Vacances tout les temps

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• ☆機内誌に紹介された一庫公園☆

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  2005.05.04

• ☆るり渓のネパールの沙羅の家、「花博」がきっかけ☆

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  2005.05.03

• ☆みどり鬱蒼、日本万国博３５年のカンロク☆

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  2005.05.02

• ☆ウグイスの啼く丘でゆったり～帰省１日め～☆

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  2005.05.01

• ☆ＫＯＨＡＮＡ連れての初搭乗、まもなく☆

  このＧＷのメインイベント、兵庫のママの実家への帰省だ。今回ははじめてが２つ。その１：ＫＯＨＡＮＡが飛行機に初搭乗！　　　　　ＣＡさん、可愛がってくれるかな。その２：バースデー割引を始めて利用する。　　　　　ＣＡさん、何か特別なサービスをしてくれるかな。それではこれから夕方の空港へ向けて出発！伊丹にはおじいちゃん、おばあちゃんが待っているぞ。

  2005.04.30

• ☆ことしも何百の鯉のぼり～お友達決まる～☆

  こどもの日にちなんでわが街では市役所に隣接する中央公園いっぱいに何百体もの鯉のぼりがお目見えする「こいのぼりまつり」が今年も迫った。連休の初日、すでに取り付けの始まった鯉のぼりを見にひと足お先にＫＯＭＩＭＩと散歩がてらに観にいった。黒くて大きな鯉は近くで見るとちょっと怖いがピンクの鯉や小さめのものの尻尾をひっぱったりしてじゃれて遊んだ。その道すがらＫＯＭＩＭＩが「お友達が決まったよ」というではないか。ＫＯＭＩＭＩ「ＫＯＭＩＭＩはなおちゃんと、まいちゃんが、お友達なんだ。」パパ「『お友だちになって』って頼んだの？」ＫＯＭＭＩ「ううん、言ってない。でももう決めた。」どうやらお友達関係の結び方という形式があるわけでも必要なわけでもなく「お友達として認識し、信頼関係をもつ」ことの実行をもってお友達になるようだ。近所に越してきたあの子と、しっかり者のあの子、ＫＯＭＩＭＩにも連休前にいい友達が無事に決まったようである。

  2005.04.29

• ☆健診２次検査、ホッとほぼ胸なでおろす☆

  ３月に受けた会社の定期健診の結果がようやく出た。前年までオールＡだったのに突如として一点だけＥランクがついた。胸部レントゲンが精密検査を要するというのだ。肺の左右に異常な陰影が映っているフィルムを渡されてちょっと蒼ざめた。すぐさま肺の検査が充実ている近くの病院を予約してけさ診てもらった。直接撮影をして大伸ばしにして医師の問診を受けた結果…「現在は陰影はほぼなくなっている。」おそらく、花粉症などで激しく咳き込んでいた時期の健診で、肺炎になりかかっていたのだろうという大方の見方ができた。ともあれまずは「白」の判定がほぼ明らかになった。さらにＣＴも撮ってもらい、総合結果がわかるのは後日になる。やれやれ、健診の精度が高いのは信頼性も高いということだから有難いことに違いないが、要精密検査になると結核か、肺がんかとあらぬ心配をしてしまった。ＫＯＭＩＭＩやＫＯＨＡＮＡを一人前に育てるまでは健康体で働き続けなくては…健康第一、カラダが資本とはよくいわれるが、身にしみて考えさせられた一件なのであった。病院から帰って結果を告げると妻と真昼から抱き合って喜んでしまった。（あ、ハグですよ、ハグ。）傍らではＫＯＨＡＮＡがホヨホヨッ！と出迎えていたのだった。

  2005.04.28

• ☆東京の空の下それでも電車は走る☆

  クルマ社会のつくば界隈にいるものだから日頃それほど乗らない電車にのって、きょうは東京の本社へ用事をしに行った。下車駅の出口位置からみて先頭車両に乗っておくのが便利だがあえて今日は真ん中あたりの車両にしよう、と同僚と意見が一致する。山手線、京浜東北線…東京の電車は過密なダイヤの上を湧いてくる人波をさばいて、何事もないようにきょうもすまし顔で走っている。ＪＲ東日本が発足したころのＣＭのフレーズにこういうのがあった。「あたりまえのことをひとつひとつきちんとやる」車両基地に朝日が差し、きょうも安全を支えて一日を始める、そんな基本姿勢が漂っていた。あの気持ちをどんな事があってもゆるめることがないようにあらためて願う。

  2005.04.27

• ☆格好よすぎたアーバンネットワークが大逸脱☆

  GWの帰省まで数日になった。今回はもとより飛行機の予定で予約済みだが昨年の春には電車で帰省した。あのとき、帰りの駅でおじいちゃん、おばあちゃんが手を振って見送ってくれた。窓越しに見ていたKOMIMIは電車の中でしばしちょっと涙。ＪＲ福知山線（宝塚線）川西池田駅でいつも乗る先頭の車両。パパ、ママと3人を乗せた銀色に青い帯の電車は快調に走った。尼崎駅では別系統の列車と鮮やかに接続して同時に発着する。新幹線・新大阪駅へは乗り換えなしの直通運転で速い。JRの路線網の力ををいかんなく見せ付けてくれるスマートさ。アーバンネットワークをキャッチフレーズにして私鉄とのスピード競争に急激に勝ち進んでいたかに見えた。今週そこで起きたかくも重大な事故には愕然とした。ママも私もＴＶの画面に呆然。ＫＯＭＩＭＩも「あ、あの電車だ。わたし乗ったことあるよね？」…カッコよすぎたんちゃううやろか。だいぶ、ムリしてたんちゃう？１分や２分、遅れたかて、人を死なすよりよっぽどましやんか。それも100人以上…「安全はすべてに優先する」この基本を大きく逸脱して、会社全体が猛スピードであらぬ方向へ爆走してしもたんやなあ。アホやなあ、勘弁してやJR西日本。

