Vacances tout les temps

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• ☆真っ赤なケーキを大熱演～発表会成功～☆

  パパの帰宅後、ママ撮影のほやほやのビデオ上映会。お菓子組は６人編成だが、ＫＯＭＩＭＩは舞台中央のお菓子の家のまん前で真っ赤なワンピースの衣装をまとってケーキの役。そのままケーキ屋さんでかわいいバイトができそうな雰囲気満点だ。買って出た大好きなお菓子役だけあって大きな身振りで顔まで真っ赤にしての大熱演。ヘンゼルやグレーテルを向こうにまわして目立ちまくった。極め付けが、フィナーレの全員でのご挨拶のあともいつまでも舞台から離れないＫＯＭＩＭＩ。袖へと引きずり込みに現れた先生に手を引っぱられてようやくの退場。これにはパパばかりか観てきたおばあちゃんも撮影したママも大爆笑。よくやったぞと、茶の間も大いに盛り上がった。なにより、本人がいちばん楽しかった様子なのはいうまでもない。

  2004.12.03

• ☆あすは発表会☆

  あす１２月３日（金）はKOMIMIの幼稚園の発表会。市民ホールの舞台でKOMIMIは『ヘンゼルとグレーテル』のお菓子の役を演じる。配役は立候補制で、大好きなお菓子の役を買って出たという。くいしんぼうのKOMIMIゆえにひょっとしたらお菓子が食べられるのだという勘違いかも！まったくKOMIMIらしい。ママとおばあちゃんは市民ホールに見に行くと張り切っている。ママは三脚の使い方をパパから習って、ビデオを撮りまくるぞと大ハッスルだ。身重な体で場所撮りで争ったりとか無茶をしないようにと注意を促す。KOHANAは終演までは大人しく胎内にとどまっていてくれよ。

  2004.12.02

• ☆まにあった援軍～和やかに、にぎやかに～☆

  もう師走。KOHANAの出生予定日まで半月を下回った。産科医いわく「胎児はもう生まれてもいい段階に達している」。体重はすでにKOMIMIの出生時点のものを上回り、昨晩からはにわかに緩い陣痛のような感じが出始めたとママはいう。「１２月に入ったらいくからね」と約束してくれていた心強い援軍の到着。「ママのママ」こと、おばあちゃんが兵庫から来てくれた。パパの出張中に始まったりしたらどうしよう、と昨日まで少々不安だったのが一転、「これでいつ生まれても大丈夫」といった安心感の空気が家のなかに吹き込んで、ひと足お先に賑やかかつ和やかになった。

  2004.12.01

• ☆小春日和の外房出張～新型わかしお号往来～☆

  外房に小規模ながら希少な技術を有する製作所があってうちの会社は仕事を頼んでいる。約１年ぶりにここを出張で訪れた。海辺が近いので風土がどことなく温和だ。日差しも人の心にもふんわりとした明るさがある。普通列車しか停車しないちいさな最寄の駅、昨年はなかった自動改札機がこんなところにもついた。木造のちいさな駅舎の中ではなんとも不釣合いで、改札機が大きく見える。下り列車で南房総へ向かいたい気持ちを押さえつつ上りでトンボ帰り。猛スピードで安房鴨川をめざす新型のわかしお号とすれ違った。短距離だから特急料金は出張費で支給されないけれど、自腹で朝の下りわかしお号に乗ってみてもよかったな、とちょっと後悔だった。

  2004.11.30

• ☆エキスポセンターのふしぎな午後～ＫＯＭＩＭＩとプラネタリウム～☆

  ちょっと不思議な午後だった。つくばの中心部にエキスポセンターという科学博物館がある。つくばエキスプレスのパネル展があるというのでこの機会にパパの希望で行ってみた。ロケットの屋外展示や、深海探検、先端医療などの諸々がいちおう楽しく学べるようになっている。ＫＯＭＩＭＩ世代の家族連れもたくさん訪れているがボタンを押して展示を動いたり光ったりさせるのが楽しいようだ。パパにはあの「科学万博つくば’８５」を回顧するコーナーが嬉しくて記念写真。現在の科学万博記念公園のテニスコートの事務所辺りがＪＡＬのリニアカー・ＨＳＳＴの乗り場だったなんてことがわかるとなんだかワクワクなのだ。センターの売り物のひとつがプラネタリウム。なんだか存在そのものがノスタルジック。こぎれいで大きなシアターは余裕たっぷりで観られる。現在地（ここでいえばつくばの中心部）の３６０度の夕景からだんだんあたりは暗くなり、満点の夜空がドームいっぱいに広がった。しし座、アンドロメダ、カシオペア…ＫＯＭＩＭＩにとっても珍しくて不思議なひとときになった。

  2004.11.28

• ☆こだまの女性車掌さん☆

  研修の帰途、夕刻の東京へ向かうこだま号自由席、三島から空席を探すのは容易ではないがなんとかＢ席（３人がけのまん中）に１つあいた席に入り込めた。女性の車掌さんが車内を何度も行き来している。「次は、熱海です。乗り換えのご案内を致します。東海道線上り…」とアナウンスも担当する。これが聞いていてなにかの口調にとても似ている。一体何か、しばらく考えてみてピンときたのが朝のＮＨＫの「鉄道と道路の情報」だ。「首都圏を発着する東北・上越・長野・東海道の各新幹線は、平常どおりの運転を行っています。」ＪＲ東日本の輸送指令室の数名の女性が毎朝おきまりのトーンでいう。その口調とあまりに似ているのだ。こだま号の車掌さんはＪＲ東海の所属なのだろうが、きっと同じようなアナウンス訓練を受けたのだろうと勝手な想像をしてしまった。

