泣き寝入りしない 国際行政書士になるぞ！

昨日大阪市内の電子部品工場で働く中国人を含め計8人（有効なビザ保有者）が入管当局に拘束され、そのまま収容された。
容疑は資格外活動であるという。

通訳や貿易業務に従事すると申請して与えられた人文国際ビザなのに
実際は工場ラインで働いていたところを拘束されたのだ。

拘束されたうちの一人に面会したが日本に配偶者や幼子もおり、
来日して10年も過ぎ、帰化申請中なので何としても日本に残りたいと
訴えていた。
事務所に戻ると
さらに拘留されている二人の配偶者から同じ訴えを受けた。

昨年までは在留期限内であれば資格外活動を摘発しても
拘束せず自主的に帰国させていたのが、
今年に入り数か月の実態調査（勤務先はもちろん自宅まで尾行監視）を行い、
資格外活動を厳格に摘発し始めたのはなぜか？？
奇異さを伴う急激な厳格さは行政の平等性に反するのではないかとさえ思える。

拘束者の家族は明日、工場主と面会する。