  2005.04.26

• ☆近所に越してきた気の合う同級生（ちょっと昨日のつづき？）☆

  先週の保護者懇談会で、ママが新事実を掴んできた。それからというものＫＯＭＩＭＩの「放課後ライフ」にちょっと変化が現れた。年少のときも仲良くしていた「なおちゃん」。今度も同じクラスになれたのでママ同士が懇談会でご挨拶をした。なおちゃん一家は最近引越しをしたというので、もし遠くでなかったら帰宅後も一緒にあそびましょ、ということに。そこでお互いの住所を確認したら、ＫＯＭＩＭＩの足でも1～2分という至近距離に越してきたというのだ。さっそく、今週にかけて、行き来しあっては楽しくやっている。こうしたきっかけから本当の「お友達」関係に発展することだって大いにありそうだと、パパは応援している。

  2005.04.25

• ☆人生に必要な知恵はすべて幼稚園の砂場で☆

  「わたし、友達いないんだ」ＫＯＭＩＭＩがそんなことを言うものだからパパはドキッとした。だが、さらに話を聞いていくと、逆にすっかり感心してしまったのだ。パパ「じゃあ、今度の新しいクラスではひとりで遊んでるの？」KOMIMI「そんな事ないよ。〇〇ちゃん、△△ちゃん、××ちゃん、◎◎ちゃんとも　　　　　いつもいっしょにあそんでるよ。でもね、ただいっしょにあそんでるだけ。　　　　　『本当になかよしになって下さい』って、まだ言っていないんだ。」一緒に遊ぶだけじゃなく、信頼し合える本当の「友達」はもう一段違うもの。「人生に必要な知恵はすべて幼稚園の砂場で学んだ」という本がある。それを地で行くようなこの子らの成長振りに感心させられてしまった。じっくり、いい友達つくれよな、ＫＯＭＩＭＩ。

  2005.04.24

• ☆柏にもチューリップ名所☆

  柏の百貨店にいく用事があるというので途中にあるチューリップが綺麗な公園に行った。「あけぼの山農業公園」というところ。たしかに見事だ。チューリップの種類も株数も多い。だが、いかんせん人も多い。柏は千葉県。幾分首都圏の人口密度だ。やはり茨城県ののんびりしたテイストにわが家のカラダがすっかり慣れてしまっている。帰りに牛久沼の夕景を窓辺に、うなぎやさんで晩ご飯にした。なんか、これがのどかでホッと和めたのであった。

  2005.04.23

• ☆コスモ星丸のステッカー！車齢20年のバス☆

  今日も「万博ネタ」だ。でも愛・地球博じゃない。たまたま地元で乗り合わせた、ある企業の送迎バスの運転台に「コスモ星丸」のステッカーが貼ってあるのが目に入ってきた。ステッカーとバスのボディは色褪せた具合が同じで科学万博つくば85の当時からずっと貼られていっしょに走っている感じだ。「モリゾーとキッコロ」が全盛の2005年になってまで、ぴったり貼られてどっこい生きてるど根性ガエルみたいな「コスモ星丸」は、なかなかのお宝である。

  2005.04.22

• ☆「万博きっぷ・発売中」ＪＲのチラシを見て☆

  きのうたまたま電車で通勤した折、駅においてあったパンフを手にとってきた。「万博きっぷ」発売中、というもの。ＪＲ東日本が発売しているこのきっぷを使うと、東京都区内から万博会場までの全交通機関が往復19,800円。のぞみ指定席往復だけでも２万円くらいはするから、けっこうお得な感じである。わが家の場合、４ヶ月のＫＯＨＡＮＡを抱えての万博見物には現実味は乏しいが、「もしかして行けたなら」という机上の旅を思い描いてみるのは結構たのしい。こんなパンフをみているだけでも通勤時間は空想とともに愉しくなった。

  2005.04.21

• ☆われら「地理族」☆

  「地理族」そんな言葉を目にしたのは先週末の日経新聞の日曜版の記事。地球儀やテーマ別の情報を満載した地図帳が今年にはいってから以前の２～３倍のペースで売れているという。要は、地理に興味と関心を寄せる人々が増えているというのである。私のこのBLOGのProfileで期せずしてこの冬から使っている写真のＫＯＭＩＭＩの背景にあるのは、正月に訪ねた筑波の国土地理院にある大きな地球儀だし、わが家の壁には各種の地図がべたべた張ってある。事あるたびにこれらを眺めては楽しい気分になれるわが家の面々。わが家は文字通りこの「地理族」の部類に入るだろう。「地理族」になったきっかけを日経はいくつかのタイプに分析する。旅行を契機にもっと知りたくなった、登山や鉄道などの趣味が高じて、仕事での必要をもとに趣味に発展…など、これらのどれもわが家に遠からずあてはまる部分がある。ここまでの分析はにんまり肯きながら読んだのであるが最後に日経が次のように結んでいるのは主客が転倒のような気がする。私のＢＬＯＧでも取り上げた２月頃の報道で「地理教育の強化が必要、イラクの位置を示せない大学生の多い事…」といったことが報じられたが日経はこの地理族の台頭をみれば「そうでもないじゃないか」といった結びつけ方をする。私が気になるのは、この「地球儀の売れ行きの伸び」は、あの２月の報道の影響を受けた人々が「もっと知りたい、もっと知るべきだ」と購入に向かった面もあるのではないかと思うことだ。ともかく「地理族」のお仲間が増えているのは大いに喜ぶべきことに違いない。

  2005.04.20

• ☆「ひらいたひらいた」と和音階☆

  「しろくまちゃんのほっとけーき」はご他聞にもれずわが家でもかなりのヒット作だ。ＫＯＭＩＭＩは何度も何度もよみ聞かせてくれとせがむ。あのまあるくてほんわかした風貌、台詞のしろくま親子はたしかに愛嬌があって親しみを感じさせる。そんな「しろくまちゃんシリーズ」から「ひらいたひらいた」という絵本を図書館でみつけてＫＯＭＩＭＩが借りてきた。おなじみのしろくまのあのほんわかムードで、「ひ～らいた、ひらいた、なんの花がひらいた…ひらいたと思ったらいつの間にかつぼんだ」といった動詞のはんたいことばを連ねたリズミカルな歌だけで全編が綴られている。この歌、典型的な「わらべうた」の音階だ。ＫＯＭＩＭＩが１～２才の頃だったか、最初に自分で唄い始めた歌は「げんこつやまのたぬきさん」だった。この手の和音階が、こどもに「にほんご」の美しいリズムと和の感覚を知らず知らずのうちに親しみのあるものにしていくようだ。