  2004.11.25

• ☆その気にさせる仕掛け～富士山とAmbitious Japan～☆

  日頃、研修の講師を務めることの多い私が、きょうあすは受講生にまわる。専門的な内容ではなく、社内あらゆる部門から集まってのリーダー養成の類だからだ。三島までは東海道新幹線。ドアの脇には大きな「Ambitious Japan」のキャンペーンロゴ。品川、新横浜、小田原と停まるうち出張ビジネス客をのみこんで満席になっていった。こういう研修というのはなぜか富士山の麓というロケーションが定番。研修所の大きな窓から見える富士の雄大なこと。こうした雄姿を前にすると「やる気」もまた違ってくるというわけか。自衛隊の演習場がここにあるのも、豊富な土地だけが理由ではないように思う。校歌の歌詞というとたいていその地方の山が出てくる。ＫＯＭＩＭＩの園歌にすらしっかり筑波山が詠われている。こういうのも「やる気」を醸す仕掛けなのだろう。

  2004.11.24

• ☆ツェッペリン号が舞い降りる街へ～空とぶエビ描いて～☆

  ドイツの飛行船「ツェッペリン号」が1929年に世界一周をした折、日本に立ち寄った。来航地点は茨城県土浦市、霞ケ浦のほとりであった。７５年の時を経て、ハイテク化した現代の飛行船「ツェッペリンＮＴ（ニューテクノロジー）号」が今年、ドイツを出発。９月に霞ケ浦到達の予定が、ロシア上空の飛行免許取得に手間取り、やってくるのは年明けの１月だという。きょうは霞ケ浦総合公園で、これに向けた催しがあるというのでママとＫＯＭＩＭＩと行ってみた。青空の下、飛行船愛好家たちによるデモンストレーションが行われた。大空に舞い上がっていく白い機体はカッコいいが、なにやらブヨブヨっとした赤白の縞模様の機体もある。これをＫＯＭＩＭＩときたら「エビ」と称したから大笑いだ。いくらエビが好物だからって、それはないだろう。用意されている画用紙にクレヨンで子どもたちが飛行船を描いていく。今日描いた絵は、１月のドイツからの飛来時に掲示してもらえるのだ。ＫＯＭＩＭＩの絵は風船だかなんだかわからないものではあるが名前もしっかり書き込んで、ツェッペリンNT号の到着を心待ちにする。新年にまたここへ来よう、ＫＯＭＩＭＩ。遥かな空からの来航を見に。

  2004.11.23

• ☆このごろ寂しがり屋のKOMIMIへ、パパより☆

  「出会いは別れ…」などとよく言われる。もうじきＫＯＨＡＮＡがうちにやってくる。出会いを迎えると同時に、ＫＯＭＩＭＩだけがうちのパパママの子、という時代は終わる。だからちょっと寂しい気持ちも湧いてくるね、パパにもだんだんわかってきたよ。パパママの子でよかったと、このうちに生まれてよかったと、後々まで思ってくれるように精一杯のことをこれからもしてやるよ。それほど特別なことなんてできないけれどね。でも、人として大切なこと、生きていく上で重要なことを私なりにしっかり教えてやらないといけないといつも思ってるよ。ＫＯＭＩＭＩが一人っ子のときも、おねえさんになっても、学校にあがっても、職についても、おまえが嫁にいったって、パパがじいさんになったって、ＫＯＭＩＭＩにとってパパは、世界にたった一人しかいない、おまえのおとうさんなんだからな。

  2004.11.22

• ☆秋の参観日・しっかりやってるかな☆

  日曜日。秋の保育参観日だ。春のはじめての参観日は入園後１ヶ月あまりだったからみな随分幼稚園生活にも慣れたようだ。内弁慶なんじゃないだろうかと心配してママは級友のママたちにいろいろ訊ねてみる。「ＫＯＭＩＭＩちゃんってしっかりしてていいね」そんな声が複数の親御さんたちから聞かれて意外だった。毎日お迎えに来るので様子を見かけるというあるママは「よく気がつくし思いやりがあるよ、ＫＯＭＩＭＩちゃん。例えば靴をうまく履けない子を手伝ってあげたりしているよ」２学期の席替えで新しいお友達もできたようだ。しっかりやってる様子で、パパママもちょっと安心したよ。決して騒がしい子でも派手な存在でもないＫＯＭＩＭＩだがＫＯＭＩＭＩの切り出した話題でまわりの子達と盛り上がっている場面も見られた。教室に貼ってある身長の棒グラフ。「伸びた部分の長さ」がクラスで一番長いのがＫＯＭＩＭＩだ。よく食べるからなあ。お弁当や給食も食べまくるらしい。参観が終わった後は園庭で最後まで遊びまくり、帰りに３人で回転すし屋にいくと、大好きな甘えび3皿をはじめすごい食いっぷりなのだった。その調子でどんどん大きくなれよ！

  2004.11.21

• ☆デジカメ息を吹き返す　/　Chateau の散歩道☆

  きのうの日記に書いたデジカメの端子損傷事件。ママがお昼にカード挿入口を開いて懐中電灯で覗いたら屈曲している端子は数十本のうち一本のみだという。外側に向けてグニャッと倒れているが素人でも起こせるかもしれない。（メーカーに電話すると、修理を頼んだ場合一台につき一律9,500円だそう。）帰宅後のパパに懐中電灯を手で支えるよう協力を要請したママは千枚通しやら時計ドライバをさしこんで端子を起こしにかかった。成功に繋がったのは竹ひごの串だった。一見折れてしまいそうだが、弾力を利用することで少しずつ丁寧に起こしていく。まっすぐになったところでＣＦカードを挿入、蓋を閉じて、スイッチを入れる。書き込みも読み取りも元通りになった。間近に迫ったＫＯＨＡＮＡ出生の大事な記録や4人家族の年賀状作成にもデジカメはこれで期待通りの使命を全うしてくれることだろう。お天気もいいので3人で午後から「牛久シャトー」の庭園へ散歩に出かけた。四季の花木が豊富でゆったりとできるから赤ちゃん連れの姿も多い。随分長い間来ていなかったが、ＫＯＭＩＭＩが新生児のころにはベビーカーに載せて毎週のようによく訪れたところだ。ＫＯＭＩＭＩは今、池のほとりを駆け回り、展望台の上のパパママに合図を送る。成長していくＫＯＭＩＭＩを見るに付け、新しい旅のステージに入ろうとしている事を実感するのだった。もうじきＫＯＨＡＮＡをメンバーに加えてきっとまたここへ来ることになるだろう。

