最近読んだ本(長いです)
最近、永井 均著「子どものための哲学対話」という本を読みました。そこに、へえ~と思うことが書かれていました。「ひとから理解されたり、認められたり、必要とされたりすることが、いちばんたいせつなことだっていうのは、いまの人間たちが共通に信じ込まされている、まちがった信仰なんだ」「人間は自分のことをわかってくれる人なんかいなくても生きていけるってことこそが、人間が学ぶべき、なによりたいせつなことなんだ。」(原文のまま)え、ええ~っ!小説だって、映画だって、ドラマだって、みんな「理解されたらうれしい、必要とされないと生きてはいけない」って言ってるじゃん!目からウロコ・・・っていうか、今まで騙されていたのか~!いや、大切だけど、一番じゃないってことだよね・・・。自分の幸せを他人まかせにするなってことだよね。でもやっぱり、必要としてくれる人もいないと、まあ生きてはいけるけど、張り合いはないよね。っていうのも間違った信仰なのかな!?この世の中、みんな一人で生きていて、(子供は親が育てるとして)張り合いもあってにっこにこっていうの、どうなんだろう・・・いいかも・・・。職場があって、元気ならね・・・。まあその時々で、助け合えばいいのかな・・・無理だよね。やっぱり婚姻という契約を結ばないとね・・・。(長い!)