  2005.04.19

• ☆看板娘に訊いてみよう「大きい男の子は何才かな。」☆

  ４才であることはＫＯＭＩＭＩにとって大きな意味のあることのようだ。それは仲間意識であり、アイデンティティーだといっても過言ではない。だから同じか少し上か下くらいの年格好の子供がまわりにいると「あの子は何才だろうか」ということが一大関心事になる。最近近所にオープンしたファミレスは店の名前そのままの「大きな男の子」をトレードマークにしていて、お店の入口にはその人形が待ち構えている。週末に4人で試しに食べにいってみた。宣伝するわけではないが、ハンバーグの味はなかなかいいし、スープバーの飲み放題はスープ好きな私にはたまらない魅力だ。ＫＯＭＩＭＩはおもちゃのバリエーションにすっかりはまったようだ。ママとＫＯＨＡＮＡも座席や空間がゆったりとってあるのでベビーカーのまま横にいさせてもくつろいで食事ができるのが気に入った。ＫＯＭＩＭＩは入口の「大きな男の子」の人形がやっぱり気になる様子だ。帰ってきてからも「あの子、何才だろうね」と言っている。「今度、レジのおねえさんに訊いてみなよ」色白で愛想のいい看板娘はＫＯＭＩＭＩの素っ頓狂な質問に気の利いた対応をしてくれるだろうか、パパはそう言ってちょっと楽しみにしている。

  2005.04.18

• ☆霞ヶ浦・春うらら～葉桜とチューリップ～☆

  日曜、いい日和。ママは張り切っておにぎりを作った。行き先はどこがいいかな、というので私の提案で霞ヶ浦ということに決まった。風車とチューリップの頃だからだ。広い芝生でおにぎりたべたらほんわか眠くなってきた。ＫＯＨＡＮＡ、ママ、パパはちょっとお昼寝。ＫＯＭＩＭＩだけが張り切って起こしてまわる。皆シャキッとしたところでビーチボールで遊んだり縄跳びをしたりしたらＫＯＭＩＭＩの顔は真っ赤に日焼けした。私もちょっとほかほかひりひりだ。葉桜を見ながら湖畔へ散歩。ここにはオランダ風の風車があり周囲にチューリップが咲いている。ちょうどＫＯＭＩＭＩが４ヶ月の春にもここへ来て写真を撮った。同じ場所で今日はＫＯＨＡＮＡを囲んで４人で写真を撮り合った。湖面をみはるかす小高い丘には「赤とんぼ」が弾ける鉄琴が備え付けられている。ＫＯＭＩＭＩはそれを覚えているから真っ先に飛びついていった。バチを独占して何度も何度も弾くのだった。桜も終盤、のどかな湖水に水車がみえる。茨城の桜もこれで５度目のシーズン。ＫＯＭＩＭＩもＫＯＨＡＮＡもこの土地でここまで大きくなった。転勤族の私ゆえ、次の桜はどこか遠くの違う街で見るのかもしれない。この子らには何も言わないが私だけ心のなかでそんなことを思っていた。この街を離れるときがきたなら、この子らを連れてもう一度この湖畔へ来よう。そしてＫＯＭＩＭＩに「赤とんぼ」を思い残すことなく弾かせてやって聴こう。

  2005.04.17

• ☆限定版！ＥＮＫＡのＣＤで盛り上がる☆

  土曜の朝からわが家ではＥＮＫＡのＣＤがガンガンかかっている。かけたのはＫＯＭＩＭＩのしわざだ。このＣＤにはカラオケや盆踊りの曲もはいっている。エンドレスのリピートボタンを押したままで唄って踊ってのりまくりだ。もちろん、ＥＮＫＡと書いたのは「園歌」つまり幼稚園の歌。創立３０周年の記念に制作されたＣＤを記念日のきのう園児たちが持ち帰ってきたのである。牛久沼や筑波山が詠いこまれたいかにも園歌・校歌らしい名曲だ。運動会や参観日に撮ったビデオでわが家でも毎度おなじみである。「ＣＤがあったらいいのにね」とかねてから言っていたのはほかならぬパパだったりするのである。

  2005.04.16

• ☆あすからイタリア～新婚さん気をつけて～☆

  うらやましい！イタリアと言っても私が行くわけではない。課の若手の女性が先日結婚。あすから１週間のハネムーンというわけだ。彼女は別段旅好きでもなくて海外旅行は初めて。だからスリの情報や、チップはどうしたらいいのか、などあれこれ気になっている様子だ。エスカレータでわざと転倒するやつは無視すること、などいくつかの注意事項を伝えたものの、「とはいっても自由に出歩けるのは本当に楽しいものだよ。楽しんできてね」とさいごに付け加えるのを私は忘れなかった。おいしいトラットリアめぐりなどしに私も久々にいきたいなあ。コンクラーベ真っ最中のローマ・バチカンは一生の思い出なるのだろうな。

  2005.04.15

• ☆１台先の事故～早朝のcar crash～☆

  ヘッドライトは粉々、ボンネットも豆腐がへしゃげたようになり、ラジエータが損壊して熱湯が噴水になって湯気を上げた。ママが幼稚園の懇談会に行くためクルマを使うと言う事できょうは私は電車通勤。朝の駅まで送ってもらう途上、駅に入る交差点で右折待ちをしていたときのこと、１台前のクルマが対向車と衝突し、上記のような状態でスケートしてきてあわや巻き込まれる寸前だった。まるで免許更新時に警察署で見せられるビデオさながらの情景が目の前で展開した。時間には余裕を持っていたのでそこから駅までクルマを私は降りて歩いた。ママも私もひさびさにおそろしいものを見た朝だった。

  2005.04.14

• ☆的中！ブックスタートは『いないいないばあ』☆

  「こどもがはじめてであう絵本」私達が子供の頃、このキャッチフレーズが冠せられていたのは当時は福音館書店から発売されていたディック・ブルーナのミッフィー（当時：うさこちゃん）のシリーズだったが、「いないいないばあ」を代表とした松谷みよ子さんの作品も現在このキャッチフレーズに相応しい役割を二分して担っているように思う。定番中の定番だから内容は説明を要すまい。クマ、キツネなどの印象的な顔つきの動物たちが読者のまえで次々にオーバーアクションの「いないいないばあ」をしてくれるという絵本だ。市の保健センターでの「生後３～４ヶ月健診」と同時に「ブックスタート」というプログラムが付録のようについている。子供にはじめての絵本との出会いを授けようとの催しだ。生後４ヶ月＋３日目のＫＯＨＡＮＡがきょうこれに参加するにあたって、教材は事前に知らされていなかったが、私は十中八九「いないいないばあ」であろうと踏んでいてママにもそう話していた。私が仕事から帰宅するとママが「やっぱり『いないいないばあ』だったよ。」という。ズバリ的中！まるで「入試問題の出題をあてた先生」のような気分になった。「いないいないばあ」は受講した親子が１冊持ち帰れる。なかなか気の利いたいいプログラムである。それにしてもこの表紙、本当に印象的だ。