  2004.11.20

• ☆デジカメ「ＣＦメモリーカード端子」屈曲事件☆

  撮られるだけでなく撮ってみたい、もうじき４才ともなるとＫＯＭＩＭＩもそういうステージに差し掛かった。ためしにデジカメを持たせてみると、ポートレートのつもりが床のタイルの写真になってしまったり、自分のひざだけの写真が出来上がるわで親子お腹を抱えての大爆笑。失敗と練習を何度か経て今では結構ちゃんとしたフレーミングでシャッターを切れるようになった。成長に頬をゆるめて、ここで油断したのが甘かった。ＫＯＭＩＭＩに触らせていたＩＸＹ　ＤＩＧＩＴＡＬ、帰宅後、パパのオヤスミ前にふとみると、コンパクトフラッシュ（ＣＦ）メモリーカードがタテヨコ逆にしてつっこまれて蓋が開いているではないか！！ＣＦカードの接点穴があいていない平らな端面をデジカメ本体に力づくでつっこんだからデジカメ側の端子の針が屈曲して正常なむきに挿入しても接触がとれなくなっている！！すでに当の本人は高いびきだ。まったくＫＯＭＩＭＩめ！甘い顔してさわらせていたパパの管理不行き届きであるとしてママにさんざん責められてしまったではないか。

  2004.11.19

• ☆今年も１本！縁起物？～ボジョレ・ヌーボ～☆

  また今年もめぐってきた。やっぱり縁起物というか季節の風物詩というか、忘れちゃいけないような気がして近所で一本携えて帰宅した。ある年フランスで迎えたこの日、社員食堂でワイン業者が「どんどん飲んでね」とばかりに昼どきにヌーボをふるまっていて仰天しつつも輪に入ったのがなつかしい。今年もわが家で、ただし妊婦や幼児にすすめるわけにいかず、ひとり晩酌での乾杯となった。

  2004.11.18

• ☆バースデーラッシュ始まる～ママの誕生日～☆

  １１月１６日はママの誕生日。おととしのこの日はＫＯＭＩＭＩを連れて初めての国内線週末旅行で秋田へ行った。黒い塀と白い雪、真っ赤な紅葉がものすごく綺麗だったな、角館。「有名な秘湯」乳頭温泉にもしっかりひたった。きりたんぽも旨かった。去年のこの日は、家族連れ立って佐野のアウトレットモールへドライブ。ママにキツネの衿付きのコートを買った。ついでにパパのハーフコートやＫＯＭＩＭＩのＭＩＦＦＹの腕時計まで買っちゃった。ことし…ママは身重で迎えたこの日。すでに桃のタルトつきのバースデーケーキを週末に自作したママを囲んで３人でたべまくった。火曜日のきょう私は仕事が忙しく、この時間でもあいているお店で花束を買って帰宅した。ママ、お誕生日おめでとう。ほどなくＫＯＨＡＮＡの「０才のバースデー」そして来月にはＫＯＭＩＭＩは４才になる。うちじゅうバースデーラッシュで物入りなパパなのである。ひぇ～っ！！

  2004.11.16

• ☆「ダンボ」～レイトショーの続きは～☆

  日曜、パパは休日出勤だった。外はあいにくの雨だからＫＯＭＩＭＩはママとうちでＤＶＤ大会ということに。先日、平日の晩、パパの膝でのレイトショーにて最初の数分だけ観て続きはまたね、になっていた「ダンボ」を全編観たという。パパと観たのはサーカスの移動列車に乗っているダンボのお母さんのもとへ、ダンボを届けにコウノトリが飛んできて親子が対面、さあこれから物語のはじまり、という場面まで。そのあとどうなったのか、パパもちょっと気がかりだったがＫＯＭＩＭＩに先に観られてしまったカタチになった。帰宅してパパはＫＯＭＩＭＩに訊ねてみた。「おもしろかった？」「ちょっとね、涙がでちゃったよ」ムムム、それなりに感動のシーンがあったのか。一体どんなストーリーのどんなシーンなのか、ますますパパは気がかりになったのだった。

  2004.11.15

• ☆たんかのきりかた☆

  「もう絶対に、友達になんて、な・ら・な・いーっ！」KOMIMIが真っ赤な顔してタンカをきった。うさぎのぬいぐるみのミミに向かってだ。こういうことは親が教えるわけでもないのだが幼稚園生活のなかで適切に身に付けてくる。「もうキライになったょ！」と意地をはるが「ミミちゃんのこと、キライ？」とあらためて訊くと首を横にふりふり「すきぃ～」だと。けんかを売ったのにはちゃんと原因があった。SCのキャンペーンでもらったプーさんのひざかけ毛布をミミが拝借してしまったから。これはKOMIMIのものだとの主張である。幼稚園では、このような「正義と所有権を保つための古典的で健全な喧嘩」があるようだ。

  2004.11.14

• ☆時代劇の街を歩いてみたら～茨城県民の日～☆

  京都に太秦映画村、日光には江戸村というのがある。前者は時代劇映画の制作が見物できるのだろうし、後者はマンパワーで時代劇ムードをとことん演出してくれるので人気だ。茨城県伊那町にも「ワープステーション江戸」なるものが出現して数年。毎年の大河ドラマや時代劇のロケによく登場し、制作に貢献している。ところがテーマパークとしての活用面ではさっぱり集客に結びつかず、茨城県がテコ入れして四苦八苦の有様だ。わが家では時代劇を見ないためもあって行ったことが無かったが場所は近いから気になっていた。茨城県民の日の今日は半額で入園できると聞いて試しにこの目で確かめに行ってみることにした。KOMIMIは江戸時代の町並みの中で写真を撮ってやると非日常の世界を感じてはしゃいでみせる。NHK大河ドラマ「新選組！」の撮影がまさに進行中というが囲いの向うの撮影現場そのものを見ることができない。ここまで来ているのにいかにも残念だ。また、展示物はパンチ不足も甚だしい。ママいわく「これでは文化祭」だ。「ここへ来れば時代劇の歴史など、歴代作品がなんでもわかる」くらいに、例えばもっと歴代作品の映像ソフトを収集したアーカイブにするなどしてファンを惹きつけるような努力をしないと、これではいけない。その一方、江戸で人気を集めた大衆演劇が芝居小屋で見られる。早々といい席に陣取ると次々にお客が集まってきて立ち見客も出た。実はこのような盛況は開園以来、年始やGWにもなかった「大入り」なのだと座長が礼を言うので悲哀をさそったが、内容的にそんな現実を吹き飛ばすような楽しい出し物で、場内をしっかり笑わせてくれた。やはり生身のひとのサービスほどにものをいうものはない。この一画だけは、妙に血が通っていた。私自身、きょうは予防接種を受け、髪を切り、年賀葉書を確保…などなど。江戸時代の町に長居が無用であった分だけ、現代の用事がはかどった。

