事は話していません。多分話した所で「・・・でもね、私は嫌なの！」でおしまいだと思いますから。

また一つ、母との溝が深くなった感じです。ＡＣの私にしてみたら母は「毒親」の存在です。表面上は仲良く出来ても、本当の親子のような関係にはなれていないんです。母は「自分は厳しい母親に育てられたから強いの！」と私に言って来ました。さも、私が変な風に育ってしまった事をののしる様に。今までは「自分が悪いんだ」と思いながら育ってきましたが、今は違います。「母親自体」がいけなかったんです。母はそのことを拒否します。たぶん一生、私の気持ちなど分からないでしょう・・・。