  2005.04.13

• ☆トーマスと女の子、男の子☆

  駅前の大型スーパーが玩具売り場の新装を機に、「プラレール・トーマス雪かきセット」を目玉商品として売り出した。トンネル、風車、森の木々5本、積雪で白い色の線路一周とトーマス･客車各1両が入って千円という内容、プライスも魅力的で、すかさず購入した。トーマスはKOMIMIにはとても愛着のあるキャラクターだ。ご飯の食器もトーマスのものを使っているくらいだし缶バッジはKOMIMIのお気に入りのアクセサリーだ。図書館で自分で数冊選ばせるとたいていトーマスが1冊まざっている。だがのおもちゃとなるとこれまでわが家には不思議なことにトーマスは1つもなかった。だから案の定、このプラレールセットにKOMIMIは大いによろこんだ。さらに『トーマスは男の子の（キャラクター）だよ』ともう一言ついてきた。４才くらいになると教えもしないのに自らこういう感覚を持ち始めるものだ。それでも大好きなトーマスグッズをしばらくずっと愛用しそうである。

  2005.04.12

• ☆花粉症いつまで続く～bless you!～☆

  ３月中旬からもうかれこれ１ヶ月。ことしは一気にピークが訪れて一気に引くとの予報が当初聞かれたのだが一向に収まる気配がない。通常は１シーズン１ボトルでも余る愛用の「アイボンＡＬ」。一部のドラッグストアでは欠品も出ている人気だ。私も今年は２本目が底をつきそうで今日３本目を買った。ところで職場で誰かがくしゃみをすると反射的に脳裏で"bless you!"が口をついて出てくる。これは欧州よりは米国でさかんな習慣だった。

  2005.04.11

• ☆子山羊としたしむ休日～まきばの開放感～☆

  年に何回かある「ポティロンの森」の入場無料デー。桜が満開の日曜日、そろって出かけてみた。となり町の江戸崎町あらため稲敷市はカボチャの名産地。だからポティロンという名の欧州の農場をモチーフにしたテーマパークがあるのだ。山羊やひつじとたわむれて遊べる広々としたエリアがいい。ママとＫＯＭＩＭＩは草を子山羊にたべさせて喜んでいる。長い春休みのあとの新学年、ちょっとストレス気味だったのが晴れたのかここで一息いれてすっかり開放感に浸ったようだ。やはり生き物にふれあえるまきばの開放感はいいようだ。私は…膝をかがめて山羊にえさをやるにはまだ痛むのでやむなくＫＯＨＡＮＡのベビーカーの番人を務めたのであるが…。それでも広い景色のなかでそれなりの開放感を感じたのだった。P.S.きょうでＫＯＨＡＮＡは４ヶ月になった。

  2005.04.10

• ☆ほろ酔いお花見、足元にはご用心☆

  恒例の筑波学園都市の農業試験場通りを今年もベビーカーを押して散歩した。ここは見事な桜並木とぽかぽかの菜の花畑をいっぺんに愉しめるつくばのお花見の人気スポット。今年ベビーカーに乗っているのはＫＯＨＡＮＡ。もちろんお花見初登場。春の日差しが眩しそうだ。ＫＯＭＩＭＩも入園式だった一年前からぐんと成長した。一旦帰宅して、みな徒歩で牛久シャトーへも出直した。庭園いっぱいの桜が見事でにぎわっている。これまた恒例、ワインでほろ酔い気分。だが帰宅してＫＯＨＡＮＡをベビーカーから抱き上げてかかえて階段を駆け上がろうとしたら足を踏み外して膝を階段に打ち付けてしまった。痛い！あわや骨折かという痛さだったが打撲程度で済んだ。家でママとＫＯＭＩＭＩに湿布を貼ってもらっている。

  2005.04.09

• ☆バチカン市国という国☆

  バチカン市国が世界の注目を集めている。ローマ法王の死去を悼み500万人が各地から訪れているというニュースだ。世界一狭い国土にして世界の要人が集うその影響力の大きさにあらためておそれ入る。サン・ピエトロ広場の映像がTVに映し出されると私が思い出すのはバチカン放送局のことだ。あれは私が小学校5年生の１学期の終わる頃だったかと記憶している。クラスのある友達が当時流行の兆しをみせていた「海外短波放送」の聞き方を説明した家電メーカーによるパンフレットを「これあげる」といって私にくれた。夏休み、パンフレットに書いてあることを試し始めた。当時のラジカセでも注意深くダイヤルをまわすと海外短波放送を十分聞けた。放送を聞いたというレポートを送ると、どの放送局もたいてい綺麗な記念のカードを発行して証明をしてくれた。バチカン放送には日本向けの日本語放送もあった。サンピエトロ広場の写真をあしらったカードが発行されていると知って返信を楽しみにしたのに私が受取った図柄は送信所のアンテナ設備の写真で少々残念だったのを覚えている。その後、ローマ法王ヨハネ・パウロII世のブロマイドのようなカードも発行されたらしい。私は宗教に無頓着な日本人の典型だが、大学生のときヨーロッパを初めて訪れた際にはバチカン市国をこの目で見にいった。欧州勤務の頃にも訪れたが、何度行っても「国境」がどこなのか皆目わからずに0.4平方キロの国土に「入国」し「出国」した。まるでローマのすべてがバチカンであり、バチカンこそがローマの中心のようだった。

  2005.04.08

• ☆リオ・デ・ジャネイロ～すやすやＫＯＨＡＮＡ～☆

  南米大陸は余りにも遠い。私は行ったことがない。世界三大美港のひとつ、リオ・デ・ジャネイロのシンボル、コルコバードの丘のキリスト像はその遥かな憧れの象徴だ。ＫＯＨＡＮＡの寝姿が最近キマッテ両手を大きくひろげてそのスタイルをとっている。それを見るとパパはまだ見ぬ遠い場所への空想をめぐらすのだ。ＫＯＨＡＮＡが寝静まると「今『リオ・デ・ジャネイロ』だよ」などとママにもこのネタを使っている今日このごろである。