  2004.11.13

• ☆全国区のオークションをまるで市議選状態にしてしまった☆

  特急回数券のあまりを出品したら先週落札してくれたのは同じ駅をご利用の方。線路の反対側にお住まいの方だった。本局で投函したら当日中に評価という超速のオークションだった。「都内まで快適にいってらっしゃい」とのコメントを添えた。一方ひょんなことから手元にあった東武系の遊園地の招待券。今シーズンはママが身重だから栃木県までいけそうもなく券を出品したところきょう落札してくれたのはなんと懐かしい宇都宮市の方。振込先をあしぎんとかとちぎんにすればよかった！どちらも入札者はせいぜい２～３名で競り合っての落札だから、「事実上の一騎打ち」みたいな「市長選」の趣きにしてしまった感じだ。こんなオークションもまた楽し。

  2004.11.12

• ☆サンタさんに「ベビーカー」お願い☆

  「ＫＯＭＩＭＩのところには、もう赤ちゃんが生まれたよ。」そう言って「ぽぽちゃん」人形を布団に寝かしつけるＫＯＭＩＭＩ。気が早いのなんの。早く赤ちゃんのお世話をしたくって待ちきれないようだ。なんだかんだ言って、赤ちゃんの登場を前向きに待ち焦がれている様子だからある意味では先日の心配は取り越し苦労か。（All or Nothingでは決してないが。）「サンタさんにお願いするんだ。ＫＯＭＩＭＩはクリスマスのプレゼントに、ぽぽちゃんのベビーカーが欲しいんだ。」と何度も繰り返し言っている。これを聞いて「うちは狭いからな～」と当初は否定的だったママ。パパは「買ってやったほうがいい」と推進派にまわった。というのは…ホンモノの赤ちゃんのお世話になるとＫＯＭＩＭＩはどう頑張ってもママにかなうわけがない。ならばＫＯＭＩＭＩにもぽぽちゃん相手にお世話させてやって満足感を持たせなくてはきっと不満に陥ってしまう、というのが私の予測。ママもこれには納得。１２月には大小２台のベビーカーのにぎやかな競演になりそうだ。

  2004.11.09

• ☆グリム童話は結構怖い☆

  「ヘンゼルとグレーテル」、題名は誰でも知っているがストーリーをよく知っているという人はグッと少ないのでは。来月のお遊戯会で、KOMIMIのクラスがやる劇がこれ。KOMIMIは「お菓子の役」なんだそうだ。パパもママも「どんなお話だっけ？」と首をかしげるばかりだったがりんご狩りの帰りに児童館のような所に立ち寄ったら本がたくさんあり、そのなかに件の本を見つけたので３人で囲んで声出して読んだ。これって、とってもコワイお話である。昨今、子どもを虐待する残虐な事件報道があるけれどコワイ親っていうのは洋の東西、時代の新旧を問わず、いたのだと、つくづく思ってしまったのだった。

  2004.11.08

• ☆牛久でりんご狩り☆

  ぶどう狩り、おいもほり…収穫して食べまくる楽しさに、この秋すっかりはまっているくいしんぼうのＫＯＭＩＭＩ。「またぶどう狩りにいこうよ」というが、旬はもはや、りんごだ。りんご狩りは信州や東北でないとムリだと早合点することは決してない。数年前に住んでいた宇都宮にりんご狩りのできる果樹園があるのを知っているから、きっと茨城にもあるだろうとＨＰを検索。県北には数々。県南にも立派なのをみつけた。それも牛久市の郊外に。ＨＰを見るとなにやらＮＨＫの教育番組がりんごの栽培を追った取材にちょくちょく来ているというのだからなかなかの本格派だ。くいしんぼうの3人で、日曜のお昼前に繰り出した。クルマで20分程度。こんなに近くにあったとは。青空に真っ赤なフジりんごがたわわに実っている。素朴な味わいがおいしい。３人で20個くらい食べたかな。

  2004.11.07

• ☆神妙な表情。赤ちゃんが来ると…☆

  秋の土曜日。幼稚園の地域合同の行事があり、家族で幼稚園に集まった。幼い弟や妹を連れて来ている家族もいる。生後1ヶ月の妹を連れたＫＯＭＩＭＩの級友の家族もいる。目の前で見るとほんとうにちいさい。ママどうしがおしゃべりに夢中なので、パパはＫＯＭＩＭＩに「ちっちゃくってかわいいね」何気なくそう話し掛けた。ところがＫＯＭＩＭＩはいまいち神妙な顔つきだ。「あれ、ＫＯＭＩＭＩは赤ちゃんが好きじゃないの？」いままで当たり前のように自分が独り占めしてきたパパママの愛情の半分は赤ちゃんに持っていかれてしまうのがもう分かっているからさびしい気持ちなのだ。自分に弟が生まれる前後の幼い日の心境を思い返してみる。妻も弟がいるから意見を交わしてみた。そのときどういう気持ちであったのか、こういうことは経験したことが生きてくる。30年以上も経て、あのときの生の経験談が生きてくる。そう思うと、ＫＯＭＩＭＩには今はつらいだろうが、やがて母になったとき、この気持ちを息子や娘に語って諭せる親になってくれるだろう。そんな経験をいま授けてやれるのは、パパママの大事な役目なのだ。この試練を、しっかりと乗り越えるんだよ、頑張れＫＯＭＩＭＩ！

