おやつ日誌「たねやの葩(はなびら)」
まず最初に「をいをい、元日からイキナリおやつ日誌かよ!」と、自分ツッコミ。今年の先行きならぬ、体脂肪率を暗示しているような…(泣) 圓(まる)い心── それは角がなく、 穏やかなやさしい心……… 芽出度き初春を寿ぎ 愛でる心はみんな圓(まる) 圓(まる)は仲睦まじい お正月ならではの趣を 表すかたち── 葩のいわれは古く、もとは菱葩と呼ばれ、 正月に宮中で「お歯固め」という儀式に 用いられたといわれます。これは、餅を かむことで歯は齢(よわい)に通じて齢を固めると ころから長寿を意味するとされています。 円い羽二重餅に紅色に染めた菱形の餅を 重ね、みそ餡と押し鮎にみたてた牛蒡を 包みました。 (以上、添付のリーフレットから引用)お正月の縁起菓子のひとつ葩餅。由来は遠く平安時代までだそうです。はなびら餅と言えば値段ばかり高くて、大して美味しいモノじゃないというイメージがあるのですが、さすがにたねやの葩は品があって格の違いを感じさせます。でもやっぱり、舌でというよりは目で楽しむお菓子かも…。たねやの近江歳時菓「葩」6個入 1,890円販売期間12月29日~1月上旬 日保ち4日※店頭でのみの取り扱い