  2005.04.07

• ☆基本？NO残業DAYは意外にもへとへと☆

  明るいうちに帰宅。職場ぐるみで記録的な早さ。定時で仕事を仕上げるとなると日中の集中力とスピードに結構神経をつかうので夕方帰宅するともうへとへと。KOMIMIとフロに入り、８時に家族そろってバタンＱでオヤスミ。なんて健康的な一日！お天道様とともに起きてはたらき、お天道様沈むとさっさと休む。これが生き物の本来形のはずであるが新鮮に思えるってことは、現実との間に開きがあることを物語っているようでもある。

  2005.04.06

• ☆春眠・納豆パンを食べた朝☆

  私の朝は早い。６時ちょうどに起床、シャワーのあと朝ごはんを食べて６時５０分には家を出発する。バナナと牛乳にはじまり、ご飯に納豆をかけ、味噌汁とともに食べ、最後にコーヒーで締めるパターンに決めている。前の晩にママは味噌汁を作っておいてくれる。炊飯器を仕掛けてタイマーをセットしておいてくれるわけだが…けさは、さあご飯をよそおうと炊飯器の蓋をひらくとそこには水の底に沈んでいる冷たいお米が…。ここまでやってくれて最後にタイマーをし忘れたんだなあ、ママ。かくして、買い置いていた食パンに納豆を乗せて食べたのであった。ママも毎晩タイヘンだけど、これは初めての味。のこのこ起き出して来たKOMIMIが不思議そうに「パパ、美味しい？」と訊いた。

  2005.04.05

• ☆４はラッキーナンバー☆

  ４才のKOMIMIはいま数字の４が大好き。（まるでSesame streetのようですね…）数字を選ぶ時はこのごろ迷わず４番を選択する。今月は４月だというだけでうれしい。ましてや４月４日ということで妙にはしゃいでいる。十年以上も前、JRの発足初期の頃、人間ドラマ風の企業イメージCMが数々放映された。新年度の春に新幹線で新生活に向かう人を応援するJR東海のCMはベリンダ・カーライルのパンチの効いた歌声に乗せて、さあお乗りといわんばかりに駅のホームで開いている新幹線のドアを映し出した。さりげなく歩いて過ぎる車掌の姿が新しい街での生活へ頼もしく誘っているように見えた。そのドアの横に掛かっていた号車番号の札は「４」だった。きっと４月を象徴する主旨がこめられていたように思える忘れられないシーンだ。４月…今週、KOMIMIは年中さんに。今度の日曜日にはKOHANAが「４」ヶ月を迎える。

  2005.04.04

• ☆カーメンテナンスも子連れで☆

  平日は毎日通勤に、休日は買い物に家族でお出かけに、わが家のクルマはいつもいっしょだ。洗車のときもKOMIMIは率先して窓拭きを手伝う。雨の日に縁石に前から乗り上げて床下をこすって傷つけてしまった。そのため近所の行きつけのディーラーを予約した。先だってオイル交換のお店に土曜に行ってみた。まだすいている開店一番でKOMIMIもさそって一緒に行った。KOMIMIも「クルマのお店」と呼んでいるこの手のお店が結構好きだ。このお店ではガラス越しに自分のクルマがエレベータで持ち上げられて整備される様子を眺めながら待合室で絵本を読んだりできるのだ。「ファインディング・ニモ」「リロ＆スティッチ」とディズニー映画系が充実していた。ついでに隣のお店でお饅頭まで買ってきておやつにした。日曜にはディーラーさんの予約をしていたのでここへもKOMIMIがついてくる。おなじみのここでは大人にはコーヒー、子供にもジュースをもらえるのだ。プレイスペースではたくさんのぬいぐるみであそべるし、カーメンテナンスの時間もちょっとした「親子デート」という感じだ。

  2005.04.03

• ☆バースデー割引でGWの帰省を予約完了☆

  お盆や年度末が誕生日の人は割引期間が前後にスライドされてしまうJAL,ANA国内線のバースデー割引だが、ＧＷは通常通りに適用される。５月上旬生まれの私には嬉しい。もっとも妻の実家への帰省といえば昨年あたりまではママがKOMIMIを連れて混雑しない時期に余裕で里帰りして、パパが土日で顔を出すといったパターンができていたが、KOMIMIが一人前に幼稚園のスケジュールをもつに至って、帰省も盆暮れやＧＷを中心にプランニングせざるを得なくなってきた。そこで今回、５月生まれのパパのバースデー割引のメリットを使ってみんなで帰省しようというアイデアを私は打ち出した。大人片道１万円は新幹線より断然安いし、KOMIMIが子供運賃を払ってすら家族トータルの費用は新幹線とほぼ同じになる。愛知万博で混み合う新幹線よりも空から大阪入りするほうがラクでもある。金曜の晩にママに提案したら、ママもすっかり乗り気。とんとん拍子に実家の予定も確認できて、土曜の朝には早速ネットで予約をいれた。わが家にはおなじみの「成田-伊丹」「伊丹-成田」。乳児連れでも楽々のルートなのだ。「小さいお子様連れのお客様」優先搭乗の日がＧＷにまたやってくる。おじいちゃんおばあちゃんが５ヶ月のKOHANAと年中のKOMIMIに会うのを心待ちにしている。

  2005.04.02

• ☆うぐうちゃん☆

  表情、発声、しぐさを使って、嬉しさや寂しさ、欲求を表現できるようになってきたKOHANA。「うぐう」「うぐう」といってなにかを伝えようと声を出す。典型的に「おぎゃー」と表記される赤ちゃん語に確かに近い。さて「赤ちゃん、お名前は？」と問うてみる。「うぐう！」「こんにちは、うぐうちゃんっていうのね！！」このギャグが、KOMIMIおねえちゃんにいま大うけだ。※エイプリルフールゆえ作った小ネタみたいですが　これは実際の会話です…。　いよいよ４月になりましたね。