  2004.11.06

• ☆ことしは予防接種を受けておく☆

  例年とくに受けてもいなかったインフルエンザの予防接種だがことしわが家ではパパとＫＯＭＩＭＩは接種を受けておこうということになった。流行が予想されているという単なる理由だけでなく、ＫＯＨＡＮＡ出生前後に面倒が起きるような事は回避できるようあらかじめ打てる手立ては打っておこうとの狙いからだ。通園と仕事の都合で、日程は別々。まずはきょう、園から帰宅したＫＯＭＩＭＩから。そこそこ近隣で中規模なつくば○○○○○病院。待合室が混み合って風邪でもうつされては本末転倒だと少々心配だったがスムーズに受けられた。ＫＯＭＩＭＩが終わっての感想をきくと、心配をよそにこう言い放った。「痛かったよ。でも泣かなかった。」「エライね、こんなので泣いたんじゃ、かっこわるいもんな」パパもそう言って褒めてやった。

  2004.11.05

• ☆木々の薫りのなかを歩く～筑波実験植物園～☆

  筑波大学の向かい側に国立の植物園がある。植物園の広い敷地内は森になっていて、椎、樫、橡など、２８種類の木々をめぐって歩いてその特徴を学べるという文化の日の催しがあり３人で参加した。題して「まつぼっくりとどんぐりのなる木をめぐるウォークラリー」。ドリル形式のガイドマップと画板が１枚手渡される。赤ちゃんを連れた家族連れや、学者風の老夫婦、頭のよさそうな小学生の男の子などいかにも学園都市らしい参加者と、時に声かけあいながら森を散歩してめぐった。あざやかに紅葉した大きな落葉やまつぼっくりをひろい集めてＫＯＭＩＭＩもご機嫌だ。ママも自然のなかを歩いていい空気を吸って胎教にも一役買う。晴れの特異日11月３日だから、自然を歩いてめぐって学ぶこんな文化の薫りがいいと思った。

  2004.11.03

• ☆パディントンの２００５カレンダー☆

  ゆーろ★のメインサイトのイメージキャラを務めてくれているくまのパディントン。パパもママもＫＯＭＩＭＩもうち中揃って大好きなキャラクターだ。南米のいなかからロンドンへ出てきたけれど礼儀正しく正義感にあふれ、いつもラッキーなやつ。そんな愛嬌たっぷりのパディントンは世界各地を旅するエピソードも数多い。はやりすたりに左右されないクラシックなキャラものだけに存在価値がある。ＬＡＷＳＯＮの菓子パンのキャンペーンで、この素敵なカレンダーをもらえるとあって、土日のお昼は菓子パンを買いまくって３人で食べた。そして一気にカレンダーゲット。ＬＡＷＳＯＮのおねえさんに「おねがいします」といって応募台紙を手渡したＫＯＭＩＭＩ、満面の笑顔でお店を出てきた。２００４年１２月から、１３ページにわたる元気なパディントンがわが家にやってきた。

  2004.11.01

• ☆ミミと戯れたハロウィーン☆

  ハロウィーンといえばかぼちゃ。この季節が来るとロングアイランドのおばけかぼちゃを毎年思い出すが、茨城でかぼちゃといえば江戸崎町。美味しいかぼちゃの名産地だ。そして江戸崎といえば「ポティロンの森」。牧場のような広々としたテーマパークで動物たちとあそべる。ハロウィーンの今日はＦＭ放送のライブなども催され、無料開放日とあって親子連れで賑わった。「ミミちゃんとあそびにいこう」ＫＯＭＩＭＩのハンドルネームの由来になった、わが家のぬいぐるみの野うさぎの「ミミ」。そんなミミの友達とたっぷりあそんだ日曜日。ライブには今年も新旧のゲストが出演して世代をえた人気。パパママにはdreamは勘弁だが「キャンディ」「てぃーんずぶるーす」を歌った原田真二が懐かしかった。

  2004.10.31

• ☆ＫＯＨＡＮＡ迎え入れへの模様替え始まる☆

  （仮称）ＫＯＨＡＮＡの誕生まで約４０日となった。転勤族ゆえの借家住まい。ＫＯＭＩＭＩのオモチャ類も衣類も増えたこの狭い空間にベビーベッドなどが復帰してくることになる。古い家電など、場所だけ占有していた不用品を整理して市のクリーンセンターに持ち込んだ。５０キロまで無料。あらかじめ体重計で量っていった４０キロ余がクリーンセンターでは「９０キロ」という計量結果になりひと悶着になった。持ち込みの車両の、ごみ積載状態と積み下ろし後の重量を差引いて持ち込み分の重量を算出するが、計量終了時に下車していたママの体重分が含まれてしまったのだった。始めはなんとも「御役所対応」だったがきちんと説明したら理解された。やれやれである。わが家ではＫＯＭＩＭＩの通園があるので里帰りでなくおばあちゃんのほうから来てもらっての出産予定。だからその期間だけ追加で必要になる布団を、ニュータウンのＳＣで調達して帰宅した。いよいよＫＯＨＡＮＡの迎え入れ態勢に向かっている。

  2004.10.30

• ☆甘エビだいすきッ娘のあさ☆

  『おはよう～』爽やかに早起きしたＫＯＭＩＭＩ。パパとほぼ同時。それもそのはず、昨晩は風呂にも入らずにぐっすり眠っていた。『きのうのよるＫＯＭＩＭＩは甘エビたべたよ』嬉しそうにいう。このところＫＯＭＩＭＩの好物になっている。すし屋でも真っ先に甘エビなのだ。『そうだね、パパもＫＯＭＩＭＩが眠ってから帰って来て甘エビといわしの刺身を食べたよ』そういうとちょっと寂しそうな顔をして叫ぶ。『ママぁ、パパが帰ってきたら起こしてね。今夜は起こしてね。』大好きな甘エビを一緒に食べたかったのだろう。パパと向かい合ってあさごはんを一緒に食べた。