  2005.04.01

• ☆Ｏ次郎☆

  藤子不二雄さんの「オバケのＱ太郎」に出てくるかわいい赤ちゃんオバケのキャラクター。「オーじろう」と戸惑うことなく読んでもらえるかな。ママに言わせると「あの金魚鉢をひっくりかえしたカタチの」となる。「バケラッタ」で思い出す人もありそうだ。もうじき４ヶ月のKOHANAが「Ｏ次郎に似ている」としばしば感じることがある。まんまるい顔でほがらかに、きょろきょろ見回す様子、突如形相を険しくし、泣くときに驚くほど真っ赤になる、などだ。実はＯ次郎というキャラクターは赤ちゃんの特徴をよく把握して盛り込んだものであったことをこの年になってあらためて思う。テレビで見ていた幼い頃、自分にも身近に弟がいたが、その頃にはまるで感じなかった「赤ちゃんのリアリズム」を感じている。

  2005.03.31

• ☆ピザにまつわるあれこれ～お友達の手作りピザから～☆

  クラスの男の子が２組、ママや妹たちと連れ立ってKOMIMIと遊びに来た。お互いもてあまし気味の春休みの一日を共有しあって楽しく遊んだようだ。私が帰宅する時間にはおいとまされた後であったが、手土産のお手製のピザは私もご相伴に預かった。生地からパン製造機で作って焼いたという力作でなかなか美味しかった。量的にもたくさんあったのでお腹いっぱいになりそれで晩ご飯の代わりとなった。こうしてたまに口にするとなかなかいけるピザだが、私は普段から買ってまでピザを食べるほうではない。なぜだろうかと振り返ってみた。海外に勤務していた頃、決算で大変忙しい時期に現地の人たちと一緒に休日出勤した際に、現地人のマネージャーが会社で宅配ピザを取っておごってくれた。ありがたいことだ。でも休日出勤という状況全体がなんとなく侘しいため、いい思い出というわけではないのだ。これもまた欧州勤務時代、冬休みにイタリアを妻と旅し、ナポリで人気のあるピザ屋に入った。たしかにうまい。うまいうまいといってみるみるたいらげた。上機嫌で店を後にしたが、その晩ホテルで腹が膨れ始めた。本当にみごとに膨張した。腹が張って張って、苦しかったのなんの！以来、わが家では「ピザは危険」と言い習わしている。ほかにも、ピザにはいろいろと思い出がある。この際ついでに少し話をひろげてみたいのだが、一つ目の話に関連して、私の幼い頃、父が日清のカップヌードルを家庭で食べるのは余りいい気分がしない、と当時言っていたのを思い出す。なぜなら、つらい徹夜交渉の折に食べたときのことを思い出すからだと漏らしていたのがとても印象的だ。このように、食べ物の好き嫌いといったものは単に風味とかだけでなく、その人固有の経験したシチュエーションが相まって形づくられる面が往々にしてあると思うのだ。

  2005.03.30

• ☆『ぐりとぐらの１年間』が教えてくれること☆

  「パパ、あしたも、あさっても、その次も、ずうっとずうっと、早く帰って来てね」春休み中だからということもあるだろうがKOMIMIは帰宅後のパパに遊んでもらえるのを楽しみにしているようだ。ずうっとずうっと、というわけにはいかないが、新学年が始まるまでのここ数日間はできるだけ付き合ってやろう。それにしても、このフレーズ、どこかで見た何かによく似ている。KOMIMIが昨年秋に一字一句暗記するほど夢中になっていた絵本「ぐりとぐらの１ねんかん」。そこに、「きょうも、あしたも、あさっても、三百と六十五日、ずうっとずうっと一年中、よい日でありますように」というくだりがある。語感やリズムをそこから得たのだろう。ぐりとぐらは、四季を楽しみ、自然と親しみ、１年間を過ごす。冬はそりで遊び、春は種まきをしたり、梅雨も夏の野山も、秋の星空や落葉のカーペットも愛でて、年の瀬のパーティーをする。来年もいい年でありますように、といいながら。リズム感のある言葉で綴られたぐりとぐらの１２ヶ月は四季の生活をしっかりと味わう、ある意味で豊かな、動物の基本を教えてくれている。

  2005.03.29

• ☆銘菓・うさぎやの「チャット」☆

  きのうの日記にたかぷりおさんからコメントを戴いて、懐かしいものを思い出させてもらった。宇都宮のお菓子うつのみやげ『チャット』。この商品名、オフ会にはあまりにもぴったりのネーミングだ。製造販売元のうさぎやは宇都宮市中心部の古くからの小さなお店だがデパートにも出店していて栃木県ではちょっとした人気があった。たぶん今も変わらず売っていることだろう。1999年2月に大阪へ行った際、このお菓子『チャット』を持参し、大阪港の天保山にある観覧車に乗って景色を眺めながら、いや、ギャグ連発で腹を抱えながら関西のネット友達といっしょに食べた。今ではBLOG全盛だがチャットの頃も思い出してみるとなつかしい。（当時、金沢からアクセスしていたMさんお元気なんでしょうか。）

  2005.03.28

• ☆春の訪れ。スイセン、海辺、観覧車☆

  日曜の朝、みんな早くに目が覚めた。暖かくなるとの予報。KOHANAも連れて、おにぎり持って出かけよう。いよいよ出動だ。常磐道と北関東道で１時間、そこは広大な「ひたち海浜公園」。日本一の規模で「スイセン・ファンタジー」を開催中だ。幼稚園の親子遠足以来、ママとKOMIMIはこれで４回目の来園だが、この季節に訪れるのははじめて。オランダの指導を受けているとあって、有名な花の庭園キーケンホフを髣髴とさせるスイセン庭園がきれいだ。KOHANAのベビーカーを押して、幼児連れでも余裕を持って花々をみて回れる。定番の観覧車からは常陸那珂港をはじめ海が望める。KOHANAには初めての海。あまりわかっていない様子だったが上で記念写真を撮った。海辺の木製のテラスでおやつタイム。そしてモダンなデザインの「グラスハウス」から海を眺めるひとときで締める。シャープのAQUOSに出てきそうなこの建物は、大きなガラス張りで床の明るい木目と相まって落ち着くことができるのだ。温室のようにポカポカの室内で大きな海をバックにKOHANAも真っ赤な頬で上機嫌。KOMIMIとパパママの３人はソフトクリームを頬張った。それにしても広い敷地内をゆったりとよく歩き回った。暖かくなってきたので戸外での休日は本当に心地いい。