  2004.10.28

• ☆聴きほれてみたい機内アナウンス☆

  こんなときどんなＰＡ(Passengers Announcement)がなされるのだろうか。中越地震で上越新幹線がダウン、復旧作業も余震で中止だ。当面、ＪＡＬもＡＮＡも羽田－新潟の臨時便を飛ばす。被害に遭った方を見舞う乗客もいるだろう。不慣れなルートを余儀なくされたビジネスマンもいるに違いない。不安や悲しみを抱えて搭乗した人もいるだろう。こういう臨時便の担当になるのはやはり経験豊富なベテランスッチーさんなんだろうか？それとも過酷なスケジュールをこなすぴちぴちスッチーさんだろうか。通り一遍のアナウンスはできないし、かといってあまり偏った言い方もできず難しいのではなかろうか。いったいどんな言葉でもてなすのだろう。気になるＰＡだが聞いてみたいと思うだけに留めておこう。滅多にのれない臨時便だけに、乗ってみたさの血も騒ぐところだがこんな目的の搭乗者がいては不謹慎きわまりないだろうから。

  2004.10.26

• ☆でぶいもチャン、掘ったよ☆

  ♪でぶいもちゃん、ちびいもちゃん！こんな歌まであるんだなあ。行事の数だけ歌がある。きょうは芋ほりだったのだ。習ったらそのまんま家でも口ずさんでくれるＫＯＭＩＭＩ。なんてわかりやすい子なんだろうか。「こ～んな大きなでぶいも掘ったよ！」わかったわかった。それは週末にたべよう。まずはちびいもちゃんのご相伴にあずかる帰宅後のパパなのであった。

  2004.10.25

• ☆チャイルドシートをはずした日～おねえさんの椅子へ～☆

  雪の残る道を生まれた病院から当時住んでいた家までのせて走った日からもうまもなく４年。パパのクルマの指定席だったＫＯＭＩＭＩのチャイルドシートをはずす日が来た。重いシートをはずして、新しい「ジュニアシート」につけかえた。ＫＯＭＩＭＩはさっそく座ってみる。大人のシートベルトを使えるし、自分でティッシュを取ったり手も伸ばせる。「おねえさんのいす!」そういってＫＯＭＩＭＩはご満悦だ。弟or妹の席として再デビューするまで１ヶ月余り、チャイルドシートはおうちでカバーを洗ってお休みとなる。

  2004.10.24

• ☆そのとき、酒屋の陳列棚がうごいた☆

  家族３人、森の公園でプチピクニックの帰り、電器店や玩具店をまわり、最後に酒店の店内にいた。私好みの黒糖焼酎を選び、輸入ワインの陳列棚のはざまだった。棚のボトルがゆらゆら揺れた。「酒屋で地震にあうと怖いね～」３人でそう声掛け合えるくらいの余裕があった。品揃えが自慢のお店で、大きくない店内の隅々まで２メートルくらいの高さまでボトルがぎっしり。それらが一斉に降り注いで床中ガラスだらけになることを想像したら恐ろしい。ほどなく店内は有線からラジオ放送に切り替わり、新潟県で新幹線が脱線しているなどの被害を伝え始めた。午後６時半すぎ、現地ではこれが３度目の「６強」になる揺れであった。

  2004.10.23

• ☆ＫＯＭＩＭＩの弟or妹の名前を考案中☆

  わが家に４人目の家族が誕生するまで約５０日になった。ＫＯＭＩＭＩが「名前を考えたから聞いて」という。その名も「はな」ちゃん。理由は、しまじろうの妹の名前だから。きっとＫＯＭＩＭＩは妹がほしいのだろう。ネット上でのいわゆるハンドルネームも必要になるからパパも考案中だ。ちょうど数日前に名案が浮かんだところだった。その名は「ＫＯＨＡＮＡ」。パパママはおなかの中の子を「子ＫＯＭＩＭＩ」などと言ってきたがこれではいかにもＫＯＭＩＭＩの子分のようでかわいそうだ。ならばＭＩＭＩ（耳）の姉妹でＨＡＮＡ（鼻）ならどうだ。同様にＫＯを冠して「ＫＯＨＡＮＡ」とすればネット上でのバランスもいい。パパが考えた「ＫＯＨＡＮＡ」とＫＯＭＩＭＩが考えている「はな」、由来は違うが親子で偶然同じような名前を考えているものだ。この日記のタイトルも改題すべき時がせまっている。

  2004.10.21

• ☆靴下浸水、街は早々店じまい☆

  今度は台風２３号。またもや東海道上京コースだ。帰宅時間、すでに足元はかなりの水かさで靴の中までぐちょぐちょに浸水。横なぐりで膝から下ずぶぬれになりつつも運動会の写真ができているはずと、マツキヨに寄るが早々と店を閉めており真っ暗。くやしい！夜がふけて豪雨とともにカミナリも鳴り渡った。ＫＯＭＩＭＩはカミナリがこわいらしく、夜おそくまで布団のなかでしゃべりながら寝た。「だるまちゃんとかみなりちゃん」っていう絵本知ってる？などといった話をしながら…。

  2004.10.20

• ☆♪ぼくらのロコモーション☆

  この曲、パパもママも知らなかった。年少のお遊戯種目のテーマになっていたので事前に気になってネットで検索したところ茂森あゆみさんの頃の「おかあさんといっしょ」の曲らしいことまでは掴んでいた。ＭＩＤＩは見つからなかったから曲調は当日までわからなかった。運動会当日、ＫＯＭＩＭＩはノリノリで踊っていた。数年前の曲ならまあまあ今風のアップテンポな曲だろうという予想に反して古典的タイプのロックンロールの曲だ。運動会のビデオをＰＣに取り込んで何度も観たら、耳について離れなくなった。きょうから職場では税務調査。仕事は忙しく深夜までかかり、帰宅してもＫＯＭＩＭＩは既に熟睡してる。あののんびりしたロックのリズムが頭にこびりついていてなんだかじ～んと来たのであった。