  2005.03.27

• ☆ママもヘアサロンへ/シャトー梅見散歩☆

  パパに引き続き週末はママがヘアカットに行く番だ。ママは実にKOHANAの産後はじめての美容院。パパとKOMIMIでKOHANAの面倒を見ながら不慣れな留守番だ。こんなときくらいしか出番のない粉ミルク。どこの戸棚に仕舞いこんであるのか、美容院でシャンプーの最中のママに電話して訊く始末だ。普段は１００％母乳だからママも作ったことのないものを今日は取り出して作って飲ませる。天気もいいので午後からベビーカーにKOHANAを乗せてKOMIMIと３人で外に散歩にでかけた。一番近い行楽地、牛○シャトーの庭園である。まだ梅も咲いているし桃ももうじき咲きそうなつぼみが美しい。ひとまわりして帰宅したがまだママは帰っていない。さっぱりとした髪になって帰宅したママも加えて４人そろって再度シャトーの庭園に散歩にでかけた。やはり４人そろってがいい。KOMIMIもKOHANAもそういう顔つきをしている。池の鯉にパンをやるKOMIMIが楽しそうだ。陽気も良くなってKOHANAも戸外へ連れ出せるようになった。ようやく最寄の行楽地であるここからゆーろ★一家の旅が広がりはじめる気配が梅の香りのようにただよってきた。

  2005.03.26

• ☆ミミとの入浴～イースター週末の約束～☆

  イースターといえば卵とうさぎが縁起物。だからというわけではないが、この週末、パパとKOMIMIはある約束をしている。うさぎのぬいぐるみのミミちゃんと３人でお風呂に入るのである。何といってもKOMIMIのハンドルネームの由来となったうさぎのミミちゃんである。無数にいる我が家のぬいぐるみ集団のなかでも群を抜いた人気者だ。それに最古参でもあり、洗浄の必要もあって今回は一緒にお風呂に入れるというシチュエーションを演出することにしたのである。いささか色物に乏しい今年の春休みにあってKOMIMIはこれをたいそう楽しみにしている。予定では土曜の晩、パパ＋KOMIMI＋ミミちゃんで入浴実行となる。

  2005.03.25

• ☆イケメンの店にかわった？ヘアサロン☆

  仕事が早く切りあがる今週、帰りに思い切って行き付けの理髪店の門をくぐった。「いらっしゃいませぇ～」あれ、いつもとどうも雰囲気が違う。メンバーが全く違うのだ。さばさばしたイケメンニイチャンの理髪師ぞろい。「ここは、こういう風にするとまとまりいいですよ。仕上げのブローのコツをお教えしますね。」黙々と仕事してくれるタイプの理髪師が多かったこの店にしてはきょうは様変わりして「提案型」の仕事師集団だ。一体どうしたのだ。「頭皮のマッサージなんかも予約いただけるとやりますんで今度ぜひどうぞ。月５０名くらい、最近人気でてるんですよ。」「前からそういうコースやってました？」「う～ん、１年くらいはやってますよ。実は僕、いつもはこのお店じゃないんです。きょうはここ人手が足りないから応援ってことで来てまして。僕、美容院なんかでもやってるんですよ。」そういうことか。でも、たまには雰囲気が違うのもいいもんだ。これまでにないカットを結構うまくやってくれたし、ヘアケア情報がいろいろ手に入ったから…。

  2005.03.24

• ☆消えたファンフェスタ☆

  浅草、それに栃木、群馬から特別列車３本を仕立てて埼玉で合流、新旧の鉄道車両の見学会を繰り広げる…東武鉄道が春休みの一日、そんな楽しいイベントを予定していた。うちにKOMIMI世代の男の子でもいようものなら私も連れて出かけてみたいものだと思っていたくらいだ。ところが「予定していた」という過去形にしてしまったのはあの伊勢崎線の踏切での死亡事故である。確かに、惨事を招いておきながらファンフェスタでもあるまい。犠牲者のお通夜に赴いた東武の社長のなんとも恥ずかしそうな顔がテレビに映っていた。地味ながら堅実な経営で関東北部を手広くネットするなかなか渋い存在として信頼と親しみを寄せてきた東武鉄道のファンは沿線に数多い。こんなとき、一緒に残念に思っているのも事実だ。安全こそが基本中の基本。信頼を裏切らない、地道だが安全確実な東武鉄道になって、日をあらためてファンフェスタを実現してくれるのを待っている。

  2005.03.23

• ☆春の宵、パパの帰りを待つ二人☆

  「春休み、何する？」もう春休みも４日目。早起きしたKOMIMIが朝ごはんをパパと食べながらこう訊く。KOHANAが小さいから遠出するといった状況にはない。せめて近所やうちで一緒に遊んでやるのが取り敢えず関の山といった感じだ。今週は少し仕事が落ち着いているから、春休みの娘たちにつきあおうと今日は早めに帰宅。KOMIMIは小躍りして玄関先まで出てきた。大好きな幼稚園ごっこは春休み中でも幼稚園の雰囲気を忘れたくないKOMIMIの必須メニュー。KOHANAもKOHANAで、帰宅したパパを見るや腕を振り回して大興奮。あそんでもらえるとわかっているのである。そんな春休み真っ盛りである。ママには昼間から引き続きホントご苦労様なのである。それでは、娘達に付き合うべく今夜のネット活動はこのへんであしからず（笑）。

  2005.03.22

• ☆わが家はお宮参り☆

  誕生からだいたい100日目あたりまでに近くの氏神様に誕生の報告をしにお参りするのがいわゆるお宮参り。きのうは天気もいまひとつだったが今日は春らしい好天に恵まれた。１０１日目になったが近くの森の神社へＫＯＨＡＮＡを連れて親子４人みんなでお参りに行った。もっとも、ＫＯＭＩＭＩのときはもう一ヶ月先のＧＷになって鎌倉の鶴岡八幡宮まで遥々連れて行った。そのときは「パパのママ」も参加してもらうという目的があったからだが本来的には近所の氏神様への誕生報告だから今回のこれはこれで理にかなっている。初詣にも賑わうこの森の神社に来たが、今日はうららかな陽気の中、近在の人々がちらりほらりと訪れる程度。梅も咲き誇ってじつにのどかだ。ＫＯＨＡＮＡのお宮参りのために神主さんが「どうぞ奥へお上がりください」といって本殿の扉を開けてくれた。勿論、わが家の独占状態。これがいい。杯から酒を呑む真似をさせて、無事にお宮参りは終了した。そういえば世の中はお彼岸。お墓参りとは一字違い、ご先祖に思いを馳せるのと少々違って、わが家でいちばん若い、ＫＯＨＡＮＡのお宮参りの日になった。