  2004.10.18

• ☆…運動会無事挙行、満を持して☆

  ３連休すべて順延の末の４度目の日取り。朝から快適な日差しで気温もぐんぐん上がった。ようやく文句なしの運動会日和になった日曜日、ＫＯＭＩＭＩのはじめての運動会は無事に行われた。開会の号砲は体育の先生のピストル。スターウォーズのテーマ曲には笑った。入場行進も炎のランナーときた。玉いれ、かけっこ、お遊戯、親子競技などのプログラムは昔ながらのオーソドックスなスタイル。もっとも種目名は「プカふわ天気予報」などの趣向をこらしたネーミングが付されている。親子競技は「借り物競走メドレー」といった感じ。ママとＫＯＭＩＭＩもたのしく参加、そしてお弁当はパパママといっしょの席で。本当に昔ながらだなあ。年少のお遊戯は「ぼくらのロコモーション」。この曲パパは知らなかったが耳についてしまった。パパはデッカイ三脚にビデオをセットして撮りまくった。ママも２００ミリの望遠レンズ装着で一眼レフにチャレンジ。その日の夕方にはおうちでビデオの上映会。ああ、これでやっと運動会の終了。長い長い日々であった。

  2004.10.17

• ☆ちょっと責任。フランスからの日中結婚メール☆

  きょうは休日出勤。おかげでフランスの友人から職場のＰＣに届いていたメールをいち早くキャッチした。先日日記に書いて回想していた桂林の旅。その旅のパートナーだったやつ。会社の１年後輩でいまフランスの地方にて駐在中。久々のたよりだ。「突然ですが、結婚しました」で始まるそのメール。お相手は５年前に中国を旅行して知り合った中国人女性だそう。両親の反対にあったが、悩んだ末押し通して入籍。新婦のフランス居住ビザ発給へ長い手続き中という。これからいろんなことがありそうだが今後ともよろしく、と締め括っている。まずは心よりおめでとう。あのとき、初めての中国旅行に彼を誘ってツルんだのはこの私だ。私にはあれ以来ご無沙汰の中国だが、彼はその後何度も繰り返し訪れるほど魅せられてしまったのだった。ご両親には申し訳がないが私にも少々責任の一端がありそうで責任を感じる。これからの事と場合によっては私が親代わりに相談に乗ってやることもあるだろうか。

  2004.10.16

• ☆日本の車窓でもっとも美しいのは、宮脇さん曰く…☆

  ようやく晴れ間がのぞいた。この先は秋晴れが望めそうだ。きのうの日記には雨と旅の話を書いたが、鉄道紀行作家の宮脇俊三さんの著作に「日本の車窓でもっとも美しいのは雨の山間部」といったくだりがあったのを思い出した。華麗なデビュー作「時刻表二万キロ」では国鉄全線完乗の行程を文学的な描写で辿っていた。その後の作品でも各地を乗り歩いての描写が冴え渡った。きょう１０月１４日は鉄道の日。鉄道の日に読みたいのはやはり宮脇さんの旅だ。

  2004.10.14

• ☆長雨追想～ローマと桂林の旅～☆

  居座る秋雨前線と台風のオンパレードで雨続きの１０月になっている。ＫＯＭＩＭＩは一週間延びた運動会の練習のため体操服での登園が今週も続く。帰宅してもかけっこの練習やらお遊戯やらを披露する日々で明るいの何の…。雨が降ろうと傘さして雨合羽はおって観光にいそしむのは圧倒的に日本人である。私が若者のころローマに住む親戚を訪ねた折、「雨がふったら大体観光はお休みする欧州人が多いんだ。きょうは小雨だから観光スポットは空いていて好都合だよ」と教えてくれたものだ。若手社員のころまだ珍しかった中国・桂林を訪ねた折も雨に遭遇したことがあった。ホテルの旅行カウンターで丸顔の代理店嬢がニホンゴで「大丈夫ですよ。きょうは飛行機がとびませんがホテルはあいてますからゆっくりして行ってください。」とにっこり微笑んでの暢気な案内にあきれてしまったのも独特の思い出だ。雨にけむって墨絵のような桂林の景色とともに思い出深い。雨をネタに、ひさびさの旅の話題でした！

  2004.10.13

• ☆結局３連休すべて延期～けさも雨の茨城☆

  土曜は台風接近、日曜はグランドコンディション不良で前日中には延期決定がなされ、大きく期待の掛かった祝日のきょう。降ったり止んだりのなか６時には場所とりも行われ、６時半に「本日決行」のＧＰＳメールまで配信されて９時にはお弁当やビデオいっぱい抱えた親子が幼稚園に出揃った。だが、雨はいっそう強まって…９時半になっても開会式すらできず、結局３度目も延期に。シートをたたみ、教室で雨宿りのため待機していた子供たちと家路に。これほど天気に恵まれない運動会も珍しく、きいたこともないと内心消沈のパパママをよそに、体操服姿でお友達と会えただけでも結構ノリノリのＫＯＭＩＭＩなのであった。４度目の予定は来週日曜の１７日に設定された。

  2004.10.11

• ☆もう１日順延に☆

  きょうのＧＰＳメールが届いたのは１９時半。台風２２号が通過してさっきまでの嵐がやんでさあ明日こそ運動会だというムードの時に届いたから、ＫＯＭＩＭＩはちょっとべそかいた。パパママも拍子抜けして文句ぶつぶつ。グランドコンディション不良が理由だからもう少し早めの決定連絡が欲しかったところ。だが現在もこの市内で停電世帯が数多くに上っているとニュースでも伝えられている。そうした家庭では懐中電灯で明日のお弁当の準備どころじゃなかろう。そう考えると『明後日、みんな笑顔で今度こそ運動会で会いましょう』というのがベストだと、３人納得することにした。

  2004.10.09

• ☆メッセージは空から☆

  あす土曜の運動会は台風接近となるため１日送りの順延が早々と昼過ぎには決まった。ママはお弁当の準備、パパは場所取りの心積もりがあるから早めの決定は嬉しい。家庭への通知はメールで行われる。日頃から毎日幼稚園バスの自宅への接近をＧＰＳで観測して各家庭に毎日朝夕配信されている、そのメールシステムを使っての配信。文字通り、空からのメッセージだ。日曜には台風一過の運動会ができるかな。

  2004.10.08

• ☆ほぼ震源地☆

  震度５弱。１キロ先はつくば市だからここはほぼ震源地。ＴＶの赤いバッテン印が「ここ」を示していて笑ってしまった。でも笑い事で済んでよかった。ゆれ幅は小さくて小刻みな超高速振動。ゴゴゴゴゴゴゴ、という地鳴りのようなのが怖かった。とうとう来てしまったか、とあわてたパパ、寝ていたママは起き出したが、ＫＯＭＩＭＩは熟睡なのであった。あっぱれ。

  2004.10.06

• ☆花火名人はパパ世代？～土浦生中継～～☆

  毎年１０月初旬の週末が恒例の土浦の花火大会。それというのも来年の夏へ向けてきそいあう、その道では有名な競技大会だからだ。全国から花火業者が出品するかなり大掛かりなものだが一度も見に行ったことはない。とてつもない大混雑になる上に夜は冷え込むので毎年行った人からは報告を鼻声で聞くことが多いもので…。だが今年はラクラク、初の全国中継。ＮＨＫ水戸放送局がデジタル県域放送を開始したためか気を吐いているのだ。自宅にいながらにして晩酌片手に初めての鑑賞とあいなった。自由曲にあわせての花火作品が楽しいけれど、いかんせん選曲がなつかしすぎる。神奈川から出品の「湘南物語」はサザンの勝手にシンドバッドだし、乙女座宮なんてもう圧巻。久々のベリンダ・カーライルが聴けたのはご機嫌でパパママは盛り上がってしまった。ＫＯＭＩＭＩ世代はもとより、このラインナップでは若い子たちはついて来られないんじゃなかろうかとちょっと心配なくらいだ。おそらく名人花火師たちはパパママ世代なんだろうなあ。

  2004.10.02

• ☆オフィシャル・ガイドブック配布☆

  運動会まで１週間。園から「オフィシャル・ガイドブック（Vol.3）」が配布されてきた。タイトルに少々苦笑。ページをあけると巻頭に主旨が、「わかりやすい運動会をめざして」とある。内容は、出し物のレイアウト付きの紹介や、競走の出走順一覧などなどだ。Vol.3ということだから一昨年から制作されるようになったと見て取れる。どうやら、ビデオ撮影の場所取りなどのため事前に競技のロケーションを問合せる家庭が多く、予め対応しようとしているように思えてくる。わが子をベストショットで、と気合の入る各家庭の姿が目に浮かぶ。当日の場所取りは６時の開門以降にするように、との注意書きも。パパも来週は早起きして出動だな。このところＫＯＭＩＭＩは毎日毎日練習らしい。楽しくて仕方がない様子である。

  2004.10.01

• ☆おてがみマイブーム☆

  川越のあやのちゃんは１０月２日に３才になる、ママの同級生の娘。バースデーには毎回カードのやりとりをしている。今年はいよいよＫＯＭＩＭＩの自筆だ。紫、ピンク、水色のクレヨンの塗り重ねでちょっと印象派風の絵を描いた。最近幼稚園の友達ともおてがみのやりとりがたのしくて字を書くのを練習し始めたところ。こうして友達といっしょに成長していくんだね。川越にはちょうど２日に届くかな。

  2004.09.30

• ☆たからさがしと黒糖焼酎～台風気配の水曜日～☆

  会社の建物を出たときには降っていなかった雨が急に激しく降ったり、風を伴ったり。あすの通勤時間帯は関東では要注意だとカーラジオ。ちょっと寄り道して発売中の「シンフォリーズ」から第５巻の「たからさがし」のＤＶＤをＫＯＭＩＭＩに買う。雨足も強まってきた。広告で見たチェーンの酒屋にも寄って奄美の黒糖焼酎をもう片手に。風でクルマのドアの開閉も邪魔されるほどに。帰宅して、ＫＯＭＩＭＩとＤＶＤを見てから黒糖焼酎で一杯。さて台風は大阪上陸。進路はどうなるか。ぐっすり眠ろ。

  2004.09.29

• ☆ＳＥＬＦお色直し～すずしい月曜日～☆

  雨の月曜。ぐっと気温も下がった。「寒かったらこれに着替えるのよ」幼稚園のランドセルにママに出かけぎわに長袖の体操服を入れてもらい、とりあえず半袖で登園。帰って来たＫＯＭＩＭＩは何食わぬ顔で長袖になっていた。ママいわく、昼間はかなり暖かくなったのだがＫＯＭＩＭＩは欲張って着替えるのが楽しかったにきまってる、と。ＳＥＬＦお色直しといったところか。

  2004.09.27

• ☆「旅行博」見送ってコペンハーゲン駅☆

  雨の日曜日。おまけにニンプママは体調崩し気味。きのうきょうと有明で開催中のイベント「旅行博」にパパは興味ありだったのだがやむなく見送り。かわりに３人インドアでカウチポテト。午後は旅番組が続いた。それも北欧がらみ。コペンハーゲン駅はレンガ造りの古い建物で屋内はガラス張りのお店とネオン管が煌くモダンな駅舎だ。パパママは、アムステルダムから夜行列車で訪れた懐かしい場所。ＴＶに向かって「なつかし～」を連発するとＫＯＭＩＭＩは「わたし、ここ行った事ない。わたし、ここ、いきた～い。」「きっと、いけるよ」「みんなでいこうね」人魚姫の像、ロイヤルコペンハーゲン、アンデルセンの家、本場ＬＥＧＯランド…４人で何年後かにここを訪れるだろうか。

  2004.09.26

• ☆土曜出勤日の夕方、パパとスーパーへ☆

  土曜出勤日の朝、私ひとり先に起きて支度もほぼ整えたころ「パパ、おはよ～」とＫＯＭＩＭＩも起きてきた。カバンを手に出かける姿に「パパいっちゃうの？」自分の幼稚園が休みの日には必ずパパも休日だと思いこんでいたからムリもない。遅くならずに帰宅するから、夕方３人でスーパーへいこう、という約束をして出勤。６時頃帰宅すると待ち構えていたＫＯＭＩＭＩを連れて近所のスーパーへ。レジ直前にディスプレイされたディズニーのポケットティッシュセットがお目当て。幼稚園のお友達で流行中らしいのだ。プリンセスのを手にしたＫＯＭＩＭＩ、かなり大満足で飛び跳ねて帰ったのだった。子供だなあ。

  2004.09.25

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