  2005.03.21

• ☆銀幕の「コナン」より『白雪姫』をわが家で☆

  市民ホールで年に何回か開催される親子映画会、今日上映されるのは聞き覚えのある「名探偵コナン・銀翼の魔術師」。いま愛用中のＰＣを買ったとき家電量販店がペアチケットをくれたがわが家にはちょっと違うためネットオークションに出して有難く引き取ってもらったあの作品だ。あれからＰＣとともに１年が過ぎたが、ＫＯＭＩＭＩには依然まだ早いかもしれない。ま、連れてってみて難しくて降参なら退場してくればいい。無料の鑑賞会でもあるし行くだけ行ってみることにした。案の定「これ見たくない」といって２０分くらいで降参。やはりコナンは小学生以上向きなのだった。家に帰ってとっておきのＤＶＤを観ることにした。これまたネットオークションで手に入れてあった、今は店頭ではなかなかお目にかかれない『白雪姫』である。ノイシュバインシュタイン城に似たお城だけでなく全体的にドイツの森のムードが漂っている。小人の小屋の家具もドイツそのものだ。女王が白雪姫を森で捨てて来いと命ずるあたり、発表会のあの「ヘンゼルとグレーテル」を思わせるストーリーでもある。７人の小人のハイホーの歌はおなじみだし、名曲「いつか王子様が」もＣＤでよく聴いているＫＯＭＩＭＩだけに、これは気に入った。唯一、女王の顔がこわすぎることだけ除いてであるが…。連休中日、曇って寒いし、これがちょうどいい具合なのだった。

  2005.03.20

• ☆春休み初日の混み合うマックで想う☆

  うちの子の幼稚園の数少ない欠点といえるのが「となりがファストフード店」もっとズバリ言うならば「同じ地内にマックと幼稚園が同居している」という立地条件だ。そのため、マックのキャンペーンのカレンダーといった、親にとっては決して有難くないものを園を通じて配布されてくることがたまにある。先日も「マックの春休みカレンダー」なる余計なものを手にしてＫＯＭＩＭＩが喜々としていたばかり。春休みの初日、そのカレンダーの情報ゆえ「シナモロール」のマスコット欲しさからＫＯＭＩＭＩに手をひかれるようにしてお昼に揃ってマックへいくと、真新しい制服姿の４月入園の園児とママたちがわんさか店内に押し寄せているではないか。これはちょうど午前中に新入園児のオリエンテーションが引けたところで、帰り際に腹ごしらえという手合いが隣のマックになだれ込んだのだ。純粋に一年前のわが家を見る思いもしたし、ＫＯＭＩＭＩは来月からこの子達の先輩になるのだな、という感慨も湧いたが、釈然としない気持ちが残った。幼稚園の教育内容そのものはとても好きなのであるが、マックのパンフ配布だけはやはり止めてもらいたい。「食育」の重要さが言われているこのご時勢、この子や後輩たちのためにも「ご近所のしがらみ」にも立ち向かうほどの勇気がほしいと思うのだが。

  2005.03.19

• ☆年少組最終日～そしてはじめてのクラス替え～☆

  早いもので１学年を経過、きょうが年少組最後の日だったＫＯＭＩＭＩ。１年間のお絵かきを１冊にまとめて先生の書きこみが添えられたものを一式携えて帰宅した。運動会、お芋堀り、発表会、もちつき、いろんな思い出を振り返れる。入園式の頃、小さいほうだった身長も上から数えて５番目にまで成長、内容的にもすっかり園児らしい園児生活に浸っている。家庭でもおねえさんになったし、幼稚園でも来月からは年中のオネエサンだ。既に発表済みのクラス替え、半分のお友達が入れ替わるがはじめてのことゆえセンチになることもないＫＯＭＩＭＩは淡々と春休みに突入である。

  2005.03.18

• ☆みかん、りんご、いちご、天然果汁で快便に☆

  おっぱいオンリーで育ててきて３ヶ月を過ぎたＫＯＨＡＮＡに、ママはちょっぴりバリエーションを加えてここ数日、果汁を絞って与え始めた。これまで便秘がちで２～３日大きなおなかを抱えて踏ん張る事も多かったが、てき面に快便になった。ぶりっといい音をさせて一気に出している。すっきり顔でごきげん。大人も子供も、果物はおなかにいい。旬のいちごを皆でそろって賞味しよう。

  2005.03.17

• ☆ブダペストの駅～９年前の佇まい～☆

  きのうの日記で絵本『はるをさがしに』の挿絵に出てくる大きな駅が、中欧・東欧のイメージだと書いたのだが、ゆーろ★が勝手にそう思い込んでいるのには訳がある。あれは1996年３月、もう９年も前のことになるがウィーンから列車でブダペストまでゆーろ★夫妻は旅行した。約４時間余の行程で、ＥＵではもう珍しくなった査証チェックも国境駅であって車内を巡回する国境検査官からちゃんとスタンプを捺された。鉄のカーテンが開かれて数年しか経ていなかったので新旧・東西の香りが混在・交錯する面白さがあった。総じて手付かずの古いヨーロッパの町並みが綺麗だったし、伝統あるホテルの客室に備わっていたのは年代モノの真空管ラジオ。短波もカバーしておりチューニングしてみるとＮＨＫ国際放送も聴けて有難かった。一方、街のＡＴＭでは西欧のキャッシュカードでそのまま現地通貨を引き出せるように既になっていた。そんな街の玄関口、到着したブダペスト東駅の佇まいは、『はるをさがしに』に登場する女の子の旅する駅のイメージにぴったりはまる。煉瓦造りの内装、古めかしい時計、駅員さんのいる窓口、どれをとってもあの駅を思い出す。作者の方は、ブダペスト東駅をモデルにして絵本を描かれたのではなかろうかと、ちょっと知りたくなってしまう。

  2005.03.16

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